クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

現1年生との大昼食会!

2013年07月31日 | 楽しいお話し
 こんにちは
毎日、雨を気にしながら外出。傘は手放せませんねえ じつは土曜日、私はクラスと面談の後、「多摩センター」も出かけました。我が家にとっては、中央大学に向かうターミナル駅である多摩センターは、とても懐かしい駅です。息子の入院中、何度か足を運びました。入院がなければ、入学式と卒業式程度しか行くことがないであろう子どもの大学ですが、(実際、息子の卒業式は震災直後ということで、中止になりました)結果として、馴染みのある、たくさんの思い出のある駅となりました。
 「多摩センター」をご存知の方は少ないとは思いますが・・・バブル期に出来上がった駅前は、広い広いプロムナードが丘陵稜線にあり、その左右にホテルや商業ビルが並んでいます。とても開放感があり、素敵な郊外の駅なのです クリスマスイルミネーションで有名だそうです
 ただ、土曜日の夜、お世話になった方との夕食が終わった頃から降り出した雨で、駅に向かって緩やかな下りになっているプロムナードは、まさに大雨のせいで川状態
 
 土砂降りの雨の中、雷鳴がとどろき、傘をさしていても強い風で濡れる、濡れる・・・京王線の新宿行き特急に飛び乗ったときには、薄いグレーのパンツはチャコールグレーに・・・靴はしっかりと水を含んで重たいほどでした
 でも、あんな雨の中、ずぶ濡れになって歩いたのは何年ぶりでしょうか・・・広い広いタイルを敷き詰めたプロムナードという設定?!もあり、それはそれで何だかとって楽しくて
 ずぶ濡れで駅にむかって小走りしながら、心の中で「ヤッホーヒーホー」という気分でした。電車の中で足にぺたっとくっついたパンツを見ても、笑いがこみ上げてきました。
 自画自賛ではありますが、何事も「楽しさ」に感じてしまえる自分の心ぐせを「ナイス!」と実感した昨夜でした


 さて、20日の土曜日、現1年生の子ども達、そしてパパやママ達、総勢28名で恒例のランチビュッフェに行きました 毎年、子ども達だけのテーブルをご用意いただき、子ども達だけで座らせ、食事をしてもらいますが・・・食事前5分ほど、まずは私が子ども達にご挨拶。ニコニコ顔の子ども達相手に、最後は「厳しい注意」をします 子ども達の顔が急に「神妙に」なってきます・・・マナーズに毎週通ってくださっていた頃の感覚が、子ども達にもどってくる時間です

 この場所がどういうところか、を考えること。他にもお客様がたくさんいらして、ゆったりとした時間を過ごしたいと考えていらっしゃる中に、あなた達、多少違和感のある子どもが多勢いるのだから、「子どもがいて、いやだなあ・・・」と思われないように、あなた達一人一人が、立派な「大人の卵」として、考えて行動しなさい。
 ビュッフェというハッピーな空間だし、お父さんやお母さんと離れてはいるけれど、やはりお食事は遊びではないので、取りに行くこと自体を楽しんではいけないこと。
 今この瞬間も、食べるものがなく、死んでいく子ども達が世界にはいる、ということを忘れず、自分が食べられる量だけを取り、取ってきたものは完食をすること。食べたいな、と思うものだけれど、それが何かわからないならば、最初は少しだけとってくること。そしてトライはしたけど、もし口に合わなかったというときだけ、お父さんやお母さんに報告して食べていただきなさい。
 高いところにあって、自分でとれないと思った場合には、無理をしてとってはいけません。お皿をガシャンと落とし、プチトマトがコロコロ・・・みっともないです。それに、その音も迷惑です。届かないと、取るのが難しいと思った時には、必ずまわりにはお店の方がいらっしゃるので、丁寧にお願いをして、とっていただくこと。
 食事そのものも考えなさい。お料理もたくさん並び、デザートも一緒に並んでいるけれど、最初にデザートを食べる、というような恥ずかしいことをしてはいけません。
 マクドナルドやファミリーレストラン、このレストランもお食事をする、という意味では同じ「食べる場所」だけれど、マックやジョナサンとこのお店との違いを感じて、自分の行動を考えなさい。
・・・・などなど。

