☆GREEN HEART☆

漫画と本と国府津があれば生きていけるかもしれない「ことは」のブログ。
はじめましての方は「自己紹介」をどうぞ!

五條瑛さん『心洞 Open sesame』を読!

2006-09-29 | 五條瑛
五條本ゆえに感想激長失礼。
積本理由
「次の革命文庫化してない。絶対ハード買っちゃう・・から読んではなるまい」。

五條瑛さん『心洞 Open sesame』とは
ーーエナ。
ーーヤスフミ。
新宿で出逢った二人。
家出少女エナとヤクザ絡みの仕事をして暮らすヤスフミ。
今度は「人捜し」を命じられた。
「キュー・テッドを捜せ」
鳩を探しながら、情報を集めていく中、新宿に異変が。
新宿のやつらがおかしい。
おかしくなった奴らは言う。
「ドゥルダ・・」と。

交差する事件。物語の行き着く先はーーー

革命シリーズを読んで、一番最初に笑うのは、
「主な登場人物」のところだったりします。
「サーシャ・・・謎の男。」  
     って・・(バシバシ/笑)じつに的確だ!

五條さんです。
断鎖、紫嵐が飛びぬけて好きだったのですが、
それを超えるほど好きではない感じです。私としては。。
主人公&展開内容がそれほど・・

話は、
新宿のいろんな勢力の波に巻き込まれながら、
いろいろ頑張ってもがく少年ヤスフミと少女エナ。
どんどん事件が関連していき、逃げられないほどの渦に巻き込まれて、
最後に残ったのは・・
みたいな話のようなそうでもないような。
「麻薬、キャッチガール、殺人、派閥争い」
あたりが大丈夫な人は、是非。(大丈夫な人ってのも変ですが;)


「ドゥルダ」
溺れていく街。
日本という国。多国籍。
魅入られる人々。
騙されるな。
己さえも信じられないこの世界にーー
ーーエナ
ーーヤスフミ

だれもが縛られ、それに抗う。
その中で見出す。
利益。感情。大切なもの。
ーもがき続ける者を見下ろし
その先を握る者の存在ーーー


絶叫せずにはいられないので。
一応断鎖&紫嵐含むネタバレ&結構壊れ気味、注意。


おっおっおーー?大川先生・・・?
お お か わ 先 生?

おおかわせんせいーーー
ふぇふぇフェロモンたれなが・・・ーーー
どうしたの先生。先生・・
てか、先生。
生きてたの・・
お亡くなりになったとばかり思ってました。。
生きてるよ。生きてますよ。
「おいで」「こっちへおいで」って何///(バシバシ/笑)

しかし亮司と偶然鉢合わせたりしないのかしら。ちょっと期待・・
ちょろっと亮司のこととか話すところにうるっときてしまいます・・。
しかし、ヤスフミは大川経由(バスっぽい・・)で薬におぼれたのですね。
大川先生が怪しすぎて、薬なんて全く思い浮かびませんでした・・・

井口はやはしもう登場しないのでしょうか・・。
本書ではたった1,2行しか出てこなかったと思うのですが・・(滝涙)
しかも迷惑・・みたいな・・・
あとは、前作からの話でいくと、
鳩が「同居人」に反応したとこにちょっとうるっと。

そして革命シリーズの基本(勝手に)、
サーシャ、亮司の登場回数少ないYO!
そりゃないよ!
でも、亮司の相変わらずのいい人っぷり(?)がよかった・・。
亮ちゃんまで変わってたらどうしようかと・・(泣)
亮司も好きです。
無駄な抵抗とわかりつつ。抗おうとして、サーシャに転がされてる感じが(笑)
そしてやっぱり純粋ないい子!(であってほしいの・・)

鳩さん・・。
多少のあれは残ってるけど、すっかり悪になじんじゃって・・
しかし結構ひどい言われよう・・。
あぁ井口・・(いい加減井口から離れなさい自分。)
すみれは予想通りの育ちっぷりなので、それは置いといて・・。
絶対サーシャよりも怖い。己の使い方を知っている子だ・・

あと正直、ドゥルダ=サーシャだと思いました・・(爆)
違ったよ~
サーシャ様が女装されてるのかと思ったよ~
さしずめ、恩田陸さんの『麦の海に沈む果実』の校長のように~

内容は、
五條作品は、伏線の張り方が好きなのですが・・。
加えて、私はどうやらわりとヘタレの主人公と、それを見守るオヤジ
そして最後にそいつが黒幕ぅ!みたいなのが好きのようで。。
正直、ヤスフミにまったく興味がわかずに・・。ヤスフミごめん・・。

そろそろ、革命シリーズの人物表でもつくらなきゃわからなくなってきた。
シリーズ完結までに、私の脳みそが登場人物を覚えてられるかが、一番の悩み。
書き下ろし読んで、寺田一紀って誰!とか思ったことも、内緒です。


えーと。次巻、ハードで購入してしまいました(えへ)
恋刃“Lancet”。フォースミッションだ!

