昨年、白山陶器の本社ショールームに復刻された青葉紋シリーズを見に行った時に、たまたま展示されていた錆千筋という名のこれまた復刻シリーズに心ときめいたけれども予算の都合上、買えずに今年こそは!と狙っていた急須と湯のみ。
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今年は、早起きして開始時間朝9時には波佐見の会場に着くように車を飛ばして、比較的すいている第3会場でまず買ったのがこちらの念願の(おおげさだな)急須と湯のみ。
どこが難アリなのか、私にはまったくわかりませんが、通常価格の半額で購入。
第3会場は、種類は少ないものの、私達が買いたそうと思っているもののほとんど全てが在庫していたので、すいているうちにさっさと買っちゃって楽でした。
ここでは、個人的に狙っていた富永さんのスプーノシリーズの器2個と和方(紺マット)2個、和円(白、紺)それぞれ1枚ずつ、それから坂本さんのリーンの白くて大きな器をひとつ買いました。
うちのダイニングテーブルは4人まで座れるので、普段2枚ずつしか持っていない器でも、色違いでいいから形を同じにして合計4枚になるように揃えていきたいね、という風にだんだん計画的な買い物ができるようになってきました。
自分達のスタイルがだんだん確立していく様子をしみじみと感じられるのは、生きてる!もしくは進化している!って実感できて、よいな。と思いました。
日本茶を飲む時はこの上品な錆千筋が活躍してくれると思います。
ちなみに錆千筋も復刻版
錆千筋 SABISENSUJI
1960年代に森正洋がデザインした和のスタンダードアイテムが、たくさんのリクエストを元に再デビューとなりました。
千筋彫りにしっとりとした錆染め付けが美しい、モダンでどこか懐かしい雰囲気のシリーズです。
つややかな白磁と錆色のコントラストは、視覚的だけではなく触覚的にも面白い対比となっております。
(※錆=酸化鉄を主成分とした焼き物の絵の具の通称です。)
デザイン/森正洋
白山陶器WEB SITEより抜粋