陽が落ちるのが早くなりました
すでに、4時半ころには陽が沈み、5時ともなれば真っ暗です。冬至に向かってどんどんと日が短くなるわけですから当然ではありますが、驚いてしまいます。
以前、テレビでオーロラの番組を観た時、ノルウェーのスバールバル諸島という北極海にある島での観測の様子を映していました。スバールバル諸島、北欧の北極海あたりでは、「陽が落ちるのが早い」どころではなく、そもそも太陽が昇らない時期「極夜」があるわけでねえ
じつは、私は高校生の頃に2度、家族と一緒にアラスカ旅行に行ったことがあります。私の「初の外国」は、グアムでもハワイでもなく「アラスカ」でした。
山好き、車好きの父は、アンカレッジでキャンピングカーを借りて運転し、北米大陸の最高峰「デナリ(当時は、マッキンレー山、と呼ばれていました)国立公園」に行きたい、と言い出したからです。
前置きが長くなりましたが、私はこの時、極夜の反対の状態「白夜(びゃくや)」を経験しました。つまり、陽が沈まず、夜中でもほんのりと明るいのです
今日は何の話?
そうです、そうです、失礼いたしました でも、このスバールバル諸島にも関係してくるのですが・・・
先週から今週にかけて、夫はイングランドに出張に行っていたのですが、その帰り、フライトの関係でヘルシンキに立ち寄りました。フィンランドの首都です。
フィンランドと聞いて私が思い出すのは・・・シベリウス、ムーミン、マリメッコ そこで、いつか行ってみたいから、しっかりと下見をしておいてね、とお願いしたのですが、夫は急遽予定を変更し、「ヘルシンキの下見」をせずに、ヘルシンキのすぐ南にある国「エストニア」の首都、「タリン」に行ってきたのでした
私達夫婦が、長年お付き合いをしているアメリカ人の中に、エストニアの出身の方がおられ、昔から「エストニア」という国名は非常に馴染みはあったのですが・・・ バルト3国でしょう、なーんて偉そうには言えても、お恥ずかしながら「エストニアがどこにあるのか?」というところまでは知らない・・・
夫は、ヘルシンキのホテルで朝食をしながら、レストランの方とお話をしていると、「船でたった2時間なのだから、是非ぜひ世界遺産のタリンの街を見てくるべき」と勧められた、とのこと。
タリン滞在、たった3時間でしたが、いろいろと写真も撮ってきてくれて・・・少なくとも「どこにあって」「どんなところか」程度のことはしっかりと理解しました
みなさん、フィンランドがどこにあるかご存知ですか?
デンマークやスウェーデン、ノルウェーの近く ピンポンピンポンピンポン そう、私もそんな感じでした。
でもね、フィンランドだけがスカンジナビア3国とは言語形態も全く異なり、文字もロシア語の文字に近く、宗教も異なる・・・て高校の頃に習いましたよね。
そうなんです。今回、あらためて世界地図を広げ、いろいろと眺めてみました ヨーロッパ各地の世界時計も一緒に見たりして・・・
「へ~え、ヘルシンキって、少し東に行くだけで、ザンクトペテルブルクなんだあ。」「空路を選ばなかったら、ヘルシンキからはほとんど船を利用するんだなあ。」
知らなかったことばかり。長い時間、地図を眺めてしまいました
いかがですか?
子ども向けの世界地図の本もたくさん出ています 大人向け(だと思いますが)の「旅に出たくなる地図」なんてのもありますよ
これからの長い夜を、そんな時間に使うのも楽しいと思います
すでに、4時半ころには陽が沈み、5時ともなれば真っ暗です。冬至に向かってどんどんと日が短くなるわけですから当然ではありますが、驚いてしまいます。
以前、テレビでオーロラの番組を観た時、ノルウェーのスバールバル諸島という北極海にある島での観測の様子を映していました。スバールバル諸島、北欧の北極海あたりでは、「陽が落ちるのが早い」どころではなく、そもそも太陽が昇らない時期「極夜」があるわけでねえ
じつは、私は高校生の頃に2度、家族と一緒にアラスカ旅行に行ったことがあります。私の「初の外国」は、グアムでもハワイでもなく「アラスカ」でした。
山好き、車好きの父は、アンカレッジでキャンピングカーを借りて運転し、北米大陸の最高峰「デナリ(当時は、マッキンレー山、と呼ばれていました)国立公園」に行きたい、と言い出したからです。
前置きが長くなりましたが、私はこの時、極夜の反対の状態「白夜(びゃくや)」を経験しました。つまり、陽が沈まず、夜中でもほんのりと明るいのです
今日は何の話?
そうです、そうです、失礼いたしました でも、このスバールバル諸島にも関係してくるのですが・・・
先週から今週にかけて、夫はイングランドに出張に行っていたのですが、その帰り、フライトの関係でヘルシンキに立ち寄りました。フィンランドの首都です。
フィンランドと聞いて私が思い出すのは・・・シベリウス、ムーミン、マリメッコ そこで、いつか行ってみたいから、しっかりと下見をしておいてね、とお願いしたのですが、夫は急遽予定を変更し、「ヘルシンキの下見」をせずに、ヘルシンキのすぐ南にある国「エストニア」の首都、「タリン」に行ってきたのでした
私達夫婦が、長年お付き合いをしているアメリカ人の中に、エストニアの出身の方がおられ、昔から「エストニア」という国名は非常に馴染みはあったのですが・・・ バルト3国でしょう、なーんて偉そうには言えても、お恥ずかしながら「エストニアがどこにあるのか?」というところまでは知らない・・・
夫は、ヘルシンキのホテルで朝食をしながら、レストランの方とお話をしていると、「船でたった2時間なのだから、是非ぜひ世界遺産のタリンの街を見てくるべき」と勧められた、とのこと。
タリン滞在、たった3時間でしたが、いろいろと写真も撮ってきてくれて・・・少なくとも「どこにあって」「どんなところか」程度のことはしっかりと理解しました
みなさん、フィンランドがどこにあるかご存知ですか?
デンマークやスウェーデン、ノルウェーの近く ピンポンピンポンピンポン そう、私もそんな感じでした。
でもね、フィンランドだけがスカンジナビア3国とは言語形態も全く異なり、文字もロシア語の文字に近く、宗教も異なる・・・て高校の頃に習いましたよね。
そうなんです。今回、あらためて世界地図を広げ、いろいろと眺めてみました ヨーロッパ各地の世界時計も一緒に見たりして・・・
「へ~え、ヘルシンキって、少し東に行くだけで、ザンクトペテルブルクなんだあ。」「空路を選ばなかったら、ヘルシンキからはほとんど船を利用するんだなあ。」
知らなかったことばかり。長い時間、地図を眺めてしまいました
いかがですか?
子ども向けの世界地図の本もたくさん出ています 大人向け(だと思いますが)の「旅に出たくなる地図」なんてのもありますよ
これからの長い夜を、そんな時間に使うのも楽しいと思います