まとめて漫画雑感3?

2006-09-29 | ■漫画
ノットイコール紹介。
またしてもまとめてGO-な雑感。
漫画もちゃんと書きたいなぁと思いつつ。

高屋奈月さん「フルーツバスケット」21
遠くから発見したとき、
「表紙がなんか禍々しい」と思ったら。。。あのお方でしたか。。

といいつつ本編はまだ読んでません。
フルバは気合を入れて読まねばならぬのです。

木内たつやさん「はちみつの花」

応援してます!のですが。
「はちみつ~」はそれほど好きではなかったり。
木内作品は、男率高い&メッセージ性が実は強い&人物のかけあいがおもしろい・・気がして、それが好きだったのですが。。
SongDrugとか我楽多ロジックとか。
それでも「銀幕スタァ」が収録されていたことがうれしい。
早くもっともっと人気でて、コミックスでるよう心から祈りつつ、
売り上げに貢献したいと思います(笑)


ふじつか雪さん「金魚奏」

新すきーなので、かきおろしで、新の話が読めて幸せです。
新と鈴子のカップルが好きです。漫才・・。
新の番外編イメージは、秋山さんが京に必死でかまうのと似てておかしかった
この二人は話が合うのでは・・(笑)ちょっとストーカー・・。みたいな・・

泰生も好きです!
なんていい奴なんだ・・。是非友達にほしい。
たぶん、泰生は
「泰生君ってホントおもしろいよね~!大好き~!
ところで、私泰生君にお願いがあるんだけど・・・
泰生君の友達好きになっちゃったの!きゃ!協力してくれる・・?(上目遣い)」みたいな役どころだと思う・・(哀)
頑張れ!泰生!

飛高翔さん「忍ナイズ」アスカです。
俳優の男をクノイチが守る!
表紙とストーリに惹かれ、直感買い。
絵も好きだし、話も好き。
だけどなんか読みにくかった。字が多い?のか小さいのか?よくわからないけど。
もっとゆっくりやったらもっと面白そう!と思いました~
しかしやはり絵が好み!

椎名軽穂さん「君に届け」2

青春友情コメディーに女番長が参上!

いやー。青春な巻でしたね!!
風早くん、キラキラしてます!!
貞子までちょっとキラキラしてきて(あくまでちょっと☆)、
画面全体がキラキラ~

今回注目すべき点は、龍!!
期待通りに活躍してくれて、出番もあって・・
龍が一番好きだ!!
風早はキラキラしすぎだ(笑)
謎なのは、ピン。
あいつ一体何なの??!
なぜ主要人物5人(風早、貞子、龍、矢野ちん、ちず)
のなに、あいつも入ってくるのだ??!
オマエはいったいなんなんだ・・まさか今後何か絡んでくるのか??
それとも単なるあふぉ要因か・・(笑)
いや、好きです、ピンも。

しかし、「はしら」で親子で読んでます!とか言うのを読んだけど。
うん。確かに椎名さんの漫画は親子で読める少女マンガっぽさがある(偉そう!)
「青春+さわやか恋+野球」
がイメージだ!
しかし・・
しかし・・・・・
まさかお忘れではなかろうか。
クレイジーな皆さんを・・・(笑)
なかなかドロドロ~っぷりだったぞ・・。
今後、「君に届け」もこのまま爽やかで終わるとは・・・
いや、大好きです、クレイジーも。

今回も、「ときめきメモリ」あっちゃってるのが恥ずかしかったです(笑)
これからも、ハニカんじゃってくださいな!(本編ネタっす)
本の表紙の感じがとても好きです。可愛らしい。表紙共々、次巻も楽しみ。

関係ないけど、今日のニュースの
短大茶髪ピアス禁止、褒賞金1万円or懲戒」にびっくり。

新刊&恩田映画&伊坂ラジドラ

2006-09-28 | ■本読雑談
10月必!買い

★本
 ・あさのあつこ 『NO.6(1)』   ついに出てしまうのですね・・!
 ・川上弘美    『光ってみえるもの、あれは』  川上本うれしい・・
 ・森博嗣     『ZOKU』   
   まだ文庫化してなかったんですね;この前必死に探してしまいました;
 ・今野緒雪    『マリア様がみてるー大きな扉 小さな鍵』
   進展あるか・・!

 ・樋野まつり   「ヴァンパイア騎士(ナイト)」 今回も血まみれホストかな!
 ・草凪みずほ   「NGライフ」  感涙だ!草凪さんだいっすきなのです。
 ・清野静流    「純愛特攻隊長!」 あの女はどうなったかな~


恩田陸原作の『夜のピクニック』が公開。 
  ・・・。
  ・・・・・。
  うー。まだ迷う。今ならいろんな意味でまだ間に合うぞ・・どうする・・
 
伊坂幸太郎原作の『死神の精度』 
青春アドベンチ ャー
にてラジドラ化。
 青春アドベンチャーって終わったと思ってたら、
 終わったのは再放送だけだったのね・・;
 青春アドベンチャーは好きなので、確実に聴きます。

情報誤りありましたならば。

ジュンク堂へ行き。
よくイベントとかトークセッションをやってるので今回見たら、
「10月12日 梨木香歩『梨木香歩「家守綺譚」を朗読する』
ってあって・・あ~いいなぁ。
もちろん、満員御礼。

あさのあつこさんの『バッテリー』を読んだのだが。

2006-09-27 | ■あ行の作家
う~む・・
積本理由
「確実はまる。ゆえにハードを買いたくなる。ゆえに全部文庫化してから」

あさのあつこさん『バッテリー』とは
「外野なんかいらないけどな」(本書P126l3)
球が前に飛ぶはずない。
俺の球を前に飛ばせるはずがない。
天才ピッチャーであるという自負を持つ「巧」。
ーー中学入学目前の春休み。
「巧」が引っ越してた先で出逢ったのは、キャッチャー「豪」
「俺の球」をたった五球で捕らえた「豪」
甲子園へいく。このバッテリーで。   

と、そこまで↑巧が考えたかは、定かではない(笑)

ピッチャー。
俺の球を打てるはずない。
わずらわしい。
俺にかまうな。
俺を見てくれ。
素直な感情への焦燥。

野球+思春期独特の苛立ちとか。
「親うっとーしー!」
とかいいつつ、どうせ俺のことなんて興味ないんだろ(ちょいヘコミ)
「俺が一番すごいんだー!」
とか思いつつも、なんでこいつそんなに余裕なんだよ。。(ちょい焦り)
とかそんな感じかと思われます。

「ハードでも買うぞ!」か「うっひゃーめちゃ好み!」
という感想を準備していたのだが。
「あれれ?おかしいなぁ?」
(=あまりときめかなかったぞ・・?!)
になってしまった・大変おもしろかったが、大好き!感動!ではない。
同著者、『NO.6』だって購入予定だったのに。。
期待しすぎて?かしら・・わからん・・。なんだかちょっとショック!

「巧」とMAJOR(サンデー野球漫画現在60巻くらいまで発売)の「吾郎」のイメージがかぶります。
吾郎くん・・
生意気で可愛かったな。あの偉そうなのがなんとも言えません。
偉そうで。でも野球はすごくて。でもいろいろ実は大変で・・。うぅ。
って違う違う。「吾郎」じゃなくて、「巧」だ。

弟の「青波」がものっそい可愛かったです!
兄ちゃん!って。めんこいめんこい。
頭をぐりぐりしたいです!
青波が登場すると、
空気清浄機のようにキラキラする・・!
でもって、反抗的なのもまた可愛らしいです。


しかしこの作品は、私の好きな人、サイト様でも評価が高いので
(というか割とどこでも評価高い気が)ちょっと、おろおろしてます。
以下続刊読めば、何か変わるだろうか・・・

たらりらっらら~

2006-09-27 | ■本読雑談
ことはは、東武の券を手に入れた!


東武を探検すると、本屋があった!

ことはは、ハードカバーコーナーへ駆け寄った!

ことはは、ハードカバーの本を手に入れた!

ことはの、脳内素敵ポイントが100上がった!


みたいなことがおこっちゃうわけですよ!


