☆GREEN HEART☆

漫画と本と国府津があれば生きていけるかもしれない「ことは」のブログ。
はじめましての方は「自己紹介」をどうぞ!

湯本香樹実さん『私のおじさん』読。

2006-04-10 | ■は・ま・や行の作家
思いだせません。

湯本香樹実さん『私のおじさん』とは
「わたし」は目覚めると草原にいた。そして木の下でこうちゃんと出会う。こうちゃんはわたしのおじさん。この世界は未来へとつながる。

自分のパソコンを使用しているため、画像はなしです。
そしてネタバレな気がするので、紹介文も短く意味不明なままで。
なんか何を言ってもネタバレになりそうで怖い本です(笑)
湯本香樹実さんは、おそらく『夏の庭』で有名な人?かと思われます。

「わたし」が草原に立っている。そこで、「こうちゃん」出会う。
年齢も「わたし」とさほど変わらない「こうちゃん」。
でも、「こうちゃん」は「わたし」のおじさん。
この世界は一体?
誰のための世界であり、何が待っているのか。この先に現れる世界はどこへ向かうのか。
とだんだん謎?が解けていきます。

ふんわりした植田真さんのイラスト。
ファンタジーのような、それでいて現実感にあふれた世界。
やさしい空気。やわらかな世界。
しかし、取り上げているテーマは、生と死。
でも、読了後、ふんわりといい空気に包まれるようなやさしいお話。

私もどこかで同じ体験をしたことがある。私も「わたし」が体験した世界へ行ったことがあるのではないか。と、どこか懐かしいような、それでいて寂しいような感覚を味わいました。
とにかく、何を言ってもネタバレになりそうなので、この辺でやめておきます・・。一読することをオススメします。30分くらいで読めると思います。よい本でした。

ここから近況。
今自分のパソコンが使えません。ゆえにブックマークさせていただいてる方以外のブログの場所に、少々行きづらくなっており困っています;

久しぶりに(?)荻原規子さんの勾玉三部作にはまってしまいました。大好きだーと叫びたい。とりあえず、再読を開始!楽しみです。

時間割を組んでたら、教職に必要な単位をとり忘れていたことが判明。あと4単位とらないと、免許取れないところでした・・。危なかった・・。


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