
ブラジリアンにごー




箱根の九頭龍神社に行こうかと迷ったが、おそろしー大混雑が予想され、
今年は、浅草七福神めぐりにgo

松屋浅草を10:30スタート

浅草七福神は、9社寺をめぐる。HPでの推奨順路はなく放置プレイ。
まずは、毘沙門天をまつる待乳山聖天(まつちやましょうでん)へ。
松屋と隅田川の間の江戸通りを北へ、言問い通りを渡って最初の信号左側、松屋から徒歩で10分くらい。

道すがら、注目のスカイツリーを手のひらにのせてみた。ずれた


この日はおてんとうさま


待乳山聖天に無事到着



大きなユキヤナギの枝が美しかった



思ったより人が少なく気持ちが良かった。9つまわった社寺のうち、ここが一番好きだと感じた。

おみくじをひいたら、「大吉」





待乳山聖天から徒歩2-3分で、2つ目の今戸神社に到着




縁結びを願うたくさんの女性の絵馬



こーーーーーんなかっこで初詣に来ちゃう、若っ


ここは、招き猫の発祥の地、本殿の入り口に二匹の招き猫ちゃんが


頭をなでると福が招かれると言う「なで猫」

携帯の待ち受けにすると良いことがあるというので、写真を撮るが、
列をなすメンバーの平均年齢を急激にあげていたhimeとスモーキーにごー


人力車のおにーさんたちがおすすめの「恋みくじ」

にごーがどうしてもと言うので仕方なくひく。末吉

だからどーなの


3つ目の橋場不動尊は、布袋様をまつるこじんまりとした不動院。

正面にかけられた七福神の絵馬の飾りがかわいらしかった。

七福神めぐりをする際に、最初の神社で色紙を買う。(600円)
完成するとこんな感じになる。御朱印は1社寺あたり300円。
どこも、達筆な御朱印をその場でさささって書いてくれてかんどー




不動院には、かわいーおまもりグッズが沢山展示




笹の葉に、ミニ絵馬をつけていく七福神七夕のようなコレ、なかなかナイスでした

笹の葉部分のできばえがイマイチなので購入せず



そして4つ目の石浜神社、寿老神を祀る。



この日は雲ひとつない晴天

空が青くて縁起よし


朝食を食べていない二人は、スタートから二時間たった頃、
昼に何を食べるか、途中の神社での餅つき大会、屋台での食べ歩きのことしか
もはや頭になかった。食べ歩きか
昼食は浅草寺近くの洋食や「ぱいち」でがっつりランチをとろうと結束。
ラストオーダーが2時がタイムリミット
目の前ににんじんをぶらさげられた馬のように歩くペースをあげる二人

石浜神社から西へ続く一本道がつらいつらい。
箱根駅伝での学生たちのがんばりを胸に5つ目の吉原神社へ

himeが予めゲットした情報によると、6つ目の鷲神社で餅つき大会が行われていて
もちや七草がゆがふるまわれるとのことで、HPにあったクーポン券をプリントアウト
して持っていた




吉原神社に到着したころには、12:50分をまわっていた。

いつもより、お化粧をしてもらっている吉原神社は妖艶な雰囲気。
ここは、私の守り神、弁天様を祀る神社。
気持ちもはいる



江戸時代には遊廓の女性もお参りに来た吉原神社、中年の男性たちが夢中で写真におさめる姿は
遊女にむらがる遊客のようだった。



はい、午前中限界6つ目、鷲神社!寿老人をお祀り。
江戸下町を代表する神社で、開運、商売繁昌、家運隆昌、子育て、出世の神徳が深いとされ、
「おとりさま」と称されて古くから江戸下町の民衆に篤く尊信され。。。もちつき、おかゆ


おーきな七福神の絵馬がダイナミック!

あれ?もちつき、おかゆおかゆ、、、???


おかめの鼻をさすると金運アップ、右ほほをさすると恋愛運アップなどなど。
にごーは、わらでできた輪っかをくぐりながら、自分の顔の右ほほをなでてたらしー

ま、おかめであることにかわりはなし




ちなみに、餅つき大会は、前日7日だった

ぬかりないどころか、新春初うっかり

残り3カ所の参拝を前に、空腹を埋めるべく、雷門方面へ!
「ぱいち」めざして、タクシー


ラストオーダーには間に合ったが、料理ができあがるまで30分かかるという。
まったく問題なし

二つ返事で待つ待つと返事、必死、超低姿勢に店内に入れてもらう。



30分待つのなら。。。と仕方なく赤ワインで新春初乾杯



枝豆、1秒で完食

この待ち時間の間、全てのメニューでどれを頼むべきか、
空腹の自分が一体どれを食べるべきか
何を頼めば一ミリの後悔もないか、
残された限りの思考回路をフルに働かせて
どんだけ真剣に品定めしたことか。。。
また、来れますから

人間限界状態になるとおそろしー

さんざんさんざん、悩んだあげく、ブラジリアンは、蟹コロッケ

himeは、テリー伊藤が日本で二番目に美味しいというハンバーグステーキをオーダー

二人とも完食




食事を始めてから一言も話をしない中年女子二人。
老夫婦か




食後は、浅草公会堂近く、古くから著名人の通う喫茶店「アンジェラス」へ直行。
ショーケースに並ぶケーキはどれもリーズナブルでおいしそう

でももう胃袋に余裕はなし。
三階に案内される。
美味しいコーヒーを味わいにきたはずが、
ウェイターの体臭でコーヒーの香りがわからない

しかも彼は、半袖シャツを着用。
忙しいため、風をきって歩く。
何度も三階にやってくる。
残り香+かぜきり香で、私たちをとりまく臭いは倍増



にごーと私はずっとコーヒーの香りをかぎ続けた。
とにかく、カップを鼻の近くにあて続けた。
とうとう、コーヒーが美味しいのかどうかわからないまま、
アンジェラスを後にする。


気を取り直して、残り3カ所の参拝に向かう。
合羽橋近くの矢先神社は福禄寿を祀る。
福禄寿は白髪童顔の温和な容姿で、年齢は数千年といわれ、福(幸福)と禄(生活・経済の安定)と
寿(健康にして長命)との三つの福徳を授ける福の神。
ここの御朱印はなんだかへたくそだったな~


そしていよいよラストスパート、
大黒天の浅草寺へ!こちらはさすがに凄い人!
まとも参拝もできず、お賽銭は遠くから投げ入れる始末。


そして、感動のラストは、浅草神社、恵比寿様!

お猿の太郎?二郎?が新春芸を披露

鳥居をでて、にごーとめでたく手を合わせる



新春、浅草七福神めぐり!ゴーーーーーーーール!!
ぱいちのがっつりランチのおかげで全くお腹のすかない二人は、
冷えた体を熱燗で暖めることに




参拝客流れのお客様で混雑の飲屋街。
牛筋が名物。
我々が入った「三幸」という店は、何を食べても恐ろしくまずかった


熱燗とお湯割りで体が暖まったところで、浅草駅に向かう。
途中、靴屋さんが軒を並べる通りがあり、目利き大会

1050円均一の靴の中で、最も可愛かったのは、白いエナメル風ブーツ

サイズがあれば、買いたかったくらいだ。

仲見世通りもまだ開いているお店が多く、himeの大好物、舟和のくずもちをお土産にゲット




そして、本日の目利き大賞は、雷門横にあるお土産やさんんでにごーが見つけた宝船




七福神めぐりの記念となる嬉しい一品

今年もみんなにいーーことありますように


