三浦しをん『しをんのしおり』を再読した
川上弘美のエッセイは何度も読み返しているが、三浦しをんのエッセイは、はじめてだと。
前回読んだときは気にならなかった気になるところ。
P25、ライブハウス→「緊張感ある面白い空間」(P25.L15)と表している。
ライブハウスについて語れる立場にあるほど、行ってるわけではないけど、なんか納得。ライブハウスに限らずあるような。
なんでもありだぜ
ってくらい暴れまくる(えへ)空間であるようにみえて、実は細かな密やかなルールがある。ような。暗黙の了解、とか、そんな。
だからこそ、たのしーんじゃないかなあとも思います。
P149 何でも牛乳とともに食べるしをんさん。それがおかしいと気が付いたのが、ネサフ高村薫ファンサイトの感想からだという。何も隠さず、私も確実に同じファンサイトに通っている。私の場合、ネタバレのこの感想を読んでから、高村薫を読んでるので、そのシーンを心待ちにしていたのですが、確かに変だなと思いました。
しかし私はどうしてもネタバレを読んでから見たい読みたいようで、この話の「自分の常識一般的に非常識」にまさにあてはまる、ようで、ふむ
確かに、誰が死ぬとか勝つとか逃げれるとか云々。よくそんなの読んでから、本編読むよね、と、おも…わない…いいよ展開わかってたほうがドキドキしなくて…
いややっぱりちょっとおかしいような?大丈夫、私古畑大好きだからさ!