クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

28年度生 募集のご案内

2015年08月30日 | その他
 今年は、急に秋がやってきました。果たしてこのままで「本格的な秋の到来」となるのかはわかりませんが、少なくとも昨年は、残暑がいつまでも続き、運動会の練習が熱中症の危険を含む残酷な時間・・・となっていましたよね

 さて。
今年も9月を目前にして、受験のシーズンに入っていきます どうぞみなさま、マナーズの後輩達のために、祈ってください みなさまのエールは、必ず大きな「気」となって届きます。私からの切なるお願いです

 そして、この時期は、同時に次年度のことを考え始めなければいけない時期で・・・私は毎年、ウエイトのほぼすべてを現年長児に置きつつも、在室生と同じように我が子の将来を見据え、受験準備を始めようとなさる方々のために、心の一部を新学期の募集に割いています。
 募集は、下記の通りです。

 
  年中児クラス 
 (平成23年(2010年)4月2日生まれ~平成24年(2011年) 4月1日生まれ)

 土曜日 13:30~14:30

 現時点での募集は、男児1名、女児2名、です。
 早い時期にお問い合わせがあり、すでに入室を決定された方がおいでになりますので、募集人数が少なくなっています。
 定員になり次第、募集を終了します。開講は、11月の中旬予定です。

  年長児クラス 
 (平成22年(2010年)4月2日生まれ~平成23年(2011年)4月1日生まれ)」
 
 土曜日
  朝クラス 9:30~11:00  男児1名、女児2名 募集いたします。
  昼クラス 11:30~13:00 男児3名、女児4名 募集いたします。

 もし、みなさまのまわりで受験準備をお考えの方がおいでに、教室を御捜しでしたら、どうぞ募集開始していることをお伝えくださいね。下記、いくつかのマナーズのホームページをご紹介します

 「幼児教室マナーズ」 http://www.madoka-manners.com/
 「働くママ・ワーキングマザーの小学校受験」 http://www.hataraku-mama.com/
 「0歳からの小学校受験」 http://www.madoka-smile.com/


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦争を子どもに伝えて・・・

2015年08月20日 | その他
 お盆が過ぎると・・・どこか空気が違って感じます。同じ気温、同じような猛暑でも、なぜか「真夏は終わろうとしている」と感じるのは不思議ですねえ 海水浴場にも、お盆が過ぎるとクラゲがやってきて、もう子ども達は海には入らないでよ と天の神様がおっしゃているようにも思います

 さて、前回「子ども達に戦争を伝えましょう」と書きました。さあ、どれほどの方がそれを実行してくださったでしょうか・・・
じつは、現在教室に通ってくださっている「年長児クラス」「年中児クラス」の保護者の方々にも、同じように「子ども達にわかる言葉で、いろいろと戦争について教えてみてください」とお願いしました。
 これは、ある年中児のお母様からいただいたメールです 是非ともお読みいただきいたいと思い、ここにご紹介いたします。

 『・・・実はこれまで「戦争を子供に伝える重要性」については正直殆ど考えた事がありませんでした…。
 しかしながら今年は、先生のお話を伺って、又戦後70年という節目の年でもあるし、と思い、15日に近所にある民間の資料センターへ子供達と赴いて参りました。
 実は事前にこの事を母に話したところ…「まだ早いから止めた方が良い。考え直しなさい。」と言われてしまったのですが…行ってみて。やはり良かった、と思います。
 勿論まだ理解できないところは多々あったでしょうが(私も同じく)、写真や絵本等を見て子供たちなりに「何か」を感じ取ったようでしたから。

 長男は「戦争は何なのか、何故起きるのか」を疑問に思い、又ゲームの中で出てくるような「兵器」が現実に使われた事、その破壊力の大きさに驚き、次男は自分と同じ位の年齢の子供にお母さんやお父さんがいなくなってしまったこと、疎開をした子供たちが家族と一緒に暮らせなかったことを聞いて、可哀想…と呟いており。
 そして、曾祖父母が時代を生き抜いてくれたので、自分たちが今存在できる、ということをとても純粋に「すごい!」と思ったそうです。

 歴史を知り、世界に目を向け、自分たちの今の生活が決して「当たり前」ではないこと、に少しずつでも気付いて行って、広い視野を持って育って行ってくれれば…と思います。
 この度は、大変貴重な「きっかけ」となりました。有難うございました。』


 私はこのメールを拝読し、良かったなあと思いました
最初の一滴がなければ、何の波紋もありません 波紋が広がらないことは、穏やかで平安なことではありますが、それは違う方向から考えれば、日々のルーティング過ごし、何の刺激もなく、ただただ脳ミソが活発に動く時間がないといことでもあります

 たぶん、この子達はすでにその日に感じたり考えたりしたことを忘れ、極々普通の普段の生活に戻っていることと思います。でもね、その時に見たり聞いたり、感じたり考えたりしたことは「無」「0」になったわけではないのです
 「無」「0」は永遠に「無」であり「0」ですが、1,2,3,4・・・は、必ず次がやってくるものです

 この戦争の話に限らず、子どもに「1」を与えることを、常に意識してみてください そして、あらためて「無」「0」は、永遠に「無」であり「0」であることを認識してくださいね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦争について、子どもと話しませんか?

2015年08月10日 | みなさまにお願い
 戦後70年。今年は、例年にも増して、メディアでこの話題が取り上げられています。
 もちろん、10、20、30・・・と、きれのよい年であることが大きな理由でしょうが、次の80年になってしまうと、「戦争体験者」であり、なおかつ戦争の記憶が鮮明で、語りべとして十分な役割を果たせる人材が限りなく「0」に近くなってしまうから、でしょうね

 私は幼い頃、夏休みに母の実家に帰省をすると、必ず「戦時中の話」を聞きました。
 中でも、幼い心に突き刺さった母の話は2つ。
 学校の帰り、大川橋という橋を渡っている時に爆撃を受けた時のこと。爆撃機が行ってしまい、顔を上げたとたん、お友達の〇ちゃんが、自分の吹っ飛んだ腕を掴み、それを掲げて泣きながら走っていた姿を茫然と眺めたこと・・・
 弟と二人で畦道を歩いている時、機銃掃射を受け、慌てて農業用水路に入った時に見た飛行機の中の米兵の顔・・・
 私は、自分が見たこともないその「二つの光景」を、いつしか「私の記憶」のように感じるようになりました

 その後、小学生になって訪れた「広島と長崎」の原爆資料館。高校生の時に、日系二世の親しいおじさんとおばさんに連れていってもらったパールハーバーのアリゾナメモリアル。大学生の短期留学時、何度も参加したアメリカの退役海軍家庭のピクニック、友好訪中団のメンバーとして訪れ、献花をした南京の雨花台・・・

 どれもこれも、とてもシリアスで、心の痛い痛い思い出ですが・・・やはり人として、日本人として、私は多くを感じ、考えました

 子どもに「特定のことを敢えて」感じてもらう、考えてもらうためには、まずは大人の「ひとしずく」が必要です むごいことだから、恐ろしいことだから、辛いことだから、都合の悪いことだから、等々、そういう理由で避けることなく、是非、私は5歳は5歳として、10歳は10歳として、15歳は15歳として、「戦争」ということを知らなければならない、と思います
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする