ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

「憩いの森のコンサート」 & 「旅するラジオ!i n宮城県」

2009-09-21 19:23:23 | Weblog
大型連休真っ只中の、昨日今日の二日間に渡って日高市の総合運動公園内の民有地の森で、「憩いの森ふれあいコンサート」が開かれ、北海道から九州まで各地から20団体のミュージシャンたちが集まりました。
「ピース&ネイチャー・・・平和を願う」人たちの思いが集まり、市内の公民館や、ボランティアでこの森を守る活動をしている“憩いの森サポートクラブ”の皆さんの共催で実現したコンサートで、私たちこころ座もお誘いを受け、今日の午前中、出演しました。

こんもりとした森の中に野外ステージが組まれ、観客の皆さんは切り株や丸太のベンチに腰掛けて、木漏れ日の中でのんびりコンサートを楽しんでくださっていたようでした。
フリーマーケットや、移動のカフェ、カレーハウスなどの出店もあり、にぎわっていました。

ステージを終えた私たち三人娘は、のんびりと森の中のベンチに腰かけランチを楽しみ・・・そしておもむろに携帯ラジオを取り出し、スイッチ・ON!

「ここはふるさと旅するラジオ」を聴きました!!
今週はフランクさんの「宮城県の旅」です! 楽しみに待っていました!

第一日目の今日は、大崎市からの放送でした。
一昨年の秋、「幻燈会・・・」の旅でお邪魔した土地、「古川地区」です!
あの時は薄っすらと雪景色の大崎でしたっけ。

江戸時代からの酒蔵を飲食店、雑貨店などに改装して、地域を活性化しようとしている皆さんの取り組み・・・「ゆっくりと、じっくりと」根付かせていこうという姿勢に共感しました。
私たちは駆け足の旅で、ゆっくりと市内を見ることができなくて残念でした。どこの町でも見かける大きなショッピングモールがあったけれど、巨大な力ではなくて、こんな手作りの、その土地ならではの技や人の温もりが感じられる「醸室(かむろ)」に行ってみたかったなあ。 こういう地道な取り組み、本当に頑張って欲しいです!!

明日は塩釜の港からだそうですが、数年前の秋、やはり「幻燈会・・・」で仙台に行った時、松島へと向かう道、塩釜港に立ち寄り、冷たい風の中でいただいた牡蠣汁、焼き牡蠣の美味しさに感動したこと等々、私たちも思い出話に花が咲きました!
仙台は若い頃から何度か訪れた土地。青葉城址、伊達家の墓所「瑞宝殿」、山の上から見下ろした広瀬川のゆったりとした流れ・・・!懐かしいです!
明日からの放送も楽しみにしていま~す!


夕方、コンサートも無事終了。 初めての取り組みのイヴェントだそうですが、この森が市民の交流の場へと発展し、自然の中で音楽や遊びを通して皆が集い憩うことで、自然環境や生命、平和の大切さを考えるきっかけとなれば素晴らしいことですね!
実行委員会の皆さん、出演者の皆さん、お疲れさまでした!


木立を渡る秋風も心地よく、のんびりゆったり、楽しい一日を過ごすことができました!!