クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

中学受験生、がんばれー!

2021年01月31日 | みなさまにお願い

 1月も終わりますね。1月は、あっという間に過ぎていってしまう・・・毎年、そんな気がします
 この頃になると思い出すので、よく人に言うのですが「1月(いちがつ)は、いく!」「2月(にがつ)は、にげる!」「3月(さんがつ)は、さる!」のだそうです。これは、私が中学2年?の1月の朝礼で、教頭先生がお話になったことでした。「・・・だから、3学期はあっという間に終わってしまうので、毎日、心して過ごしなさい」という訓示でした。この日の朝はとっても寒く、外で並んでいるだけでブルブルと震える寒さ。「教頭先生、早くお話終わってー」と思いつつも、先生、なかなか面白いことをいいはったやんなどと思ったものでした。ははは、まさにそうですよね、だって、50年経過した今でも、必ず毎年、この時期には鮮明に思い出すのですからね。
 以前、テレビのバラエティー番組か何かで「校長先生や教頭先生向けに、朝礼での『ちょっと良い話』的なトラの巻がある」ということを見たことがありました。そんな話を聞けば、この1月…2月…のお話は、いかにもそのトラの巻に載っているような訓示ですが。

 今日は、1月31日(ごめんなさい、アップが1日遅れました)、いよいよ明日は、東京都下の一斉の中学受験日です すでに1月校の受験は始まっているわけですが、私は母親として「一斉日スタート」の中学受験を経験したので、どうしても気持ちは1月末に「いよいよだ」の思いとなります。
 日吉のお教室のお隣のビルは、中学受験の進学塾です。5月以降は、マスクをした生徒達が駆け足ややってきています。コロナ禍にあって、換気が必須になっているので、いつも大きく窓を開けて授業をされている教室。私が階段を上り下りする時、その授業の声が聞こえます。「おいおい、聞いてるかー」「しっかりとこっちを見ろ」こんな先生のお言葉を聞くと、4年5年が経過しても、子ども達は先生から同じ注意を受けてるなと微笑ましく思いますが、私の注意喚起は「人間力を育てるため」。彼らはすべて「合格のため」の注意を受けているのだと思うと、ぎゅっと胸が痛くなります。
 中学受験以降の受験は、「学校との縁」などではありません。問題が解けたかどうか?漢字1個が、計算問題1個が合否を左右します。まさに「点数」でしかありません

 マナーズの卒業生で、今年も中学受験に臨む子ども達がいます。どうぞ、その子達が持てる力を精一杯出し切れるように、緊張感の中であっても、冷静に考査に向かえるように、みなさまも一緒に祈っていただけませんか?
 よろしくお願いします。「がんばれ、中学受験生ー がんばれ、マナーズの卒業生達

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K君の記憶

2021年01月20日 | その他

 年が明けて、すでに3週間になろうとしています。本当に早い、早い
学校に通っている頃から、1月、2月、3月、つまり3学期はあっという間に終わりました。でも、それは学校生活に限ったことではなかったのだなあ・・・と痛感します

 さてさて。
一昨日、この春に大学進学をする卒業生からハガキが届きました。
彼は、高校からの推薦で、すでに大学進学が決まっており、私はそのことをお母様からお聞きしたのでした
 高校3年生、18歳の立派な青年になった彼の姿を想像することは難しく、私にとってはいつまでも「小さなK君」のままでねえ・・・そんな彼にお祝いのメッセージと私の思いを書かせていただいて、お母様のアドレス宛に送信したところ、そのお返事が彼からのハガキとなって届いたのでした。
 その中に「まどか先生と勉強した日々を少し覚えています。ほとんどが叱られた思い出です。でも、以下考えてみれば、そのお蔭で○○校に入学できて、本当に良かったです。」という文章がありました。
 きっと彼は、この一文で私に対する恨み言?!を伝えたかったのではなく、最後の「〇〇校に入学出来て良かった」を伝えたくて書いてくれた文章だったと思います(そう思いたいです)。
 でもね、私にはずしーんと重い彼の言葉でした
彼が私を思い出す時、私はいつも彼を叱っているのですよね。「K君、しっかり聞いてちょうだい」「K君、聞いてる?しっかり聞いて
 確かに、私もよく覚えています。彼に、こういうことを頻繁に言っていたことをね・・・でも、私が「息子は〇〇大学に進学が決まりました。」とお母様からお教えいただいた時、私が思い出した彼との思い出は、彼とは違いものでした・・・
 「すごいよくがんばったね、えらい」と私が言うと、彼がはにかんだ様子でウンウンと頷く姿。
 「そうそう、一生懸命に考えたら出来たでしょう良かった良かった」と握手したら、「わかったら、すごくうれしい」と応えた彼の様子。
  そういうものでした。

