Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

○ うちわの骨の家 ~男木島/瀬戸内国際芸術祭2010~

2010年10月15日 | 旅 ~Voyage~


   

   少し小雨が降ってきた時にたどり着いたのが、男木島の港に近い民家。
   もとは駄菓子屋さんだったんだとか。


   
   52 西堀隆史(japan/Thailand) うちわの骨の家 Uchiwa Bone House

   香川の伝統的手工芸であるうちわの骨を組み合わせてある。
   涼しげで、光が優しくて、落ち着ける空間になっている。


   

   窓から見える男木島の港。


   

   この作品は、光と風、内と外、島の生活と風土、そして伝統と現在の関係性を
   探る試みなのだそう。

   ここでいろいろ考えたわけじゃないけど、実際にこの場所の空気を体感して、
   空間を経験して、作品に触れていたら、その記憶と共に心に思うことは、たくさんある。


   瀬戸内国際芸術祭INDEXへ


   瀬戸内国際芸術祭2010



○ 想い出玉が集まる家 ~男木島/瀬戸内国際芸術祭2010~

2010年10月15日 | 旅 ~Voyage~

   
   46 川島猛とドリームフレンズ Takeshi Kawashima&Dream Friends
 
   芸術祭の会期中にどんどん想い出玉が増殖していくという家へきました。
   和室であったであろう部屋は、真っ白になって、神棚もまっしろ。

   
   

   想い出玉とは・・・・・
   新聞や雑誌、チラシ、包装紙などで作った球状ののオブジェ。


   

   かわいいー。ころころ ころころ。


   

   密集。私の大好きな密集。


   

   キャベツみたい。


   

   柱にこんな大きな想い出玉が!毎日新しく張り足されるのね。


   

   私も書いていこ~っと。


   

   プチ想い出玉もあります。


   
 
   棚にも並んでいます。

   
   

   こっちはちょっとモダン。


   

   一色で塗られた想い出玉もなかなかいい。

 
   

   黒と白のモノトーン。こっちもいい。

 
   

   みんな自分で作った玉は愛おしいだろうなぁ。


   

   パウル・クレーの水彩みたいな色もある。


   

   ビッグな想い出玉が吊られていたりもする。
   パーンっっと想い出が花火のようにはじけています。


   
   
   ぬー、これもおしゃれ。


   

   この美しくかわいい想い出玉たち。
   実はこの想い出玉たち、男木島の人々の家に眠っていた捨てられない手紙や
   日記などの想い出のつまった紙を持ち寄ってもらって、男木島に住む人たち
   とともに「想い出玉」を作ったのだとか。


   

   そして、どんどん増殖していく、この島を訪れた人たちの想い出玉。



   瀬戸内国際芸術祭2010INDEXへ


   瀬戸内国際芸術祭2010