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◇ 貝殻のビーナス

2007年08月11日 | 大塚国際美術館
西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火により消滅したポンペイから出土した
「貝殻のビーナス」
ポンペイでも屋外(中庭)から発見されたため、大塚美術館でも屋外に展示
されています。

ギリシア時代ビーナス(アフロディテ)は「美の女神」であり、ローマ時代に
そのまま女神として受け継がれてからは「豊饒(ホウジョウ)の女神」の意味も
プラスされ、まさしく庭園の守護神としてぴったりのイメージだったのです。




ローマ帝国の美術は、ギリシアの美術をお手本として発展したから、
描かれる神々もギリシアと同じです


            
           (日中はこんな感じ)

    
         (「夜の美術館」ではこんな感じ)

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2 コメント

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オリジナルはね (ララ)
2007-08-11 22:00:14
ポンペイのこの場所、ポンペイ市街の端の端に位置します。
という事は、観光客が少ないのです。
夕方(明るい時間)ここを観ようとしていたら、男性ガイドがひょっこり現れて、「今は修復中だから、中には入れません。僕があなたの身体を持って塀の上に押し上げてあげるから、そこから中を観なさい。」
「いいえ、ノーサンキューです。」と言った途端、飛び掛ってきました。
無意識に身体を交わして逃げましたが、ここ危ないよ。
大塚で観るのが一番かも。
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そんなことが・・・ (momo)
2007-08-12 02:35:57
ほんとポンペイの「貝殻のビーナスの家」ってかな~りはしっこのほうにあるもんね
いや~それはしかし危険でしたね
私はポンペイでビーナスを見てないけれど、あの石畳の照り返しのきつい中、見に行くだけでも困難なのに危険が伴えば余計に疲れ果てますね
大塚美術館は安全で良いですね(笑)

あの「貝殻のビーナス」のフレスコ画って、保存のためとかいう理由で壁ごとごっそり博物館に移動したりはしないんですかね~
あのまま屋外にあると、随分と保存が大変そうですよね~。ヴェスヴィオは今でも活火山なわけだし。

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