ってことで、東武の券?を手に入れました。
デパートの本屋ははっきりいってあまり好みではないですが・・
普段買えないような、高いハードが買えるチャンス到来!!

うむむ。2000円以上だ。それ以下は最悪なんとかなる・・はずだ。
2000円くらいで当たり確実で文庫化しなさそうなハードカバー。
何だ・・なにがある・・?

ハードじゃなくて、一気に文庫のシリーズものを購入とかもありだな・・
いやいやう~ん。
ダレンシャンを一から購入するというのもありだな・・文庫化したし。
むむっ!漫画を買いたいな・・・否。漫画は普段でも買えるか・・
いやしかし高い漫画やシリーズものでほしいのが。いやしかし・・


ふはは楽しい・・・

行ってからになりそうですが、
一応狙うかな~というところは。
五條瑛『エデン』 荻原規子『西の善き魔女』
恩田陸『ネクロポリス』上下 有栖川有栖『46番目の密室』
北方謙三『ブラディ・ドール』 辻村深月のどれか。
森絵都のどれか。狙うとしたら某友人に勧めてもらった『DIVE!!』。
しかし今は「五條瑛」か「良質なファンタジー」が読みたい気分だ。

(注。まったく読んだことない人・作品もはいってるので、
万が一変なのがはいってたら、スルーしてください・・・。)

いったいいくら分の券なのか。
積本消化はどうしたのか。
携帯の怒りはどこへ消えたのか。 つっこみどころが満載・・・・

けいたいかたったよ。うきー!

2006-09-26 | ■日常
短気なんです。そりゃもう驚くほどに。

初めて携帯を持ってから、特に問題ないからずっと使って、3年半。
先日「携帯変えろ」命令がくだり。
ついに初携帯ともおさらば。

もう本当に面倒で、面倒で絶対変えたくなかったんですが、
パケット通信料?が最近高すぎるからパケ放題?にするべく変えろということで。ムーバ?ではできないので、フォーマ?にしろと。
それならばしかたがないので今日変えに行ったのですが。


むきーーー!
まず、携帯(機種)を選ぶのが面倒で、むきー!
なにやらいろいろ手続きをして、機械の説明をしてもらって、むきー!
あと、3年前とは違った機能がついてて、どれついてるのがいいのとかいろいろあって、むきー!

短気なことはさんは、
何をするんでもむきー!となり、(いや、お店では平静を装ってましたよ)
もう面倒くさくて面倒でめんどーーーー!
はぁはぁ。

とにかくなんでもいいので、今の形と似てるやつを・・・
と、なんとか選んで契約したり購入して、
家にたどり着き、安心してたら、さらにその後またむきーと。


お店で買ったときに、
「ネットワーク?暗証番号?」がわからなくてネットにつなげず。
「非通知設定?の所で、何度でも暗証番号試せるので、家に帰ってから試してみてくださいね」~とか言われて、帰って。

帰ってすぐ試したら、OK!つながった!
番号思い出した!
・・・・・。
・・・・・・・・。
で・・・?
それで?
それでなにかしなければいけないのだろうか・・・?

契約のとき、「何か」を「しよう」として、ネットワークにつないで、
「暗証番号」が「わからない」からそれが「できなかった」わけだ。
で、家に帰ってみたら、「暗証番号思い出した」わけだ。

・・・・・・
・・・・・・・。
で・・・?
それでなにかしなくちゃだめなのか・・!?
暗証番号わかったのはいいとしても、
結局契約のとき何かしようとした、その何かは、「できなかったまま放置」していいのか・・・?特に何をしろといわれなかったけど。。。。
じゃあ、あの時ネットにつないで何をしようとしたんだ?!
そのままでいいはずない気が・・・でも何も言われなかったし・・・・

きーーーー!
きーー!    


それに、これからまず何をすればいいんだろうか。設定とかするんだろうか。
番号とかは変わってないんだよな・・?
メアドは・・・?変わってないんだ・・・よなぁ・・・?
・・・・。
・・・・・・。

うきー!
皆!まだしばらく会わないだろうけど、そのうち学校で会うだろうから、
携帯使い方伝授よろしく!
うきーーーーー!全然わからん!


本日より、尊敬する人に
「携帯をすぐ変える人」
を追加したい。

なんかだらだらした文で、長々と。
でも、うきーうきー叫んだら、ちょっとすっきりした(笑)
とにかく。過去携帯くん。3年半お付き合いありがとう!
アンテナよ、さらば!

