恩田陸の『木曜組曲』とかも料理がおいしそうな本だと思うのですが
畠中恵『とっても不幸な幸運』
常連客のみが集う『酒場』外から入るための扉は見当たらない。店長が客を選別し招き入れる。
そこへ持ち込まれたひとつの缶『とっても不幸な幸運』
あけた瞬間不思議なことがおこり、そこから始まるとんでもない騒動の数々。
『酒場』の店長とウェイター健也、常連客たちがおくる、ちょっぴり切なさ残る謎解きストーリー。
最初の印象としては、ラノベっぽい、畠中さんじゃないならそれほど、でした。
『百万の手』ほどの衝撃はなかったけど、最後にはおお!でした。畠中さんの話には、現代・しゃばけ、と謎解きプラスちょっぴりの寂しさや切なさを伴う優しさを感じます。単なる心温まるストーリーではなく、実際はこうだろうな~という完全なるハッピーエンドから少しの現実(それが寂しさや切なさ?)があって。好きです。
私は料理がおいしそうな本が好きなので、店長洋介とウェイター健也のだす数々の料理シーンが、うはは!でした。
最後の話がなかなかに…なかなかに…なんだ!だから、よかったとか素敵だったとか感動したとか、それだけでは言い表わせないこうっ…寂しさがあったりなかったり
『酒場』の過去話(最終章とその前の恋)が好きです
畠中恵『とっても不幸な幸運』
常連客のみが集う『酒場』外から入るための扉は見当たらない。店長が客を選別し招き入れる。
そこへ持ち込まれたひとつの缶『とっても不幸な幸運』
あけた瞬間不思議なことがおこり、そこから始まるとんでもない騒動の数々。
『酒場』の店長とウェイター健也、常連客たちがおくる、ちょっぴり切なさ残る謎解きストーリー。
最初の印象としては、ラノベっぽい、畠中さんじゃないならそれほど、でした。
『百万の手』ほどの衝撃はなかったけど、最後にはおお!でした。畠中さんの話には、現代・しゃばけ、と謎解きプラスちょっぴりの寂しさや切なさを伴う優しさを感じます。単なる心温まるストーリーではなく、実際はこうだろうな~という完全なるハッピーエンドから少しの現実(それが寂しさや切なさ?)があって。好きです。
私は料理がおいしそうな本が好きなので、店長洋介とウェイター健也のだす数々の料理シーンが、うはは!でした。
最後の話がなかなかに…なかなかに…なんだ!だから、よかったとか素敵だったとか感動したとか、それだけでは言い表わせないこうっ…寂しさがあったりなかったり
『酒場』の過去話(最終章とその前の恋)が好きです