I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

仙台四郎

2008-11-14 01:18:18 | GOODS
仙台に出張に行くと、良くこの人のお土産品を見ていた。

でも、何者なのか、四郎とも、いや、知ろうともしなかった。

今回の弁財天ツアーの松島海岸で、四郎さんと再会することになった。

この人、何を隠そう、江戸末期、仙台に生まれた実在の人物で、

明治時代に商売繁盛の福の神として
       大切にされていた凄いお方らしい。

ニコニコ顔の四郎様が立ち寄るお店は、必ず大入り満員、商売繁盛を約束され、

これぞ、まさに福の神!として、あらゆるお店からひっぱりだこだったらしい。

ちなみに、Wikipedia情報によると、四郎様は元々は聡明な子供だったのに、

7歳の時、花火見物中に誤って広瀬川に転落して溺れ、1週間意識不明で生死の境をさまよった。

それが元で、知能の発達が遅れだしたのだという。

言葉は「バアヤン」としか話さず、市中を歩き回って人に金品をもらったりしていた。

人に危害を及ぼすことはなく、子供が好きで、いつもニコニコと機嫌よく笑っていたという。

「四郎馬鹿(シロバカ)」などとも呼ばれたが、立ち寄る店は必ず繁盛するとされたため、

どこでも無料でもてなされた。四郎は素直な性質であったが、

気に入らない店には誘われても決して行かなかったという。

無料で鉄道を利用し、宮城県内の白石や、福島県の福島・白河、さらには山形県の山形まで足を伸ばしていたらしい。

1902年頃に47歳で福島県の須賀川で死んだとされるが、はっきりしない。

なお、釜山港漫遊中との新聞記事が生前の最後の記録という(「仙台四郎」NHK取材)。

■四郎グッズ販売HP
http://www.nobi.or.jp/mail-order/sendai-shirou/index.html

■四郎特大人形(高さ45cm)税込み金額162,750円


■中国製偽物四郎人形


■四郎わらじ


■これは欲しいかも。。。四郎携帯ストラップ


今でも十分な話題性と、中国製偽物まで生産させてしまう四郎パワーは、

平成の時代にも生き続けている。

どなたか、携帯ストラップ、お土産にちょ~だい!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほしい!!! (さときよ)
2008-11-15 11:36:59
いい!四郎ストラップ

逸話を聞いてるだけで
ご利益ありそうだし

このデザインが又何ともいい感じ
久々にグルメじゃなくてアートですね

たぶん姫の事なので
近いうちに行っちゃうでしょう

報告楽しみにしてます!!!

PS:僕は紫かピンクでおねがいします
   

返信する
さときよの場合は。。。 (hime)
2008-11-15 21:02:11
あのお、、、

さときよの場合は、ご本人が四郎さんと同じくらいのパワーを

お持ちだと思いますので、ストラップ必要ないと思いますけど。。。

むしろ、さときよストラップとかよくないですか?
返信する

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