 いやいや・・・
子ども達は本当に立派でした
 男の子も含めて、おめかしをしてその場にいることも子ども達の行動を特別の日、特別の時間にしています。そういう意味では、「装い、服装」も大事です いずれにしても、6歳、7歳でも、こんなに立派なジェントルマン、レディーとして行動できることを証明する時間でした

 子ども達特有の甲高い奇声や、世の中では一般的に「子どもなんだから仕方ない」と思われている奇行や愚行もなく、他の方々に迷惑になったり、不愉快な思いを一切させることなく、「優雅なお食事会」はおひらきとなりました

 子ども達へのお別れのご挨拶のときには、とてもとても立派であったこと、とびきり素敵な1年生になっていることを褒めちぎりました

 私は毎年、お店の方に「先生、本当に感動します。お行儀は良いし、きれいに残さず食べていただけ、私達にも「ありがとうございます」「お願いします」ご挨拶いただき・・・でも、かわいいお子さん達で・・・本当に嬉しいです」とお褒めのお言葉をたくさん頂戴します。
 まあ、お世辞ではないでしょうねえ。毎日、たくさんお子さんを見ていらっしゃるでしょうから。
私としては、「野ザル」のような子ども達、程度の低いご家庭と一緒になさらないでくなさいまし!という気分も多少ありますが でも、褒めていただけて、鼻高々です。

 いよいよ8月も目前。学校では1学期も終わり、今年の年長さん家庭にも、少しずつ緊張感が高まってきました。これからの3ヶ月を考え、少々気が重い・・・と感じておられる家庭も多いことと思います。
 けれど、その年長さん達も、来年はきっと、20日、とても褒めていただいた子ども達のようになっていくことを私は確信しています
 今年の1年生の昼食会が終わった時点で、現年長児クラスの子ども達との「来年の昼食会」をすでにイメージし・・・私自身も今年の受験に向けて、真摯に向かっていく覚悟を決めています


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

26年度生の募集について

2013年07月20日 | 楽しいお話し
 7月も後半。そろそろどの学校でも終業式の頃でしょうか。私立校では、公立校と比較して、長い休みに入ることと思います 毎日、子どもと顔を付き合わせて過ごすことにウンザリした思いをしている小学校高学年のママ達・・・ため息の中高生のママ達・・・いらっしゃるでしょうね
 確かに、夏休みは長い どうぞ、上手に、楽しく過ごしてくださいね

 さて。
お教室では、来週から「おさらい会」が始まります。8月には希望者には補習も実施。志望校を絞っていく面談の時期が始まっています。これから11月末までの5ヶ月間は、気合を入れ、しっかりしなくてはなりません 今年もがんばります

 またこの時期は、同時に「次の年」の募集もスタートする時期でもあります。
気持ちは年長児に向かいながらも、やはり、待っていてくださる方々にも時には心を向けるべく、努力したいと思います

 26年度生の募集に関しては、現時点では下記の通りです。
もし、みなさまのまわりに受験をお考えの方がおいでになれば、どうぞお声がけください

  新年長児クラス 
 土曜日クラス 9:30 ~ 11:00
 水曜日クラス 15:30 ~ 17:00

 現在、年中児クラスには「女児が1名」「男児が4名」在籍されています。このクラスはこのままで26年度の新年長児 土曜日クラスとして持ち上がりますので、新規募集は女児が3名のみ、となっております。

 水曜日クラスは、新年度になって初めて開講するクラスですので、「女児4名」「男児4名」の募集をいたします。


  新年中児クラス 
 土曜日クラス 11:20 ~ 12:20

 新規募集のクラスです。男児4名、女児4名を募集いたします。

 8月より募集を開始、いたします。

 では、どうぞよろしくお願いいたします


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペシャルオリンピックス「エールラン」のお知らせ

2013年07月10日 | 楽しいお話し
 この暑いのに「エールラン?ランニングなんかの話、しないでくださいよー」という声が聞こえてきそうです 確かに、この炎天下、熱中症の注意喚起のニュースばかりが流れる中で、「走りましょう!」「ランニングはいかがですか?」ということではありません

 昨日、元オリンピックのマラソンランナー、有森裕子さんとお食事をご一緒しました
有森選手、覚えていらっしゃいますか?1996年のアトランタオリンピックで、前回のバルセロナに続いてメダリストになったとき、「自分で自分をほめてあげたい」とゴールシーンで涙ながらに語った言葉。この言葉は、その年の流行語大賞にも選ばれました

