ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

縄文~1万年の美の鼓動~!!

2018-09-01 16:12:02 | Weblog
8月最終日の昨日。
東京国立博物館の平成館で開催されている「縄文」特別展に行って来ました。
猛暑と混雑を避けようと、開館時間の9時半に博物館に到着しましたが、すでに門の前にはチケットを購入する方たちの長蛇の列!!
私は幸い友人のTちゃんから招待券をいただいていたので、すぐに敷地内には入れたのですが、会場入り口では15分ほど並んで待ちました。朝だというのに汗が吹き出すような暑さ!
でも老若男女、本当に多くの方が訪れていました。
昔から何故か「縄文時代」に惹かれていた私ですが、縄文の草創期~早期~前期~中期~後期と、これほどまでに多くの土器、土偶と、装飾品等々を見るのは初めて!大感激でした!
縄文の国宝である火焔型土器(公演で十日町に行ったのに見ることができず残念な思いをしていたのです!)と土偶5体、全てが展示されていて、じっくりと鑑賞することができました!
美しく、力強く、また思わず笑顔になってしまうユニークなもの・・・その装飾の細部に至るまで祈りの気持ち、思いが込められている・・・1万年も前の縄文の人々の鼓動が伝わってくるようで、人としての「原点」を伝えてくれているかのようで、心の底から感動しました!
21世紀を生きている私たち人類は、この先、どの方向へ向かって行くのかな。「生きる」ということ「生命」ということを改めて考えた時間でした。
鑑賞することができて本当に良かった!!