make my style

日常の視点

白山陶器市に行ってきました。

2007年05月01日 | ちょこっと旅


見てくださいよ、この満足げな表情を!

白山陶器市の初日(4/29)にまんまと散財して参りました(笑)。

今回は、第三会場、第二会場、本社ショールームと、くまなく目的のお皿を探し回り、満足のいくお買い物ができました。

今年も戦利品はたくさんありますが、一番よかったのは、本社ショールームで、デザイン室の開発室長の阪本やすき氏とお話できたこと。

うちのご近所の原デザイン室の原さんの大学の先輩なんだそうで、見かけたら声をかけてみてください、という原さんからの指令(?!)に、そういうご縁は見逃せないわよ、とばかりに阪本室長に原さんをネタに話しかけ、お話をすることができました。

こうやって、ちょっとでも人柄の一端を知った後で、カタログなどで阪本さんデザインのものを確認すると、また違った感覚でお皿を知ることができるようで、嬉しいものです。

今回買足した日常使いの器は、意外と阪本さんデザインのものも多くて、(麻の糸シリーズとかリーンシリーズとかリーブズシリーズとか)さらにお皿に親しみが沸いたり、

お忙しそうで話かけられなかったけれど、デザイナーの富永さんも発見。

お顔と姿を拝見すると、この前うかつにも割ってしまって今回も買足した和方(紺マット)シリーズとか、いつも盛り付けやすい和円(黒と白)のお皿など、うちでプレートとして使い勝手のいいお皿はこの方がデザインされたのだな~と思うと、お皿を大事に使おう!とさらに大事に思ったりします。

今年は初日が一番忙しかったそうで、今までで一番の来客だったそうです。
(きのう原さんからメールで聞きました)

白山陶器は全国規模で大人気ですね。
本社のショールームはあれだけの人がレジ待ちで並んでいると、木造の2階の床がすっぽぬけそうでひとごとながらかなり心配です。

まあ、いらぬ世話なのでしょうけどね(笑)。

今回の戦利品の中でも一番の目玉は、ユナイテッド・アローズとのダブルネームの陶器市限定の復刻版シリーズのカップ&ソーサーです。

これはかなりかわいくて、セレクトショップ好きそうな若い女性のお客さまもそれ目当てで来ていたようですが、私たちは一足早く目ざとく見つけてハイエナのように買い物カゴへ。

目の前から商品が無くなってしまったのを目の当たりにしたそのセレクトショップ系の女の子は泣きそうな顔をしていましたが、運が無かったと諦めてもらいましょう!?

ダブルネームのカップ&ソーサーはまた後日ご報告します。

限定品を除き、全部半額で買い揃えれたことは、わが家の家計にとっていいことでした。これを機に食器棚の食器の整理も必要だなと思います。

趣味は、だんだんと変わっていくものですね。

年々シンプルなものを好んでいっているようです。

ちなみに阪本さんと富永さんのデザイン、そして大御所(?)森さんのデザインされた器は、現在長崎県美術館でも展示中です。


長崎県美術館