ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

高麗の秋が…

2009-09-13 19:00:18 | Weblog
昨夜の雨から一転、今日は朝から秋の青空が広がりました

私の家の最寄り駅「高麗駅」は、今年もまた巾着田の「曼珠沙華見物」の人々を迎える体制に・・・!紅白のテントが張られ、色々なお店が並び始めました。
まだまだ華は一分咲きのようですが、今日もたくさんの人々で賑わっていました。
いよいよ「高麗の秋」の始まりのようです・・・。

我が家の周りにも、曼珠沙華が咲き始めました。
朝レオンと散歩しながら、昨秋、亡くなった母を思いました。
ちょうど去年の今頃、癌の末期、もう限界が来ていて、「来年はもう見られないわね・・この景色を覚えておくからね」と言ってたっけ・・・。
母がこの土地に暮らした晩年の5年間、ほとんどが闘病生活だったけれど、一緒に暮らせたことも私に「力」をくれたのかも知れません。 
人は必ず、どんなに小さくても、その人が「生きていた」ことの「贈り物」を次の世代に手渡して・・・逝くんですね。
植物も同じ。次の「生命」のために私たちは生きているんですよね・・・