すでに感想を書いたような気がしてならない・・。
恩田陸『図書室の海』 の中で読まずに残していた
「図書室の海」「イサオ・オサリヴァンを捜して」を読みました。
「図書室の海」・・・『六番目のサヨコ』番外編。
夏の話、ということで期待大。
夏がどうのというよりも、あの下級生コンビの将来が恐ろしいな、と思いました。
くえないやつら。
あの二人が主人公になって、恵弥や妹のように心理戦を繰り広げたら楽しいだろうなと思いました。(でも怖い)
「イサオ・オサリヴァンを捜して」・・・美しい青年のお話。
なにゆえそれほど、イサオ・オサリヴァンが人気なのかずっと気になっていた。
勝手に、同著者の『ライオンハート』のような話だと思っていた。
イサオは、
性格表は「寛司」
性格裏が「蒔生」
見た目が「光浩」 みたいな人だと思った。
この話好きです。続編を書くらしいと聞きましたが、どうなのでしょう。
「イサオはにこにこしながら、そう話を合わせていた」(本書P76L10より引用)
恩田さんの本を読むと
憧憬と郷愁
を感じる。それがいつも不思議で、いつもなぜか怖い。でもそれが楽しい。
ところで本の短編二話分だけの感想記事って一体・・
恩田陸『図書室の海』 の中で読まずに残していた
「図書室の海」「イサオ・オサリヴァンを捜して」を読みました。
「図書室の海」・・・『六番目のサヨコ』番外編。
夏の話、ということで期待大。
夏がどうのというよりも、あの下級生コンビの将来が恐ろしいな、と思いました。
くえないやつら。
あの二人が主人公になって、恵弥や妹のように心理戦を繰り広げたら楽しいだろうなと思いました。(でも怖い)
「イサオ・オサリヴァンを捜して」・・・美しい青年のお話。
なにゆえそれほど、イサオ・オサリヴァンが人気なのかずっと気になっていた。
勝手に、同著者の『ライオンハート』のような話だと思っていた。
イサオは、
性格表は「寛司」
性格裏が「蒔生」
見た目が「光浩」 みたいな人だと思った。
この話好きです。続編を書くらしいと聞きましたが、どうなのでしょう。
「イサオはにこにこしながら、そう話を合わせていた」(本書P76L10より引用)
恩田さんの本を読むと
憧憬と郷愁
を感じる。それがいつも不思議で、いつもなぜか怖い。でもそれが楽しい。
ところで本の短編二話分だけの感想記事って一体・・
イサオの人物像、何だかとても納得です。
続編があるらしいですよね~。
是非出してほしいです!
全体的にこの作品はよかったのですが、あまりに凝縮された短編集だったので、短編なのがもったいなく感じました^^;
続編、出るのですかね・・!
出て欲しいですよね、是非とも!
イサオの話がもっと読んでみたいです。
イサオの人物像・・これでよいのやら・・どこからかお叱りが出そうで怖いです(笑)
でも本当にイサオ、好きです。気になる存在です・・・
『図書室の海』、みんな短い話なのに、これだけ惹き付けられるとは・・!
ホント、全部素敵な話でしたよね・・
恩田さんの短編を読むと、もっと続きが読みたい!とか、
是非長編で・・!って思ってしまいます・・!!
いろいろこっそりつながりのある話も多いので、イサオもどこかでこっそり出てきてくれるといいなあ、なんて思います!!