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クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

「セミ」のこえ

2019年08月20日 | その他

 お盆が終わり、暦と言う意味だけではなく、急に8月も終わりに近づいた気がします。
予告なく、10日をお休みいただき、大変失礼いたしました

 みなさまよくご存知の通り、私は毎月2泊3日で帰省をしています。ですから、「お盆の帰省」という特別なことではないのですが、やはり日本人なのですねえ・・・年末年始の帰省と、お盆の帰省は「特別」な気がします

 さてさて。
夏と言えば・・・思い出すものの一つに「セミのこえ」があると思います。
これを、もっと情緒ある、美しい日本語で表現すれば「蝉時雨(せみしぐれ)」となり、俳句では夏の季語となりますね
 その「セミのこえ」ですが、じつは、私の子どもの頃の記憶にある「セミのこえ」と、今私が日ごろ経験している「セミのこえ」とは、大きくちがうのですよ お父様お母様で、関西、四国、山陽、山陰、九州出身の方、東海の方もそうでしょうか・・・みなさんの記憶にある「セミのこえ」とはどんなものでしょう? 思い出してみていただけませんか?
 私の記憶にあるセミのこえは「シャンシャンシャンシャン・・・」というものです。
ここに書いた地域の方々が耳にしていた「セミのこえ」も、きっとこの「シャンシャンシャンシャン・・・」だと思うのです。

 セミのこえと言えば、当然のように「ミーンミンミンミンミン・・・」を思い浮かべますね。わかりますよ、だって私は今、その「ミーンミンミンミンミン・・・」を毎日、聞いていますから 
(出身地がどうのこうの、シャンシャンとかミンミンとか、いったい何が言いたい訳?!というイラついた声が飛んできそうです、ごめんなさい。早く言いたいことを書きますね)

 「シャンシャンシャンシャン・・・」と鳴くのは、クマゼミ。
 「ミーンミンミンミンミン・・・」と鳴くのは、アブラゼミ。「ミーン、ミーン、ミーン・・・」と鳴くのは、ミンミンゼミ。

 クマゼミには、生態系での「北限」があるのです。
地球温暖化の影響で、ここ4,5年は、クマゼミの北限がだんだんと日本列島の北側に上がってきていて、今では時には上越や関東の南部でも「シャンシャンシャン」の声が聞こえることもあるそうです。(今日は、地球温暖化の話がしたいわけではなく、「セミのこえ」のお話がしたいので、話を元に戻します)
 この北限が、東海地方あたりだということで、大阪育ちの私のセミのこえの記憶は、「クマゼミ」のこえだったのですね。もちろん、「記憶の中のこえ」ということではなく、今回の帰省でも、聞こえていたのは「クマゼミのこえ」でした。

 大阪は南北に細長い小さな県(府)です。西はすぐに大阪湾ですし、東は生駒山系、金剛山、葛城山系となって、山にぶち当たる・・・そんな地形なので、町全体が狭く、中心部は本当に緑の少ないところです。でも、そんなところでも、1本でも木があればセミはいます
 今回のお盆の帰省の折、母と実家の近所を歩きながら、この「セミのこえ」の話をしました。聞こえていたのは、もちろん「シャンシャンシャンシャン・・・」 私の母も和歌山生まれですので、このクマゼミの声が夏の記憶だと話していました。
 そして、お盆の時期になると、木の下に落ちているセミの亡骸 実際には、まだまだとても暑くても、セミの亡骸を目にすると、夏の終わりを感じます。そこに落ちていた亡骸は、「大きさで言えば7センチほど。大きな黒い頭部で、透き通った羽。羽の脈は薄緑色をしたクマゼミ」でした。

 帰省から東京に戻った翌日。
窓を開けると、聞こえてきましたよ、夏の風物詩、蝉時雨が・・・ 「ミーンミンミンミンミン・・・」

 

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