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日常の視点

Cuisinart DLC-5J Food Processor

2007年05月06日 | kitchen


今日もまたグッズの紹介です(苦笑)。

誕生日に何が欲しい?と聞かれ、真っ先に頭に浮かんだのは、クイジナート社のフードプロセッサーとデロンギのコンベクションオーブン。

家に誰かが遊びにきたりする機会も以前よりだんだん増えてきて、おもてなしをするときの料理の手際に興味が出てきた昨今。
大好きな料理研究家の有元葉子さんの本を隈なく読みこなしていると、彼女が便利で手放せないと紹介しているクイジナートのフードプロセッサーとおもてなしの時に下準備だけしていて、お客様とお話を楽しんでいる間に焼けちゃって料理が出来上がってるというオーブンでの調理は、特に最近の私の好みにぴったりくるものです。

不思議なもので、ほんの3年前くらいはフードプロセッサーなんて必要なの?って気分だったのに、畑でたくさんとれるバジルを使ってバジルペーストを作ったりするのに欲しいなあと思い始めて、とりあえず、一番簡単そうなテスコム社のフードプロセッサーを買ってみると、その使い勝手のよさ、特に玉ねぎをみじん切りにするときの便利さに驚かされて、一度使ってしまうとその便利さに以前の包丁での手切りにはもう戻れません。
そんなテスコムの廉価なフードプロセッサーでしたが、落っことしちゃってガラスが割れてしまいました。
これは、もう一つ買えっていう神様の思し召し??とばかりに、クイジナートのカタログを見つめる私に、「わざとやろ?!」とガラスを割ってしまったことを不審に思っている風な彼。

クイジナートに狙いを定めた後で、何気なくいろんな料理の本を見ていると、私が気になっている料理研究家の人たちの本には下ごしらえに何気なくクイジナートが登場しています。
あっ、ここにも!あそこにも??という感じで、クイジナートが浮き上がって見えてしまいます。今までだって同じ本を見ていたというに人の目っていうのは、本当に、見たいところしかみていないんだな~と苦笑してしまいますね。

今回プレゼントしてもらったのは、普通のサイズよりもちょっと容量が大きいプロセッサーです。信じられないくらい良く切れてパワーがあります。
今後はこれで、パンとかお菓子とかピザとかあまり作ったことのない料理を作ってみるきっかけになれば楽しいなと思います。

最近思うのだけれど、便利さを追求しすぎて、何でもできます!多機能!!一つ買えば大丈夫!!っていう商品は大体『帯に短しタスキに長し』で、中途半端でどれも思ったレベルで出来上がらないもんだな~、と思うことが多いです。

特にキッチン用品で、漉したり、刻んだり、潰したりっていうのは、みんな繊維を断ち切るってとこは同じだけど、食感が全然違うものばかり。

食感を書き味に例えるならば、私は普段使い用のお気に入りのボールペン(ちょっと太字)と、仕事用のちゃんと書くための細身の水性や油性のボールペン、アイデアがバンバンわくための色がついたポイントペン、ちゃんとしたお手紙を書く用の万年筆、和風の時は筆ペン、そして消したい時は下書き用の鉛筆、などなど用途にあわせて使い分けます。

そこまでもとめないならそれでいいと思いますが、やっぱり私はそこまで求めてしまうんですね。質感とか書き味とか味わいを自分のイメージ通りにやりたいわけです。

道具がまずいからという理由だけで、ストレスを感じてやりたいそのもの自体を嫌いになりたくないし、諦めたくないのです。

時間が取れれば、本当は手動で、裏漉し器を使ったり、手動で包丁で切り刻んだり、すり鉢で潰したりが一番いいと思いますが、それを電動で、と思えば、それぞれにミキサーとフードプロセッサーとミル(グラインダー)が必要だと思います。

そんなわけで、場所をとるけどうちは、ブレンダー(ミキサー)とプロセッサーとハンドブレンダーがあるし、どれも同じくらい使っているけど、最近はタレやソースを自分で作っているのでハンドブレンダーの登場がやたら多いです。

用具で場所を取る分、要らないものはもう置けないわけで、鍋類やザルやボウル類を整理せざるを得ません。

そうやって、考え抜いたものが集まっていけば、おのずと自分が大事にできる場所ができてくるんでしょうね♪考える、って愛着かもしれません。