☆GREEN HEART☆

漫画と本と国府津があれば生きていけるかもしれない「ことは」のブログ。
はじめましての方は「自己紹介」をどうぞ!

水口敬文『憐 Ren 』シリーズ

2007-02-26 | ■は・ま・や行の作家
ライトノベルです!

水口敬文『憐 Ren刻のナイフと空色のミライ』 
(「BOOK」データベースより引用)
入院していた鳴瀬玲人が久しぶりの教室でみたのは、見覚えのないクラスメイト・朝槻憐。転校生かと疑う玲人だが、クラスの全員が彼女を前から知っていた。納得のいかない玲人の前で、憐に関わる人間が意識を失い不可解な言動を繰り返す。憐への疑惑が深まる玲人だが、憐の正体が明かされたとき二人の間に新たな関係が始まった―。少女の絶望と少年の希望が紡ぐ運命のピュア・ストーリー!第9回スニーカー大賞奨励賞受賞作登場。

未来で犯した「罪」により、流刑として現在にやってきた「憐」
彼女には、クラスメートである「玲人」に近づけない理由があった。
流刑による「運命」に抗おうともがき続ける「憐」
自分の存在した「未来」を想い、今生活している「現代」に居心地の悪さを感じながらも、玲人の手によって少しずつ憐の気持ちに変化が・・
しかし流刑による「運命」になんとしてでも抗わなくてはならない。
そのためなら、私はーー
とあまり言うとネタバレになりそうなので、やめます。

本筋に関係ある展開以外の、日常のばかばかしい(愛をこめて)様子がとても好きです。バスケしたり、学校通ったり、コンビニ行ったり。
玲人と憐が・・子どものけんかと言うか・・それ以下というか・・
玲人の単純明快な生き方と、ネガティブになりがちな憐の生き方の対比が面白い。


「憐は穏やかな顔と固い信念を以て嘘をついた」 (本書P134L13より引用)


以下ネタバレ注意
憐シリーズ全四巻を含むネタバレ注意。

なんていうか、久しぶりに思い出したんだけど、
そうだまた玲人刺されそうになったんだった・・・と笑いました(笑うところではない)
一巻でやられそうになって、二巻でまたかよ!!と爆笑したのを思い出しました。
玲人・・・むくわれない男よのう・・

「憐は根がネガティブ(しゃれではありませぬ)なんだよ」って、玲人がよく言ってて、
そうだよね~と思いつつも、
「でもお前はポジティブすぎんだよっ」と玲人に言ってやりたい(笑)でも玲人のそんなところが、とても好きです。

わーどうなるんでしたっけ?第三巻は、短編集で直接本編には関係ない・・んでしたっけ・・???となると、第四巻買おうかな~あれですよね?素敵四コマ漫画だついてくるのって、第四巻でした・・よね・・
ナイフとか(笑)あれ大爆笑でした・・・よ読みたい!
でも第四巻って「彼」がはば利かせてて、いまいち・・
あっ憐が向こうにいたころの仲間の生まれ変わり・・みたいな話なかったでしたっけ??それが第三巻?!それとも何かの話と混ざってるのかなあ。。
あっ。私はとむとじぇりー生まれ変わり説をとります(笑)


水口敬文新作シリーズ『ウィッチマズルカ』
いつまでたっても題名を覚えられない。ウォウィっ・・

最新の画像もっと見る