再々読なり。短編集は説明しにくい。。単なる感想です。
恩田陸さん『象と耳鳴り』とは
★「象と耳鳴り」
ー象を見ると耳鳴りがするんですー
★「机上の論理」
ー犯罪にかかわった人間の部屋の写真が4枚、さて部屋の持ち主は?ー
★「ニューメキシコの夜」
ー九人の男女を殺した死刑囚から、毎年夏に届くはがきー
★「給水塔」
散歩をするのも大変です。ー「人食い給水塔」の真実ー
退職した裁判官・関根多佳雄が遭遇した、奇妙な12の事件。
久しぶりの恩田陸さん。でもないか。
この本は、自分の恩田作品読みで、3,4作目?くらい。
あまり内容覚えていなかった。
噂の関根家が登場。
主人公「関根多佳雄」は『六番目の小夜子』関根秋の父親。
兄の「春」・姉の「夏」も登場。
という、豪華ラインナップ。関根家ファン必見(笑)
短編「推理」小説という印象。
恩田さんの本はミステリーでも、
「あまり「推理」に重点はおいてない作品が多い」。
と勝手に思ってます(いい意味で)。
でもこれは「推理」を中心にしたものが多かったです。
私は同著者の『puzzle』がどうも異質な感じがするのですが、
それをいうと、これも結構異質な気がします。
だめ!とかいい!とかではなく、なんとなく、なんとなく。
勝手にベスト3
1、机上の論理
2、給水塔
3、待合室の冒険
「机上の論理」はかなり好き。
こういう日常っぽいものを、謎として推理していく話、好きです。
あと、偉そうに(?)しゃべる人って好きなのです。
なんといっても、関根兄VS姉。必見。
私は大好きな一冊ですが、はじめての恩田本にはおススメしません。
初めての短編集なら『光の帝国ー常野物語』の方がおススメです!
恩田陸さん『象と耳鳴り』とは
★「象と耳鳴り」
ー象を見ると耳鳴りがするんですー
★「机上の論理」
ー犯罪にかかわった人間の部屋の写真が4枚、さて部屋の持ち主は?ー
★「ニューメキシコの夜」
ー九人の男女を殺した死刑囚から、毎年夏に届くはがきー
★「給水塔」
散歩をするのも大変です。ー「人食い給水塔」の真実ー
退職した裁判官・関根多佳雄が遭遇した、奇妙な12の事件。
久しぶりの恩田陸さん。でもないか。
この本は、自分の恩田作品読みで、3,4作目?くらい。
あまり内容覚えていなかった。
噂の関根家が登場。
主人公「関根多佳雄」は『六番目の小夜子』関根秋の父親。
兄の「春」・姉の「夏」も登場。
という、豪華ラインナップ。関根家ファン必見(笑)
短編「推理」小説という印象。
恩田さんの本はミステリーでも、
「あまり「推理」に重点はおいてない作品が多い」。
と勝手に思ってます(いい意味で)。
でもこれは「推理」を中心にしたものが多かったです。
私は同著者の『puzzle』がどうも異質な感じがするのですが、
それをいうと、これも結構異質な気がします。
だめ!とかいい!とかではなく、なんとなく、なんとなく。
勝手にベスト3
1、机上の論理
2、給水塔
3、待合室の冒険
「机上の論理」はかなり好き。
こういう日常っぽいものを、謎として推理していく話、好きです。
あと、偉そうに(?)しゃべる人って好きなのです。
なんといっても、関根兄VS姉。必見。
私は大好きな一冊ですが、はじめての恩田本にはおススメしません。
初めての短編集なら『光の帝国ー常野物語』の方がおススメです!
個性が出るというか、結構それぞれ好みの話が違いますね・・!
表題作、「象と耳鳴り」私も好きです。
初めてこの本を手に取り、裏表紙の解説読んだときはなんてへんてこりんな話なんだろう・・と思いました(笑)
わーでも、少し前に読んだせいか、「廃園」がどういう話だったか思い出せません;
うーん。また再読してみたくなってきました!
私も、「秘密の花園」大好き♪
ことはさんのベスト3とはまるっきり違いますね~(*^_^*)
なかなかおもしろい♪
私も再読のときの方が楽しめました。
なんでだろう?
表題作は、とにかく驚きました。その話の突飛さと謎?解決に向かう流れ、その結果・・。すべてが驚きでした。私も好きです。
あっ。
『三月~』も短編集でしたね!すっかり忘れて・・。恩田さんって短編あまりないですよね?あと『図書館~』いれて、この四つくらい・・・??
『三月~』もよいですよね・・一冊でいろんな味が楽しめて!
そうなのです。最近は綾辻さんです(実にわかりやすい人間です)
そして、私はここ一週間くらいでみんな読んだはずなのに、すでに内容が混ざってきてます・・。あせりすぎたようです・・・;
でも、好みの作家さんを見つけたときって、しばらく幸せ状態が続くので、楽しいです・・。ふふふ。
再読のときの方が、より楽しめました。
私は表題作も、結構好きでしたねぇ。
恩田さんって、「秘密の花園」が本当にお好きなんだなぁ・・・、と思いながら読んでました。 謎解きの仕方も、とても鮮やかで。
一つ一つの作品が、ちゃんと雰囲気の違うタッチになっていて、そこも楽しめますね。
ふとクリスティの香りがした作品もありましたが(私はそんな気がしました)、う~ん、タイトルがわかりません。
短篇集、私はやっぱり『三月は深き紅の淵を』でしょうか。
ことはさんは、最近は綾辻さんなのですね。
私、昔何冊か読んだのに、内容を覚えていない作品ばかりです。 困ったものです。