クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

現1年生とのハッピービュッフェディナー

2017年06月30日 | 楽しいお話し
 現1年生とのハッピーブッフェディナーは、先週の土曜日、無事に終了いたしました。
このワンフレーズを読まれて「えー?ランチじゃなくてディナーなの?どうして?」と思われた方は少なくはないでしょうね
 そうなんです
今年は、年長児クラスが2クラスあって、土曜日は9時30分から1時30分過ぎまでクラスがあるため、「土曜日の昼食」ということは設定自体が出来ず、幸か不幸か、今年は「ハッピーディナー」となりました

 卒業生の方々は、容易に想像がつくと思いますが・・・久々の再開に、大いに盛り上がるママ達を横目に、子ども達と言えば「・・・」 ちょっと白けた感じ???
 きっと彼ら、彼女達の心境は「ああ、〇〇くんだ・・・うん、〇〇ちゃんも・・・。そう、一緒にまどか先生とお勉強してたよな・・・」てな感じ、でしょうか。
 毎週会っていた頃は、一緒にキャーキャーとはしゃぎ、笑ったり、緊張したり、時間を共有していたけれど、突如、前触れもなく会うことがなくなり・・・そして半年以上が過ぎてしまうと、再会したとしても、いったい何を話していいのやら・・・
 そうなんですよ この様子は、毎年、毎年繰り返され、それをとても私はほのぼのと眺めます
子ども達はね、私とは普通に話してくれるのですよね。時にはヤンチャをして、私に当時のように叱られ、諭されたり・・・でも、嫌がる様子なく、子ども達は一生懸命に私の言葉を聞いてくれる・・・ありがたいですね。

 そんな彼らも、お食事が始まり、子ども達だけが座ったテーブルから、それぞれが立ちあがって好きなものを取りに行き始めると、ポツポツと会話が始まり、だんだんと笑顔が増えてきて・・・そして、そのうちには賑やかな会話が始まる
 こんな一連の流れも、子ども達の「1つの経験」ですねえ

 帰る時には「みなとみらい駅」までの道を手をつないだり、並んでおしゃべりをしたり

 マナーズ卒業後、ママ達はしばしば顔を合わせる機会があっても、なかなか子ども達が一緒に何かをする機会はありません。
 私は、次回、この子達が会うのはいつなのだろうな?などと考えながら、笑顔で名残惜しそうにバイバイをする子ども達を眺めました。

 「小学校受験準備」という名の下に、濃密な時間を共に過ごした子ども達・・・
毎年、この現1年生との会が終わると、それぞれの進学先での「実り多い学校生活」を祈らずにはおれません
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年長児クラス、ご家庭との面談が始まります

2017年06月20日 | 教室の近況報告
 6月も第4週に入りました。
一昨年あたりから、各小学校では説明会だけではなく、公開行事、公開授業、入学体験会など、志願者向けのイヴェントが急に多くなりました
 少子化の上に長引く低景気。そんな中での新設校の開校や開校予定などのニュースもあり、どの学校も「いち早く就学前の子どもをお持ちのご家庭の心をキャッチしたい」という思惑があってのこと・・・だと思います。
 私立校である限り、こういうことは企業に置き換えれば「企業努力の一環」ですので、当然と言えば当然であり、「知れるチャンス」であることを思えば、本来ならば歓迎すべきことですが・・・
 しかし、受験準備を進める年長児家庭にとっては、すっかり「煽られる」状況を招くことでもあると私は受け取っています。

 小学校受験に関わらず、何事も「煽られること」は残念なことです。
平常心を失い、落ち着いて物事を考える冷静さを欠くことになり、一層我が子を他と比べたり、我が子を見る目を持つよりも理想像ばかりを追い求めることになったり・・・と、何ひとつ良いことはない

 こんな時期だから、しっかりと我が子の良さを理解し、問題点、課題を見つけても焦らず、着実に歩を進める「賢さ」を持って欲しい ひたすら願っています。

 来週から、年長児のご家庭との個別の進路相談の面談が始まります。
昨年から見てきた様々な学校の感想を整理しながら、今後のことを考えていきます。
 
 もし、みなさまの小学校に何か「変化」「気づいたこと」等があれば、是非、後輩達のためにお知らせください

 進学先は、今も昔も「神様が導いてくださったベストの選択」です
今年の年長児達、そのご家庭も、全員がすばらしいのですよ みなさまの後輩達は、まだまだ成長途上ですが、考査を迎える頃には、全員、私が自信を持って送り出せる子ども達、ご家庭になられること間違いなし、です
 みなさまの学校に縁あって入学される時には、自慢できる後輩になってもらえるよう、がんばっていただきます。その時には、どうぞあたたかく迎えてあげてください

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プレジデントファミリー別冊発刊のお知らせ

2017年06月11日 | 楽しいお話し
 もうあれから4年になりますが・・・
2013年の1月から1年間、プレジデントファミリーに幼児教室マナーズが監修した「ファミリー幼児塾」が連載されました

 当時は、まだプレジデントファミリーは季刊誌ではなく月刊誌で、毎月毎月、編集者の方や問題のイラストを描いてくださる方とのやりとり、打ち合わせが大変でした ああ、こういうことを「原稿の締め切りに追われる、というのだなあ・・・」と思ったものです でも、毎月、プレジデント社の編集室に届く読者からの声は、大きな励みになりました

 今回の別冊「小学校受験大百科」では、当時、私が毎月がんばって問題を作り、解説をした内の5問が再編されます どういうものを載せるか?を考えるために、その時の問題やイラストをあらためてチェックしながら、いろいろ思い出しました・・・ 
 季節の問題やシーソーの問題、しりとりや推理の問題、等々。毎月、問題を考えていると、そのカリキュラムが苦手な年長児のことが頭に浮かび、原稿を考えることそっちのけで、その子のママに「解き方のヒントや手順」を伝えるメールを書いたりしたことを懐かしく思い出しました

 「小学校受験大百科」の発売日は、今月の29日の木曜日です
是非ぜひ、書店でご覧になってくださいね そして、お親しい方に「小学校受験」をお考えの方がおいでになったら、お勧めください

 私は、とかく「ペーパー学習が先行する小学校受験」には懐疑的であり、大事なことは「ご家庭と学校とのマッチング」であり、「子どもの人間力、家庭力のアップが重要」と謳って久しいわけですが、だからといってペーパー学習を軽んじているわけではありません
 正しいリードのペーパー学習は、大変有効な頭の体操ですし、集中力や思考力のトレーニングになることは確かです。ただただ、ペーパー学習だけが小学校受験である、とか、ペーパー学習こそが小学校受験の鍵を握る、という偏った考え方に警鐘を鳴らしているにすぎません

 小学校受験は、はるか昔の遠い思い出・・・というご家庭は、懐かしむ意味でも、一度、手に取ってご覧になっていただけませんか?そして、私の解説等をあらためて読んでみてください その中にはたぶん、子どもが(大人の私達が)何歳になっても「学びに必要なこと」「学びの本質」について書いている部分を見つけてくださることでしょう

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