見事にはまってます。とりあえず、購入した順にざくざく読んでいってます。
宮部みゆきさん『龍は眠る』とは
嵐の夜に、一人の少年を拾った雑誌記者「高坂」。
同じ晩、子どもがマンホールに落ちて死亡する事件にであう。
「赤のポルシェ911。若い男の二人組がマンホールのふたをあけたんだ」
事件の現場にいなければわからなかった情報を、次々にしゃべりだした少年。
なぜ?まさか、彼が犯人ではないのか?
しかし、少年は言う。
「僕は超常能力者なんだ」
超常能力者とつながりを持った「高坂」を中心に、やがて事件は思わぬ方向へと発展していく・・・。
簡単に言うと、超能力で人の心が読める(?)少年2人がでてきます。
能力を何かに役立てたいと考える少年「慎司」と
能力を隠したがり、事件に関わることを否定する少年「直也」。
読めてしまうことは罪なのか。読めたら行動を起こさなくては、助けなくてはいけないのか。たとえ自分が異常者としてみられ、気味悪がられたとしても。
登場人物が多かったので、珍しく推理?しながら進みましたが、大ハズレでした。
どうやら私には、推理とか向いてないようです。騙されやすい&単純なようです(笑)
超常能力というと荒唐無稽に見えるかもしれない。「そんな人間はいない。」と排除してしまうかもしれない。
でも、途中からしゃべることのできない女性が登場します。
多くの人間はしゃべることができる。多くの人間は超能力を持っていない。
でも、しゃべれない人間は確かに存在する。超能力を持っている人間も確かに存在する。と、対比させて考えるようになっていたのかな?と思いました。理解できないことを排除してしまうのは、間違っているという点で。
ちなみに私は、超能力とか幽霊とか信じないわけではありません。信じてるわけでもありませんが、自分の目に見えるものがすべてではないと思ってます。ただし、それをテレビとかに出てお金を得ている人は、ちょっとうそくさいかな、というかちょっと首をかしげちゃうかなと思いますが。。。はてさて?
宮部みゆきさん『龍は眠る』とは
嵐の夜に、一人の少年を拾った雑誌記者「高坂」。
同じ晩、子どもがマンホールに落ちて死亡する事件にであう。
「赤のポルシェ911。若い男の二人組がマンホールのふたをあけたんだ」
事件の現場にいなければわからなかった情報を、次々にしゃべりだした少年。
なぜ?まさか、彼が犯人ではないのか?
しかし、少年は言う。
「僕は超常能力者なんだ」
超常能力者とつながりを持った「高坂」を中心に、やがて事件は思わぬ方向へと発展していく・・・。
簡単に言うと、超能力で人の心が読める(?)少年2人がでてきます。
能力を何かに役立てたいと考える少年「慎司」と
能力を隠したがり、事件に関わることを否定する少年「直也」。
読めてしまうことは罪なのか。読めたら行動を起こさなくては、助けなくてはいけないのか。たとえ自分が異常者としてみられ、気味悪がられたとしても。
登場人物が多かったので、珍しく推理?しながら進みましたが、大ハズレでした。
どうやら私には、推理とか向いてないようです。騙されやすい&単純なようです(笑)
超常能力というと荒唐無稽に見えるかもしれない。「そんな人間はいない。」と排除してしまうかもしれない。
でも、途中からしゃべることのできない女性が登場します。
多くの人間はしゃべることができる。多くの人間は超能力を持っていない。
でも、しゃべれない人間は確かに存在する。超能力を持っている人間も確かに存在する。と、対比させて考えるようになっていたのかな?と思いました。理解できないことを排除してしまうのは、間違っているという点で。
ちなみに私は、超能力とか幽霊とか信じないわけではありません。信じてるわけでもありませんが、自分の目に見えるものがすべてではないと思ってます。ただし、それをテレビとかに出てお金を得ている人は、ちょっとうそくさいかな、というかちょっと首をかしげちゃうかなと思いますが。。。はてさて?
宮部さんの作品って、超能力系も結構ありますよね。
そういう作品を初めて読んだのがこの本だった気がします。
宮部さんは上手いですよね!
超能力を決して胡散臭くはさせず、能力を持つ人の苦悩なども詳しく書いているので、段々続きが気になった記憶があります。
最後がせつなかったですねぇ。
直也は来世で幸せになってくれよ~と思いました^^
わっ!
コメント&TBありがとうございます!
う~ん。思い出してきました。
思い出したらすこし泣けてきました・・
直也・・。そう直也・・。
彼には本当に幸せになってほしいです・・!
たぶん、これが宮部さん3作目くらいだったのですが、事件もの+超能力+心の葛藤etc・・うまいなぁ。と一気読みした記憶があります。
本当、能力とその葛藤がすごくうまくかかれていて、こう・・!なんといいますか・・!(うまく言えないのです・)
「高坂」も嘘くさくないのが好きでした。
おとぎ話のように無条件にすぐ信じず、でもちゃんと考えて付き合っていくところが・・。
久しぶりに宮部作品が読みたくなってきました・・!