おととい(1日)は中秋の名月、十五夜でした。
そして、昨日の夜の月は満月(十六夜)でしたね。
私も一昨日の月を撮ってみました。
今回はWB(ホワイトバランス)を変えて3枚。
シルバーブルーのような色合いの月(電球モード)
この色の月は、私の中では、
ドビュッシーの「月の光」のイメージなんです。
煌煌と輝く、少し冷たいような月。
どうしてこんなイメージなのか、自分でもわかりませんが、
この曲を聴くと、いつも青白い月が頭に浮かぶのです。
その月は、昇りたてのでも、明け方のでもなく、
まさに人々が寝静まった深夜に
青白い光を放っているような…。
少し青さが少ないけれども、シルバーな月
(これ、どのモードだったか忘れました。^^;)
1枚目との色の違いが分かりますか?
見えにくくて分かりづらいかもしれませんね。
3枚目はガラッと変わりますよ。
温かみのある月(曇りモード)
こんな色の月は、おとぎ話や童謡などの中に出てきそうな
やんわりとした、まるでうさぎがいそうな月です。
月と言えば、時々、ギョッとするくらい真っ赤な、
大きな月が低い位置に出ている事がありますよね。
錯視の影響らしいですね。
年に何回あるのか分かりませんが、
あんな月を見ると、なんとなく背筋がゾクッとしてしまい、
早く高く昇ってほしいと思います。^^;
***
さて、先日のブログにも少し書きましたが、
マガンの群れがもうこちらにも来ましたよ。
かなり遠くから声だけが聞こえてきていました。
ン?!これは雁の声に似ている・・・と
思った数秒後に、5,6羽の小群のマガンたちが
頭のはるか上を通っていきました。
マガンかどうか、カメラで拡大してみると、
くちばしがマガンでした。
「お帰りなさ~~い!!」と空に向かって手を振りました。^^
(幸い誰もいない川原ですのでね。)
彼らには聞こえたかどうかわかりませんが、
キャハハン、キャハハンとひときわ高く鳴いて
応えてくれた。。。と思い込みました。笑
下の子は羽が破れているような感じに見えます。
どこかで傷ついたのでしょうか。
それとも生まれつきでしょうか。
この群れが津軽にとどまる群れだとすれば、
きっと今頃は、ねぐらである「津軽富士見湖」にいるはず。
(私の記事の下書きはいつも夕方にしています)
そう、「鶴の舞橋」のある湖、タンチョウの「ぴよちゃん」のいる所です。
今年も早くも「冬の使者」の訪れですが、
今日の最高気温は25℃だそうです。夏日!
まだまだ冬は先ですよ。