クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

ライブカメラ映像のおすすめ

2023年07月30日 | 楽しいお話し

 古い話ですが、我が家は1993年から1996年まで、夫がインドネシアのジャカルタに赴任しました。インドネシア国鉱山エネルギー省というお役所で仕事をしていたのです
 子ども達と私も、夫と一緒にジャカルタに行く予定で準備を進めていましたが、奇しくも夫が出発した直後、義父の肺がんが発覚。結果的に、私と子ども達は日本に残り、余命宣告をされた義父を看取ることになったので、結果的には「住む」ことはありませんでしたが、赴任中は8回インドネシアを訪れました 熱帯のインドネシアでは、ビーチリゾートへの旅行のような特別な事がない限り、外国人赴任者やその家族が日中、家の近所を歩く・・・というようなことはありません。でも、まだまだ子ども達は小学生でしたし、所詮は「旅行者」なので、やたらと外に出たがり、よく近所を歩いたものです。
 そんな時、私達が頻繁に言ったいたのが「ジャカルタの太陽の光は『刺さってくる』みたいだねえ」という言葉。
 あれから30年。今、同じ言葉を「東京」でも言いたくなります・・・

 我が家では、朝起きるとすぐにテレビをつけ、you tube 映像に切り替えて、「上高地、河童橋付近」のライブカメラを見ることにしています。これが習慣になって、すでに1年以上が過ぎました。
 四季折々、梓川の流れや木々のきらめき、陽ざしや雨粒、穂高連峰の雄々しい姿。真冬の真っ白な人っ子一人いない静寂、etc.etc. 本当にすばらしいですよ もちろん、夏の今は早朝から、大きなザックを背負った登山者、そして家族連れの観光客がた~くさん。野生の猿達の姿を見ることはありません。
 とにかく、今のテレビは昔と違い、画面が大きくなりましたよね。それに、4K画像であれば、まさに「葉っぱ一枚一枚」までくっきりと見えてしまいます。まるで、そこにいる、かのように思えてしまうほど、です
 you tube で「ライブカメラ」と検索すれば、それはそれは日本だけでなく、世界各地のライブ映像が見られる時代になりました アフリカのサバンナ、水場に集まる色々な動物達、ヴェネチアの運河、ハワイのマウナケア山頂からの星空・・・ 立派に編集された番組とは一味も二味も違う「今の映像」が楽しめます。
 我が家のお気に入りは、「上高地河童橋付近」と沖縄の「本部から望む伊江島」の映像で、夕暮れ時もまた格別です。

 コロナが一応明け、自由にあちこちに移動できるようになったものの、さすがに旅行ばかりするわけにはいきません
 こういう「ライブカメラ」を活用して、新しい話題のチャンスにしてみるのはいかがでしょう?

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ひたむきに頑張る、という姿勢

2023年07月22日 | その他

 まずは「お詫び」です
今回は、20日にアップできるように、18日の夜に「予約投稿」をしたのですが、どうもそれが上手く機能しておらず、今日チェックしてみると「ななななんでアップされていない」と気づきました。
 大変失礼いたしました すでに2日が経過。すっかりアップが遅れてしまいました 下記が、20日にアップされたとばかり思っていた内容です。

 まだ梅雨も明けていないのに、連日、カンカン照りの信じがたい暑さだったり、陽ざしがなくとも空気が膨らんだような熱気を帯びた湿度の高い日だったり・・・こんな様子だと、せっかくの夏休みも「外遊び」なんて出来ませんね プールに行っても、海に行っても、プールサイドや浜辺を素足で歩くことは出来ない 足の裏が火傷してしまいます。どうぞ上手に夏休みを過ごしてくださいね
 夏休み・・・と言えば、「宿題」です 自由研究、というのもあるのでしょうか?なかなか、のんびりと過ごすことは出来ず、パパやママは「トホホ」なのかもしれませんね。
 そんな中、ちょっとアドバイスというか、苦言というか・・・嫌がらずにお聞きくださいね。
 ここ15年ほど、でしょうか。子ども達は総じて「ほめられて」育っています。アナウンサーごっこをしていて「あなたは、どんな時に叱られますか?」と子ども達にたずねると、考え込み、黙ってしまう子ども達が少なくありません。特に「あなたは『お父さん』に叱られる時はどんな時ですか?」と聞いた時にそれが顕著です。
 要するに、父親は総じて優しい。もしかしたら、子どもを叱ってしまうと、「パパ、嫌い」なんて言われてしまうんじゃないか?などと思う、父権のかけらもないお父さんが増えれしまった??? これは、とっても「困ったこと」です
 「叱る」と「怒る」は似ているようで違います。調べてみた結果、こういうことが言えるようです。
 怒るとは、一方的に相手に自分の感情をぶつけること。 叱るとは、時には語気を強めたりもしながら、諭すように相手に伝えること。 叱る目的は、相手を正しい方向へ導くために、何が良くないのかを気付かせること。
 今の時代、きっと親の方が「叱ると怒る」を混同してしまい、叱ることを躊躇しているのかもしれない、と思ってならないのです。

