藤野千夜さんの作品。初読み。
どうしても何か本が読みたくて、薄めので一冊買ってから本屋を出たい!と思ったときに、偶然目に留まったので購入。
話は。中学生の兄弟が、変な世界に入り込んでしまう。普段と変わらない様子なのに、何かがおかしい。お母さんがいない?死んだはずの人が生きている?野球選手がちょっと太っている?けんかした友達が、普通に話しかけてくる?
元の世界に戻れるのか。
みたいな感じになっております。
はてさて?薄いせいもあって、結構すぐに読破。中学生がリアルに描かれていると思います。兄弟の関係性がおもしろかった。
あと、パラレルものなのに、そこに重点を置いてないところがおもしろかったです。もっとこう心情?に重点がある感じっす。
これ自体は、特に好きじゃないかな?面白かったといえば、面白かったけど、ジャンル違いだったからなんともいえず。。
途中で意外に不思議なこととか、意味ありげなことを匂わせるのですが、結局不消化。恩田さんの謎を残して終わるとか、そういうのとは違って、ただ単に不消化なまま終わってしまったような気がします。(あくまで私はですが。。。)
本の空気とかを楽しみたい。って人には、向いてません。
というか。。ちょっと苦しくなったのが、主人公の弟ダイゴ君とお姉ちゃんとの関係。。。ダイゴをかわいそう!とか思った人も多いのではないでしょうか・・?
何が苦しいって、私とだぶったから(笑)私も弟がいます。ちょっと前は、あんな感じでしたよ。。。ごめんよ。弟。悪気はないんだ。ダイスキなんだ。ただ私がじこちゅーなだけなんだ。。。
どうしても何か本が読みたくて、薄めので一冊買ってから本屋を出たい!と思ったときに、偶然目に留まったので購入。
話は。中学生の兄弟が、変な世界に入り込んでしまう。普段と変わらない様子なのに、何かがおかしい。お母さんがいない?死んだはずの人が生きている?野球選手がちょっと太っている?けんかした友達が、普通に話しかけてくる?
元の世界に戻れるのか。
みたいな感じになっております。
はてさて?薄いせいもあって、結構すぐに読破。中学生がリアルに描かれていると思います。兄弟の関係性がおもしろかった。
あと、パラレルものなのに、そこに重点を置いてないところがおもしろかったです。もっとこう心情?に重点がある感じっす。
これ自体は、特に好きじゃないかな?面白かったといえば、面白かったけど、ジャンル違いだったからなんともいえず。。
途中で意外に不思議なこととか、意味ありげなことを匂わせるのですが、結局不消化。恩田さんの謎を残して終わるとか、そういうのとは違って、ただ単に不消化なまま終わってしまったような気がします。(あくまで私はですが。。。)
本の空気とかを楽しみたい。って人には、向いてません。
というか。。ちょっと苦しくなったのが、主人公の弟ダイゴ君とお姉ちゃんとの関係。。。ダイゴをかわいそう!とか思った人も多いのではないでしょうか・・?
何が苦しいって、私とだぶったから(笑)私も弟がいます。ちょっと前は、あんな感じでしたよ。。。ごめんよ。弟。悪気はないんだ。ダイスキなんだ。ただ私がじこちゅーなだけなんだ。。。
確かに心の中なんてはっきり決着つくものではないですもんね。
まだまだ消化できていない部分があるというのも
よくわかる気がします。
わぁ、ことはさんはお姉ちゃんなんですね~。
私は逆に兄にベタベタに甘やかされて育ったので、
ただただびっくりでしたよ!
必死にダイゴ君にエールをおくっていました。
他にもいくつか、トラックバックさせていだだきますね!
そうなんです。。すっきりしなかった派なんですが、成長期というか、ココロに焦点をあてて読み返すと、「うん、これもありかな」という感じも。マッチョくんもよかったし!なんにしても、藤野さんの他の作品を一冊読もう!と意気込んでます。
読んでる最中、ダイゴ君にはひたすら謝ってました(笑)
またそちらにもお邪魔させていただきますー
気になる記事がたくさんあるので!