岡篠名桜さん『月色光珠ー黒士は白花を捧ぐ』を読

2006-09-26 | ■あ行の作家
積本理由
「なんとなく・・・」  コバルト文庫です。

岡篠名桜さん『月色光珠ー黒士は白花を捧ぐ』とは
借金のすえ没落した「周家」。
その家の双子の姉・琳琅。双子の弟・子朝
二人は、「周家再興」と「科挙受験」のため都長安へ。
長安に着てから、三日目の夜。
琳琅は、黒衣の男を助けた。名を魏有
その日から関係を持ったその男は、琳琅に仕事を依頼した。
狙われている少女の警護。
しかし、守るべき少女は、周家を陥れた家の娘、春蓉だった・・。


絵とストーリーに惹かれて購入。
中華アクション・・・?ラブ・・?怨恨・・?ロマン。であるハズだ。

唐。長安。
没落した家の娘・息子が、暮らしているところに、
謎の男がやってきて、変な仕事を頼まれて。
その男の頼みで今度は敵である家の娘を守ることになって、
なんだかとにかく秘密がいっぱいの男に惹かれつつ、
戦います!みたいな話?


何か・・何かが足りない・・。ドキワクしなかった・・。
?なところは、話の焦点。
・父(家、叔父)の話に焦点をおきたかったのか。
・謎の男との恋愛を書きたかったのか。その正体について書きたかったのか。
・微妙な関係の女の子の何かを書きたかったのか。
う~ん。


しかし楽しかったです!物語り全体に色ついてる感じがして。
絵もきれいですし!
でもじーさんの絵とかじゃなくて、
メインの魏有の絵とかがみたいです(笑)
あとは、弟の本性に笑いました。
可愛い弟か~と思ってたら・・・実は・・!

とりあえず、次巻購入済みなので、これから読みます。
どうやらにゅー男も登場するもよう!

なんか最近中辛~辛口が多い気が・・!どうしたんだ!?

綾辻行人さん『人形館の殺人』を読んだ。

2006-09-25 | 綾辻行人
積本理由
「3分の1を残して、力尽きてた」

綾辻行人さん『人形館の殺人』とは
飛龍想一。
父が残した京都の家に移り住むことになった。
家には、父が残した、手や首がない、無数の人形。
近隣では、通り魔事件も発生。
謎の人物からの脅迫状。
迫り来る恐怖と、記憶の渦に苦しむ想一。

上↑、いい加減ですみません。なんだか何も書きたくない・・
ということで。
久々辛口・・激辛警報発令させていただきます!どうかファンの方は回避してください!

う~ん。う~ん。えーとえと、正直、「いまいち」でした;
トリック云々よりも間延びしすぎ!テンポ悪すぎ!で途中で飽きてしまいました・
(ぎゃーごめんなさい。ファンの方!)

綾辻さんは、十角館で衝撃を受けたのです。こりゃすごい!と。
しかし。中村青司を使うのならしょうがないかもですが。
密室密室言って密室のトリックをあれだけ考えさせといて、
「ふふふ。皆さん、お忘れかな。この館は、中村青司の館ということを」
えぇ。じゃ、意味ないじゃん。焦点はそこじゃないにしてもちょっと疑問です。

以下ネタバレ。
「館シリーズじゃないじゃん・・・・!」みたいな(爆)
だって違うんですよね・・・?紹介文嘘ついてるみたいでかけなかったですよ・・

あと犯人も・・わかりやすすぎたのがちょっと・・。
あいつしかもうないじゃん・・みたいな・・。

加えて「私」(視点人物)が犯人という点は、よくあるしそこは別にいいけど
多重人格・・というか、心の病・・にしてしまうのがちょっと;
それやっちゃったら、もうどうしょうもなく・・?とか・・。
推理云々以前のことのような・・そうでもないのかしら・・・

しかし、あえて書いたのだと思うので(勝手に)
だってこのラストなら多少非難の声があがるのは判ると思うのです。
それでもあえてこうしたなら、何か思惑があるはず・・。と、勝手に思ってます

あぁ、辛口ですみませんすみません。すみません。。。
期待していただけに・・!残念だったのです(泣)

ちなみに脳内素敵ランキングは
1十角館 
2迷路館
3水車館
4人形館    になりました。
十角館は最高におもしろい&おススメですので是非!!

