クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

呆れる母親・・・

2019年03月20日 | みなさまにお願い
 今朝の中央線での出来事です
私立小学校の2年生?3年生?と思しき男の子達が3人乗ってきました。3人は、乗ってきたとたん、大きな声でおしゃべりを始めて、甲高い子どもの声は私立校生贔屓の私でも、かなり耳障りに感じました 通勤電車は静かですからね。
 車両はかなり混雑していましたが、朝の早い時間だったので、ぎゅうぎゅうとまではいかない状況。私はちょうど座席の真ん中あたりに座っていて、子ども達が入ってきたドア付近からは近くはない距離でしたが、子どもの声はキンキンとよく聞こえたのです 
 もし、彼らが私の前で話していたとしたら、きっと注意をしたと思います。腹を立てて・・・ということではなく(本当は私も子ども達の非常識さに腹を立ててはいましたが、そういう気持ち以上に、彼らがほかの乗客達に「私立の小学生は鬱陶しい」と思われたくなかったから、という理由、ですね 叱るべき時にはしっかりと叱り、子ども達に「なぜ、叱られるのか」を伝えたかったです。
 でも、遠かった・・・

 すると。
ドア付近に立っていた男性の乗客が子ども達に向かって「おまえ達、うるさいよ」と注意をされました。私はホッとしました これでお灸をすえられた彼らは静かになるだろうし、さすがに知らない人から注意をされることは彼らの苦い記憶となり、明日も明後日も静かにするだろうな・・・と思いました。

 しかし
何と、彼らは「すみません」も「ごめんなさい」も言わず、反対側のドアのほうに無理やり移動したかと思うと、「やっべ やっべ」とコソコソ言い合っただけ
 この態度を見た時点で、私の「私立校生愛」は消え失せていました。
何てかわいくない子ども達だ 何と躾の行き届かない、傍若無人な奴らなんだ

 と、と、と、ところが
じつは、この後は私の予想をはるかに超えたことが起こったのでした
 なんと、彼らが移動してきたドアのところには、彼らのママが一人、同乗していたのでした。そして、そのママは「ほら、叱られちゃったでしょ」と言っているではありませんか。その後も、子ども達はちっとも注意されたことは意に介していない様子で、何らかわらなくしゃべり続け・・・ママは「シーっ」とは言うけれど、ビシッと注意をすることもなく、どうして静かにしないといけないかを説くこともしない
 そして、私を「最高に驚かせ」「呆れさせ」ることをしでかしたのです、このママは。
 立て続けに、パシャ・・・パシャ・・・とシャター音が2回
 ママは、3人の子ども達が制服姿でしゃべる様子をかわいいと思ったのか、同乗の記念にと思ったのか、我が子の姿を写真におさめた・・・

 子ども達は制服姿。制帽に制カバン。
どこの学校の子が大声で話し、注意を受けても謝りもせず、おしゃべりも止めず、その上、同乗していた母親も然るべき注意をせず、笑顔で写真を撮っていた・・・
 4人は、学校の最寄り駅で降りていきました。私の見た「悪夢」でした

 どうぞどうぞ、マナーズの卒業生は、電車の乗客から「小さいのに健気にがんばっているな」と思ってもらえるような、賢くて凛々しい私立校生であってください
 そして、何よりもマナーズママ達は、真っ当で立派で、品のある私立校ママであってください

 私の悲痛な願いです 今朝の出来事は、あまりにショックで、ちょっと立ち直れません


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