 人はみな、大人でも子どもでも、「ほめてもらいたい」「認めてもらいたい」「叱られたくはない」ものです。
 良くも悪くも「豪放磊落(ごうほうらいらく)」な性格の持ち主は、自分に不都合なことは忘れてしまう、忘れてしまえるものですが、世の中の多くの人は、プラスの思い出以上に、マイナスの思い出のほうを鮮明に覚えているもの・・・ まさにK君がそうであるように
 残念ながら、10数年を巻き戻し、彼の記憶の中の私を、笑顔満面で彼を誉めちぎっている姿にすることは出来ません 今の彼に「そんな思い出にしてしまって、ごめんね」と詫びるのも違うでしょうし、彼が思うままに、正直に書いてくれた文章に文句をつけてしまっているようで、それも本意ではありません。
 せめて、今日の「クラブマナーズ・ニュース」の題材として取り上げ、読んでくださっているみなさまへの「ひとしずく」としていただこう、と思いました。
 

 

 

 

 

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63歳になりました!

2021年01月10日 | その他

 2021年が始まりました
年が明けたからといって、コロナに急な変化はないだろう・・・とは想像はしていたものの、一気に感染者がこんなに増えて、再度、首都圏で緊急事態宣言が発令されるとは思ってはいませんでした
 そんな中で、私は今日、63歳のお誕生日を迎えました 昨日よりも今日、今日よりも明日の私が素敵になっていると考えている私にとって、一つ歳をとることは、決して嫌なことではありません。それにしても、いろいろな方に還暦のお祝いをしてもらい、大喜びをしていた年からすでに丸2年が経過したのか、と思うと、本当にあっという間に月日が経っていくものだ、と驚いてしまいます。

 そして、もうひとつ。
今朝、目が覚めて思いました。ああ、もう母からはお誕生日のお祝いのメールは来ないのだなあ・・・と
 毎年、お誕生日の午前中、母からメールが届きました。昨年のメールを開いてみると「まどかちゃん、お誕生日おめでとうございます。益々のご活躍と末永い幸せを祈っています。母」という文面でした
 親は、決して我が子の誕生日を忘れることはありません(その反対はありますが)。母は毎年、らくらくスマホで私に時間をかけて一生懸命にメールを書き、送信をした後、きっと私が生まれた日のことを思い出してくれていたのでしょう。そして、その時間を尊い記憶の中に大切に大切にしまった・・・
 母が亡くなって、そろそろ2ヶ月になります。そんなことを考えながら、スマホを眺め、初めて「さびしさ」を感じました。
 でも 私が生きている限り、母のDNAは私の中で息づき、父も母も私の中に生きているわけです

 緊急事態宣言下であり、不要不急の外出の自粛を求められている期間ではありますが、厳重な感染予防対策を講じた上で、例年通り、年明けのジュエリーフェアは開催されます。ご案内をさせてください。どうぞ、何を寝ぼけたことをと思わないでください。
 以前にもこのブログに書きましたが、9月以降、母のところに頻繁に帰省をしている間、私は常にしっかりとジュエリーを身に付け、新幹線で往復をしていました。
 急に弱ってしまい、すっかり違う人のようになってしまった母。帰省のたびに介護施設のスタッフやケアマネージャーさんと話し、ドクターをたずね、気持ちも身体もクタクタになって母のところから実家に戻る夜の道。コンビニでお弁当を買って、暗い気持ちで歩いている時も、私の両手の指のリングを見ると、グググっと身体も気持ちも起き上がる。指輪が発するエネルギーを感じました ウインドウに映った無表情の私の耳元にはピアスが光る 胸元のネックレスも然り。力が湧いてきました
 「宝石は、究極のパワーストーン。10個のアクセサリーよりも、1個の小さなジュエリーを。」私の持論ですが、今回の母との別れの時期も、私はどんなにジュエリーパワーに助けられたかしれません。私のそういう数々の経験から実感したジュエリーの真価を伝えるために、私はどんな状況下でも、「ジュエリー・マナーズ」として、様々のフェアのご案内は怠らないことにしたい!と思います どうぞ、笑ったり、呆れたりしないでくださいね

  新春ジュエリーフェア 

 1月16日(土) 午後13時 ~ 18時
 1月17日(日) 午前11時 ~ 18時

 「ガレリア UCHIHARA」本社 地下2階ホール
 東京都港区六本木7-2-7

 会場いっぱいに、国内外の数多くのジュエリーが並びます。
毎年、新春ジュエリーフェアは、昭和の時代の商店街の大売り出しよろしく「赤札セール」などと言うレトロなコーナーもあり、楽しんでいただけます。
 保税展ではありませんので、事前登録の必要はありませんが、ご来場が決まりましたら、メールでお知らせくださいね 会場でお目にかかれることを楽しみにしています

 

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