しかし次作の「時計館~」がすごいらしいので楽しみです!もちろん購入済み!
「館舞台×時計」というのは、なんとも好きな題材なのです。

乙女なのです。

2006-09-25 | ■日常
注! 「可愛い」しか言ってないじゃん!な記事です。

いつも本屋漫画の話ばかりして、
乙女な感じがしないのですが・・一応女の子です。
キレイなもの、可愛いもの、基本的に大好きvなのです。
といっても持ち物だけで。服とかは基本シンプルにしたい人です。
(以下太字、よろしければクリック!でその可愛さをご堪能ください)

ってことで、みたら買っちゃう!なものたち。
「The Bears' School」 
なんと可愛い・・!かわいいかわいい。
かわいいかわいい。
いつごろからか、目に留まるようになり、今では
万が一にもこのクマとお店で目があってしまえば、
しばらく動きません。


ついでにことはという人物は、
本よりも好きかもしれない・・というものが
「手帳、カレンダー、ノート」
一目ぼれしたら、もう二度と目が離せません。


今年もデルフィーノ
まぁ、なんときゅーとなキャラクターたち!!
可愛い可愛い!
「Eau de Mer」と「Original」が好きです。

あとは今年はどうしようかな?なのが
ほぼ日手帳
スプリング版も好きだし、ちょっと高いし、色迷うしで、
毎年ほぼ日には泣かされています(おおげさ)

毎度迷うのです。
私は20すぎたんだ・・。もっと大人を目指さなければ!!
しかし、可愛いものは可愛い。可愛い可愛い。
女の子だということで・・・許してもらおう・・。

はやみねかおるさん『都会のトム&ソーヤ』を読!

2006-09-24 | ■は・ま・や行の作家
「とかい」じゃないよ。「まち」なのよ。
積本理由。
「あまりに楽しみにしていたため」(その台詞、聞き飽きた)

はやみねかおるさん『都会のトム&ソーヤ』とは
頭脳明晰。  創也。
単純平凡。  内人。
交わることのなかった二人。

ある日僕は、創也の秘密を知ってしまった!
難しい言葉を使い、妙に理屈っぽい創也。
それでもなぜか僕は創也と秘密を共有するようになった。
しかし、それが波乱と冒険の幕開けだったのだ!
ある時は、○○○に入り込み、
ある時は、○○○○に潜入捜査!?
そしてそこでまた新たな冒険に巻き込まれていくのだった・・・

交わることのない二人が、交わったとき。
世界は極彩色をまとい動き出すーーー  


うっひゃー。読みました。
あれですよね。誰が好きかと聞かれれば、
卓也さん・・!みたいな。
彼の活躍がみたい。番外編とかでもいいので・・!
「二階堂卓也の悩める日々」「二階堂卓也の日々天職」とか。(まんまじゃん)
もちろん、天職は転職ね!  
                    ・・・・・だれか止めてください。

問題があるとすれば・・。
だいぶ想像とは違ったかなみたいな。
私の子どものころのバイブルは、
宝島とかトムソーヤとか二年間の休暇でして。
となれば妄想ことは版「都会のトム&ソーヤ」とは

「都会にだって、川はあるぜ!みよ!これが我らの冒険の川、江戸川だ!
いかだを作って~お弁当もって~いざ出発★おーと、大波だ~大変だ!磁石がきかない!(なぜ磁石)
あ~と水と食料も流されてしまった!!
でも大丈夫★岸に上がればすぐ都会だもの★って流されてるぅ~岸が見えない~ここどこ~」
そして少年たちの冒険は幕を開けたのだった!!


みたいな・・。
そんなばかなことあるか・・・!妄想も大概にしろ!
みたいな・・。
あと、てっきり内人がいろいろ事件を起こすのかと思いきや・・
「冒険がおこってんのは、ぜんぶおまえのせいじゃないか・・」みたいな。
創也ボケまじないす。

お楽しみポイントは、内人と創也の漫才(勝手に)
ぼけとつっこみ。いい感じです。
まさに内人は創也のナイト!もしくはドラえもん(笑)

はやみねかおるさんは、子どものように純粋に物事を楽しめる心を持ってるんだろうな。と思った一冊でした。ステーキ。

2巻を即行で買いに行きます・・と言いたいところですが、
同じYA!で香月日輪さんの『妖怪アパートの幽雅な日常』がずっと気になっているので、そちらを先に購入したい・・。
ってまたよく知りもしない本をやみくもに買おうとして・・!