 常にほめられ、甘やかされ、然るべき時にしっかりと叱られないで育った子ども達は、ほとんどが「がんばること」が苦手です。
 自分のイメージ通りに上手くいかなかったら途中で止めてしまったり、時には上手くいかない自分を見せるのも、見るもの嫌だから、最初から挑戦しなかったり・・・上手くいなかいと、いろいろと自分に都合の良い言い訳や理屈をこねる・・・
 こんな風に、敢えて文字にしてみると、きっと「こんな子に育ってしまったら大変だあ」と気づいてくださることでしょう。

 「辛くてもがんばる」「やり抜く」「歯を食いしばって努力する」
こんなことを書くと、昭和の時代の古い教育のように感じてしまうかもしれませんね。しかし、古今東西、どんなに時代が流れ、変わっても、人種や生きる環境が違っても、「人として」の部分に違いはないはず、です。

 この夏休み、あらためて「ひたむきにがんばる」という姿勢について親のほうが真剣に考え、我が子に「がんばる、ということの尊さ」を実感させてあげましょう

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一貫校の小学校生にアドバイス

2023年07月10日 | ためになるお話し

 7月に入りましたね。私立の小学校の中には、7月に入ると短縮授業の期間を経て、すぐに半分夏休み状態という学校もあります 私の母校や娘の学校は、まさにそのタイプでした。
 今となっては笑い話ですが・・・私の母校は、大阪の商人の家庭の子女がほとんど、という学校でした。商人の町の気質でしょうかね。中高生のわりには、結構、家業が儲かっているとか、苦しいとか、そんな話題もありましたし、「うちの〇〇はエエもんやから、是非、親戚の人にも紹介して、こうてね(買ってね)」みたいな話もよくしたものです。
 そういう学校でしたので、夏休みや冬休みが近づくと、「うちの親は言うてんのよね。この学校は休みがやたらと多い。高い授業料を登校してる日割りにしたら、おまえは毎日、学校にたーくさんのお金を落としてるんやから、しっかり勉強せんと割に合わへんやって。はっはっは」こんなこともよく言っていました。まさに「ナニワのあきんどの子ども達」である私達は、親のそんな戯言を楽しく受け止め、学校生活を楽しんでいたなあ、と思います

 おっと、話しが横道に逸れてしまいました
今回、私がお話をしたかったのは、中学受験をすることなく、同系列の中学に進学する、という一貫校の小学校に通っている子ども達へのアドバイス、です。
 こういうことを話題にするからと言って、中学受験を奨励しているわけでも、絶賛するわけでもありません。ただ、母親として、我が子が一貫校教育も中学受験も経験したからこそ気づいたこと、学んだこともたくさんあります。今日はそういう経験から、一貫校のご家庭にアドバイス。
 先ほども書いた通り、たぶん、公立校と比較すると、私立校の夏休みは長めだと思います。それだけの期間があるからこそ、是非とも有効に使ってもらいたい そう思うのです。
 一貫校出身の娘が、大人になってからよく言っていたこと、です。
「私は、日本の都道府県について、知らないことが多いのよ・・・地名とか、川の名前とか、特産品とかさ。そういうことって、結構、大人になってからは『一般常識』として知っていると役に立つものよね。雑学の部類に入ることだとしても、何事も「知っている」ってことは良いことだよ。わー、私は知らないわー、覚えてないわー、っているのは劣等感でもあるし そういう気持ちのマイナスは、少ない方が良いもの。中学受験をした子達って、何でもそういうこと、よく知ってるのよね。たとえば、星座とか星の名前とかも。四字熟語や漢字にも強いし、そうそう、計算力も早い etc.etc.」

 私は、娘から頻繁にそういうことを聞くようになり、確かに「さもありなん」と思いました
我が家の息子然り、12歳になるまでの「柔らかい脳ミソ」を使って、中学受験をする子達は、徹底してそういうことを覚えていましたからね・・・そして、毎回、その習熟度を塾のテストで試されていた

 一般常識的な、雑学的な知識など、別に「12歳までに覚えなくても良い」ことではあります。大人になってから、そのつど覚えていっても良いわけです 
 でもね、悲しきかな・・・記憶力というものは、どんどん衰えていくものだ、ということを実感しています。覚える意欲満々であっても、なかなか記憶にしっかりとインプットされなくなっていく・・・「硬い脳ミソ」になってからでは、なかなか意欲だけでは追いつきません
 幸い、記憶したことを試される熾烈なテストもありません。だからこそ、是非ぜひ、十分に時間のある長期のお休みの期間に、ゆったりとした気分で、脳トレとして様々なことを学ぶのはいかがでしょう?
 コロナ禍の自粛期間が終わり、今年の夏はご家族でご旅行 という楽しい企画もあるかもしれません。そんな時、空を見上げて星について話したり、特産品を賞味したり、その土地の歴史や風土を知ったり・・・スルーするのではなく、話題にするだけで大きく違ってくるでしょう。
 また、ことわざや四字熟語をゲーム感覚で覚えるのも、じつは楽しいですよ。そして、覚えた四字熟語やことわざは、頻繁に暮らしの中で活用する

 是非、心がけてみてくださいね 5年後、10年後、いやいや20年後に、必ず我が子の役に立つこと、です

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