禅華院 京都市左京区修学院烏丸町20 住職不在 禅華院略縁記 当院は解脱山禅華院と号し臨済宗大徳寺派にて本尊釈迦如来左右に地蔵観音二菩薩を安置 し、昔は比叡山三千坊中にて寛永年間開祖清厳宗謂大和尚(大徳寺第百七拾世)の創建に よる。 文政9年修学院離宮(中御茶屋)御建物を拝領修覆其後本堂は昭和御大典御建物の一部下 賜され昭和4年に再建さる。 昔楠正成卿の信仰ありし圓通観音、三面大黒天等も安置されている。山門兼鐘楼は構造様 式優雅にて離宮からの眺めは格別、庭は小堀遠州公の作とも伝えられている。 山門内北側に釈迦如来、地蔵菩薩二体の大石佛は鎌倉時代の作として特に有名である。
山門 二層は鐘楼
庫裏
本堂
釈迦如来 地蔵菩薩 鎌倉時代
小堀遠州の作庭
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