 現在、有森さんはスペシャルオリンピックスの理事をされながら、スポーツや文化活動を通じて、様々な社会貢献事業に関わっていらっしゃいます
 昨日は、そんな有森さんが大変力を入れていらっしゃる「エールラン」について、より詳しくおたずねすると同時に、有森さんの「教育論」などもお聞きすることができました

 エールランとは・・・
 ランナーの参加費が、知的障害のある人達を応援するスペシャルオリンピックス日本への活動資金となるチャリティー・ランです。今回、第3回目となるエールランは、今年11月にオーストラリアで開催される「2013年スペシャルオリンピックス アジア太平洋大会」の日本選手団派遣をはじめとした、スペシャルオリンピックス日本の活動に活用されます。
 当日、参加者が思いっきり楽しむことが、ひいては知的障害のある人達へのエールになるのです

日時 :9月 4日(水) 19:00 ~ 21:30
場所 : 国立競技場
定員 : 先着800名
参加費:(チーム申し込み)1チーム ¥20,000- (個人申し込み)1名 ¥5,000-

 チーム申し込みの場合には、1チーム2名~4名。個人申し込みの場合には、1チーム4名のチームを当日に編成。
そして、1チームで国立競技場の本トラックを20周(8キロ)を駅伝形式で完走目指します。各チーム、一人1周以上という決まりだけで、誰が何周走るか?は自由です。

 要するに、たくさんの世界中の名選手が走ったトラックを、楽しく仲間達で走り、ハッピーだった時間は自分達で持ち帰り、参加費はスペシャルオリンピックスに役立ててもらう、という企画なんですね

 当日は、もちろん、有森裕子選手も走られますし、元マラソンランナーで、現在はランニングコーチやマラソンの解説者として活躍されている金哲彦さん、2007年のミス・ユニバース優勝者、アマチュアランナーの森理世さん始め、多くのゲストも一緒に走られます

 今回、私は「チーム・マナーズ」として、少なくとも1チーム、出来れば2チーム(もちろん、それ以上でも!)で参加できれば・・・と考えています
 私、私の夫・・・これですでに2名ですからね 理想を言えば、1周は400メーターですから、小学校の3年生くらいであれば、問題なく走れる距離でしょう。
 また、パパ、ママにとっても「速さ」を競うランニングではなく、チャリティーイベントなので、気持ちよく走って、楽しんでいただけるのではないか、と思います
 大人にとっても、子どもにとっても、国立競技場の本トラックを走れるという貴重なチャンスであり、また自分が健常者であることの自覚や、人のために何か役に立つという経験をすること・・・夏休み最後の最後の貴重な経験となれば・・・いかがでしょう?
 
 私立小学校の場合は、2学期の始まりが、多少公立校よりも遅いのではないか、と思います。
平日の夜という条件ではありますが、是非ぜひ、ご検討ください

 詳しくは、エールランスペシャルオリンピックスのサイトをご覧くださいね
ただ、今回は「チーム・マナーズ」として申し込みをする予定ですので、申し込みは「私にメールで」お知らせください
 初めて走ってみようかな、と思う方にも、本当に意味深いランニングの思い出となることでしょう それにね、このイベントを最後に、国立競技場は建て替えが始まりますから、東京オリンピックから始まった競技場の歴史の最後を飾る瞬間を一緒に作ることになります

 有森さんからのメッセージは・・・大人からアクションを起こせば、必ず子どもにも伝わる 本当にそうだと思います 私が熱弁をふるった「人間力を育てる」ことにも、「自分で考えて行動する子どもを育てたい」という思いにも、大きな賛同をいただきました

 サイトをご覧いただければご理解いただけるでしょうが、ひとつの「お祭り」です ご一緒しませんか たくさんの企業の協賛もあるので、いろいろな参加賞も楽しみです。
 エールランそのものの申し込みが先着制ですので、あまりのんびりと検討していただく時間はありません。「じゃあ、行ってみようか」と思っていただければ、次回の「クラブ・マナーズニュース、7月19日の更新日まで、私にメールで参加表明をしてください しゃかりきにタイムを気にして走っていた夫も、今はのんびりと、気持ちよく走る市民ランナーに宗旨替え みなさまとご一緒できることを楽しみにしています
 
 メール、お待ちしております


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする