クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

前向き!の心意気

2024年06月30日 | 考える ひとしずく

 雨が降り続く… というのが「梅雨」のイメージですが、これからは、梅雨も様子が違ってくるのでしょうか?毎日、毎日、しとしと降り続く雨の中、傘をさして出かける、というのはうれしいことではありませんが、だからと言って、まるで夏のような暑さの日や台風並みの豪雨など、気候変動による新手の梅雨の様子にはまだ慣れず、不思議な感覚です

 私が雨女であることは周知のこと。そんな私は、昔から「傘」が好きです
若い頃は、いろいろな色合い、大きさの違いやカーブの違う傘を数本持っていて、その日の気分によって使い分けていました そんな数本の中で、私の一番のお気に入りは… 単なる無地で、とりたてて特徴のない傘。「お嫁入り道具」(もう、死語でしょうか、笑)の一つであった、真紅のフォックスの傘でした。傘と同色のタッセルがついていて、クルっと巻くと、ステッキのように細くなる…英国王室にも愛される、というこの老舗の傘は良く使いましたねえ。豪雨の日にさすと、傘から水漏れするまで使いました

 でもね、身長の低い私にとって、長傘は電車の中では悩みの種。腕にひっかけていても、その物によっては、傘の先っぽが床についてしまう 結局、ここ10年ほどは、長い傘は「持っている」だけで、たとえすでに雨が降っていても、出かける時には大抵、折り畳み傘ばかりになりました。
 そんな私が先日、とってもとっても久しぶりに、長傘を購入 風にも強いように、骨の数が多めで、そして鮮やかなオレンジや黄色、朱色、というカラフルなデザイン。買い物中でもなく、ただ歩いている時、強烈に目に留まった傘でした いかにも「気分をアップさせる」雰囲気に魅せられたのです。なので、まるで子どものように「この傘を使いたいから、雨が降れば良いなあ」なんて思っていました

 さて、みなさんは「ヘバーデン結節」をご存知でしょうか?
これは病気、というほど深刻なものではないのですが、40歳を過ぎた女性が発症しやすい、と言われています。症状としては、手の指の第一関節の部分が膨らんできて、たいていが痛みを伴う、というもの
 残念ながら、根本的な治療方法はなく、痛みがひどい時には鎮痛剤で痛みを軽減させる、という程度。膨らんでしまった関節は、もとに戻ることはありません

 10年ほど前、いつも一緒に旅行に行っている友人が、このヘバーデン結節になりました。私はそれまで、この病や症状については全く知りませんでしたが、仲良しさんが罹ったことで知ることになったのでした
 罹患した友人のMさんは、よくジュエリーのフェアにも来てくれます 少しずつ変形してくる関節を見て、私のほうが密かに落ち込んでいたのですが、彼女はいつもこんな風に言っていたのです。「心配しないでね 指がなくなっちゃうってわけじゃないじゃない?痛いのには閉口するけど、でも、その痛みだってずっとずっと我慢できない痛さか?と言われればそうでもないのよ。問題なし
 そして彼女は、ジュエリーのフェアに来ると、ネックレスやピアスよりも、ずっとずっとリングに興味を持って、いろんなリングを試してくれます
 そんな彼女のネイルアートは、いつもとってもとっても素敵でね。私はMさんの心意気、前向きな姿勢に感動していました

 そのヘバーデン結節。じつは、私も3年前に罹患。
最初は右手の中指の関節、次は薬指の関節に強い痛みた出てきて、物を握った時や、包丁を使う時に、時々不便を感じるようになりました 第一関節は、みるみるうちに膨らんできたのでした。
 ここ半年は、左手の方にも痛みが出てきたので、そろそろ、左の中指や薬指の第一関節も膨らんでくるのでしょう
 さあ、今度は私の番です
私はいつも、両手の薬指にリングをしています 右手と左手、気分で同じリングを付けているわけではなく、私の中では「右手用の指輪」と「左手用の指輪」があります。右手につけるリングのほうがメイン、主役級、というのでしょうか なので、その日の装いにピタリと来るものを選んで右手に付け、左手はそのサポート役かな。
 コロナを期に、私はネイルアートをすることを止め、ずっと自分でマニキュアを塗っています。大好きな「OPI」というブランドのネイルカラー 約1週間で塗り替えます。

 もし私に、こんなジュエリーのエネルギーを信じる心と、指先のマニキュアの楽しみがなかったとしたら… きっと、膨らんでくる第一関節を眺め、悲しい思い、辛い思いをしていたのだろうなあ、と思います やっぱり、変形していく関節は、決して美しくはありませんからね…
 でも、そんな指を優しく優しく労わるように、いろいろな色、様々なデザインのリング達と好みの色のマニキュアとが私を楽しませてくれています

 金曜日、初めて新しい傘をさしました 足元の悪い日であっても、鮮やかなビタミンカラーの傘は、やっぱり私の気分をうきうき、華やかにしてくれましたよ

 気持ちの持ち方、って本当に大事ですね。
現実は好転はしない、かもしれませんが、それでも、悲しい悲しい辛い辛いと嘆くよりも、前向きになれること、前向きになれる意識を見つけ、自分を鼓舞し、清濁共に甘受し、毎日を過ごす 私はそんな心意気を大切にしたいと思います。

 さてさて、今週はどんな色のマニキュアを塗りましょうか?オレンジ色に近いピンクのマニキュア、という気分、かな
 明日の指輪は、どんな指輪にしようかな、ふふふ

 

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オノマトペについて考えました

2024年06月20日 | 考える ひとしずく

 6月の頭は雨の日が多く、イメージ通りの梅雨になるのかと思いきや…カンカン照りの日が続いたり、猛烈な雨になったり 昭和の頃のような「梅雨」にはならない模様です。

 まずは、今のところウォーキングは続いています 読んでくださっているみなさんの中には「いつまで続くかな?」「まだ続いてるかな?」と、気にしてくださっている方もおいでになる、でしょうか?
 おかげ様で、5月20日にスタートしたので、めでたく1ケ月は続きました
痩せたい、という切実な思いで始めたわけではないものの、さすがにひと月続けば「少しくらいは体重は減ったかな?」と思い、体重計に乗るのですが… じつは全く変わらず むしろ、増えているような日もあり、ちょっぴり悲しく感じる日があるのは事実です 
 でもね、とても楽しんでいます。今朝は、公園の横の道を歩いていると、2匹のアリが一生懸命、小さな白くて四角い欠片を運んでいるのを見ました。立ち止まって見たわけではないので、何を運んでいたのか?までは確認しませんでしたが… 何だったのでしょうねえ。その様子を見た後は、ずっと児童文学の作家になった気分で、アリさん2匹の会話を考えたものです。「ヨイショ、ヨイショ。大丈夫?」「大丈夫、大丈夫。君は?」「ボクも大丈夫。でも、まだまだ巣までは遠い、よねえ…」「うん、がんばらなきゃ。せっかくこんなご馳走を見つけたんだもの」「そうそう!きゃー、おばさんが近づいてきたよ。ボク達、踏んずけたりしないかな」「おー、おばさん、ボク達に気づいてくれたみたいだ」「おばさん、ありがとう それっ、がんばるぞ!ヨイショ、ヨイショ

 最近は、おまわりさん達だけではなく、よく顔を合せる人達と「おはようございます」と声をかけあうことも増え、いろいろな発見やフフフの思いが楽しく、もう「雨が降っていれば歩かなくても良いのになあ…」などと、ネガティブなことは思わなくなりましたよ。

 さてさて。
みなさんは「オノマトペ」という言葉をご存知でしょうか?
これも、朝のウォーキング中に仕入れた知識です ウォーキングのコース上に、この言葉が書かれてあるところがあり、ずっと気になって「オノマトペ???」読みながら歩いていたのですが、先日、やっと別の機会にこの「オノマトペ」の展示スペースに行ってみました
 オノマトペとは「擬音語、擬態語」のことを言うのだそうです。オノマトペという音はフランス語だそうで、英語ではonomatopoeia。語源は古代ギリシア語の「オノマトペイア」で、「語を創ること」「名付け」という意味だそうです。
 このオノマトペは、日本語には約4500個もあって、世界の中でも、日本語にはオノマトペが非常に多いのだそうですよ

 私が年長さんのクラスで使っていたペーパーに、まさにその「オノマトペ」に関するものがありました。
 それは、雨が降っている絵が描いてあるペーパーです。1枚のペーパーに絵が3つ。その3つは、見てすぐに「降っている雨量が違う様子」が描かれています。①雨が降り出してすぐ。②傘をさした方が良いけれど、もしささなかったとしても、びしょ濡れにはならない程度。③かなりの量の雨。
 私は、年長さん達にその絵を見せて、「これって、どんな絵かな?」とたずねる、というカリキュラムでした。①は、雨が降り出して間もない、ということを言って欲しく、②は、雨が降っていて、傘をささないと濡れてしまう、というようなことが言えたら良いな、というもの。③は、かなりの量の雨が降っているということを認識して欲しい、というもので、私は重ねて「どんな風に雨が降ってるかな?」と①②③それぞれの絵を指さしてたずねます。
 なので、①は「ポツポツ」、②は「しとしと」、③は「ザーザー」という言葉で雨の状態を表現出来れば完璧、100点、です
 つまり、このカリキュラムの意図は、「その状況を理解し、その上で豊かに表現できるかどうか?」を見るものです。
 子どもの周りの大人が、日頃から表現を豊かに話すことを意識していれば、たとえ5,6歳児であっても、自然に言語力が高く、表現も豊かになるものですからね

 私は「日本語が世界の言語の中でも、オノマトペの多い言語である」ということに深く興味を持ちました
 インターネットで調べてみると、日本語は比較的「一つの行動を表す動詞が少ない言語」なのだそうです。なので、その動詞を補うために、擬音や擬態の言葉が発達したのだそうです。なるほど…なるほど…
 例えば「みる」という動詞で考えてみると… パッと目に入ってくる程度なのか?じっと見るのか?長い時間、意識的にみるのか?「みる」だけではわかりませんね。これが英語であれば「see」「look」「watch」という3つの動詞によって、状況別に使い分けをします。
 「みる」を補うオノマトペ。パッとみる、サッとみる、じっーと見る、じろじろ見る、しげしげ見る、etc.  ありますねえ、確かに「みる」にくっつけるだけで、どんなふうにみるのか?がよくわかるようになります 本当に面白いなあ、と思いました。
 こんなことを考えて、ここのところ、ずっと時間を過ごしています。何かあるたびに、自分の中で様々な「オノマトペ」を頭に思い起こしたりして…
 
 そんな時、むかーし昔に録画した、私の大好きなBSのグレートネイチャーという番組を久しぶりに見ました 未開の大地、太古から今も変わらず「想像もつかない箇所から水が湧き出ている」という場面が映った時、「おー、すごいですねえ。滔滔(とうとう)と水が湧き出ています」と、その番組のコーディネーターが言われました。「???」と違和感を覚えました。
 きっと、その光景の不思議さにあまりに感動し、思わず口から出てしまった言葉が「とうとう」だった、のでしょう。
 調べてみると、「滔々(とうとう)と」の意味は、水や、人の話などが、淀みなくどんどん流れている様子のこと。はてしなく広い様、とありました。なので、この番組の水が湧き出る光景では、滔々ではなく「こんこんと水が湧きだしています」という表現のほうが、より正確だったのでは、と思った時間でした。いやいや、オノマトペのことをずっと考えていなければ、きっと聞き流したのだと思うのですが

 犬がワンワン鳴く、ネコがニャーニャー鳴く、雨がザーザー降る、というような「音や声、それの聞こえ方を言葉にした「擬音語」は、幼い頃から頻繁に使います。
 それに対し、音や声を直接表すのではなく、「物や人の様子、心の動きなど、実際には聞こえないことの様子を表す擬態語」のほうは、とても奥が深いですね
 
 いずれにしても、せっかく日本人に生まれたのであれば、外国語だけに目をやるのではなく、奥の深い母国語を、興味を持って学び、豊かな表現力を身に付けたいものだ…と、あらためて感じました。
 みなさんは、いくつくらい、オノマトペ、思い出せますか?
「にっこり」笑う、「クスっ」と笑う、「しくしく」泣く、「エンエン」泣く、「わーわー」騒ぐ、「キンキン」に冷えている、「カチンコチン」に凍っている、筋肉「りゅうりゅう」、「ガリガリ」に痩せている、お腹が「パンパン」、お腹「ぺこぺこ」・・・etc. etc.
 考えていると楽しいでしょう?

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朝のウォーキング ― 気づく、見る、感じる、考える

2024年06月10日 | 楽しいお話し

 そろそろ関東も梅雨入りでしょうか… 雨女の私ですから、常に「雨もまた良し」「万物の恵みの雨」と感じてはいますが、やはり鬱陶しい気分にはなりますね
 そんな雨の季節に突入か?!という時期に、私は重い重い(本当に重い)腰を上げ、朝のウォーキングを始めました 午前中の早い時間に予定があったり、雨が降ったりしていない限りは、週末も含め、今のところ、毎日歩いています。
 すでに始めてから3週間になります。さすがに最初の1週間ほどは、「むー…今日も歩くかあ???(空を見上げて)雨は降らないのかあ」みたいな気分になりました。けれど、そんな時期を乗り切ると、不思議なものですねえ。少しずつ楽しくなり、今は「さあ、今日も行くぞ」という気分で支度をして、出発 
 我が家の朝は、この年齢の夫婦の家庭にしては早いほうではないかな… むかーし昔、子ども達が学校に通っていて、毎朝お弁当を作っていた頃と同じ時間帯ですね
 夫は、いつも7時に泳ぎ始めたいため、プールのオープンの時間に合わせて6時半過ぎには家を出るので、それを見送った後、私のウォーキングは6時45分スタート
 青山一丁目方面に歩き、仙洞御所の横を通って、国立競技場方向へ。絵画館の前を通り、その後、ぐるりと競技場を一周し、神宮外苑のイチョウ並木を通り、青山墓地を通り抜け、戻る…というルート。1週間前からは、競技場を一周する途中で都立明治公園に下りていき、公園をぐるりと回って競技場に戻るようにしたので、帰宅したらちょうど1時間半。1万歩を少し超える、という感じ。距離にすると約8キロ、です。
 
 今回、ウォーキングを始めたのは、健康のため、です
主治医と言うか、ホームドクターと言うか、そのお医者様には毎月「ランニングなんてする必要はないよ。歩けばよい のです。走って膝を痛めたり、苦しくて嫌になったりするのは馬鹿げてるでしょう?僕は、特にシニアの方々にはウォーキングを勧めたい」とおっしゃいます。そのお言葉を聞くたびに「始めなければなあ… 何もしないで好きなものを食べていたら、どんどんおデブになるばかり」と思っていました。
 始めて数日後、たまたま娘に会ったのでウォーキングのことを話すと「ワイヤレスイヤフォンで好きな曲や小説の朗読とか、何か興味のあることの解説とか、そんな好きなものを聞きながら歩けばいいんじゃない?それがウォーキングを続ける大きな助けになるんじゃないのかな」と勧めてくれました。
 音楽を聴きながらランニングをする、というのはポピュラーな時代なので、それは頭にはありましたが、今は「音楽以外のものを聞く」なんてことも出来るんですねえ… 私は時代についていっていませんねえ
 ちなみに…  私は音楽を聴きながら歩いてはいませんが、自分の歩くテンポ、スピードのバロメーターとして、頭の中で鳴っている音楽は、最初の1週間は「マツケンサンバⅡ」でした。ちょうどあの曲のテンポが、私が気持ちよく歩けるテンポ、なんですよね、はっはっは
 ただ、マツケンサンバⅡは、本当に軽快なリズムで、朝からハッピー気分にさせてくれますが、もしこのことを人に言ったら「む?何?なんでマツケンサンバⅡ?」と苦笑されたりするかな?って…
 ちょうどそんなことを考えている時、私のお気に入りの韓流ドラマ「梨泰院クラス」のテーマ曲を久しぶりに聴いたのですよね、するとピンときました。「おーこれこれ このテンポじゃん」と感激。マツケンサンバⅡのBGM時代は幕、となりました。
 
 まっ、いずれにしても、です
娘が言ってくれた「ウォーキングを続ける大きな助け」の部分はまさにその通りかもしれませんが… でも、違うんだよなあ…と私は思っています
 今の私にとってのウォーキングの時間は・・・ドクター奨励の「健康のため」だけではなく、『歩いている途中で目にする、耳にする、様々なものに「おー!」「へえ!」「すごい!」のように感じたり、発見したり、感動したり。そして、歩きながら考えたり、もっと知りたいと帰宅後に調べたり…』
 そんな五感が刺激を受けるワクワクする時間、とでも言うのでしょうか

 この時期は、ものすごくたくさんの「アジサイ」が花を咲かせています。本当に様々な色がありますよね。競技場の正面入り口付近には、とても目をひく数本があり… もともとは一つの株なのに、3,4色の違う色の花を咲かせているもの。ものすごくきれいなのです。中には、ガクアジサイでもなく、とっても変わった品種もあります。
 アジサイのように植栽の花ばかりではなく、青山一丁目までの道端には、いろんな「雑草」が花を咲かせています。そんな花々を見ていると、天から「雑草という名前の草花はありませんよ。これらにも、それぞれにすべて名前があります」と牧野富太郎氏の声が聞こえてきそうだな、と思います。
 赤信号で待っていると、毎朝会うお制服姿の小学校の低学年と思しき女の子がいます。その子は近くのマンションを見上げ、笑顔で手を振っています。彼女は毎朝、駅に向かう時、この信号待ちでママに手を振ることを楽しみにしているのかな?もし、青信号でスムーズに渡れてしまう日はどうするんだろう?「ああ、今朝は信号が青だったあ。ママに手を振れなかった…」と、アンラッキーな日だと思うのかな?
 7時を少し過ぎた時間。いつも青山通りの信号を渡って来る自転車の若いお父さん。お父さんの前には、花柄のちっちゃなヘルメットをかぶった2歳くらいの女の子が乗っていて、いつもお父さんは女の子に話しかけ、女の子は笑顔。これから保育園に行くのかな?
 仙洞御所に何か所の入口があるのかは知りませんが、私が通過する1か所には、必ず「皇宮警察」のおまわりさんが1名、立っていらっしゃいます。そして、仙洞御所の周りには、一定の距離を空け、警視庁のおまわりさんが警ら。このウォーキングのルート上には、数か所に交番もあって、私はすべてのおまわりさん達に「おはようございます」と声をかけます。すると、いろんなトーンで「おはようございます」というお返事が返ってきて、時には「おはようございます、お気をつけて!」というお返事のこともあり… この挨拶の時間は、本当に気持ちの良い、心があたたかくなる朝の瞬間です。 
 競技場の周りを歩いていると、黒ずくめ女性ランナーに会います。黒の長袖、タイツ、キャップに、目から下がすっぽり隠れてしまう大きな黒マスク。その女性は見とれるような体型。モデルさんなのかなあ…と、あまりのカッコよさに、思わず何度も振り返って見てしまいます。
 子熊かと思うほどの大きさの黒いワンちゃんを散歩させているおばあさん。
 新聞を大きく開き、読みながら歩くおじさん。
 テラスやお店の中で、オープンの支度をするカフェやレストランの従業員達。 
などなど、などなど…

 イヤフォンをつけて「自分のお気に入りの世界」に入ってしまうには、あまりにもったいない、と感じる「脳が常に活動する時間」です。
 町中ではありますが、カラスだけではなく、たくさんの鳥達の声も聞こえます
 目、耳、頭、そして心。すべてが喜ぶウォーキングの時間
 幸運なことに、今の私は、この時間がとってもとっても気に入っています

  ちょっとお知らせ 

 みなさんの中に「ブルーノ BRUNO」のファンはいらっしゃいますか?
オシャレ家電を世の中に広めた会社であり、私がトライアスロンをしていた頃の仲間が創業者です。娘の前職場であり、彼女の結婚のきっかけを作ってくれた場でもあります。
 その会社が定期的にファミリーセールを開催しています。もしご興味があれば、どうぞ。現在開催中で、6月27日(木)まで、です。
 詳細は、こちらで。「ファミリーセール」入力に必要なキャンペーンコードは「BFJN10」、紹介者コードは「RL48」です。

 

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