
五木寛之の「下山の思想」が発売早々、売上ランキング1位になったらしー
日本の成長を登山にたとえ、下山することの大切さを説いた本
永遠に続く登山というものはなく、
私たちの時代はすでに下山にさしかかっているという。
この下山こそが登山のもっとも大事な局面であり
下山という言葉はマイナスイメージがあるが、
下山の途中に発見することもたくさんあるという。
下山こそ実は本当のハーベストタイム、収穫の季節だという。
これから先の日本は、ある意味楽しみだと。
下山は新たな山頂に登る前のプロセスでもあるという。
himeも若そーに見えて
実はアラフィフ
こんな生き方でほんとにいいのかしらんと思いつつ、
毎日の忙しさに流され流され軌道修正のタイミングやアイディアを
取りこぼしている
そんな中、兄、ちゃーちゃんは、自らの下山、軌道修正を見事にスタートした
考え方によっちゃ、登山かも
長年勤めた大企業を辞め、数年間学び続けた農業に専念することになったのだ
晴れの写真としてはウンチングスタイルで若干残念だが、
畑仕事もやや板についてきたかんじですか
この日の畑仕事は、開墾
↓BEFORE
↓AFTER
これ、大変な作業ですな~
でも、なんか、生きてるってかんじ
下山について、五木さんは、(注;五木ひろしでなく。あの娘~)こんなことも言ってる。
下山は最短処理をまっすぐに降りていけばいいのものじゃない
人生の下山は回り道をしながら安全に優雅に生きていくことが大切
さらに、自分で自分の運命を作っていけると考えないほうがいい
風に吹かれてというのが五木さんの主義だそうで
まわりの情勢が成熟しない限り思う通りにならない
でも思い通りにいかなかった時に落ち込むことはない
思い通りにいかないのが人間の一生
もし思った通りにいったら自分がやったからうまくいったと考えないで
いやありがたい、そういう風が背中を押しくれたからと
そんなくらいに考えたほうがいい。
himeは気は強いが美人で体が弱く、
ちゃーちゃんは、気は優しくて体が強いので、農業に適していて良かった
ちゃーちゃんの登山のような下山
元気のないニッポン男子にエールを贈れるといーな
お兄様はすごい。
私たちもそういう時期に来ていることを考えさせられました。
風をよんで流れに身を任せることも大切だよね
(これは得意