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Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

○ 13℃

2009年02月24日 | フィールドNOTE

   

   
   私が一番好きな気温は13℃。

   暖かいわけじゃないけど寒くなくて、手が心地よい温度になっているから。
   外を歩きながらぼんやりしても心地いい。

   数年前に一度だけ、自分でも満足できる演奏ができたことがあるけど、
   その日建物から出たとき、とても心地いい気温だった。2月のはじめ。

   車で帰ってたら、国道にある気温表示が13℃だった。

   この気温の心地よさに触れたら、頑張ろうってなぜか思ってる。いろいろ。




○ 万葉の世界

2009年02月10日 | フィールドNOTE

      


      お正月にNHKの「万葉集への招待」という番組を観た。
      漫画家の里中満智子さんが「天上の虹」という万葉の世界を舞台にした
      作品を長年書き続けられていることを番組で知って、さっそく購入。


      「天上の虹」という作品は持統天皇の物語。
      おもしろい。再び飛鳥を訪ねたくてウズウズしてきます。

      持統天皇、なかなかに魅力的で孤独な人物に描かれています。
      持統天皇の台詞でいくつか印象に残ったものからひとつ書いてみます。


      『何のために生きているのか、なにかきっと意味があるのです。
      実のならない木でも木陰できのこが育ったり、木を寝ぐらに
      する鳥がいたりして・・・・
      その木そのものとしての存在の意味がなくても、他のものにとって
      大いなる意味がある場合があります。その意味は、その木にとって
      あずかり知らぬことです。なんのために生きているのか自分では
      分からなくても、それでも生きる意味はあるのです』

                           (天上の虹16巻より)

       

○ ぬりえで癒される

2008年10月18日 | フィールドNOTE




近頃仕事でストレスがたまることがたくさんあって、どうにか自分をコントロール
しようと思ってぬりえをはじめた。

絵心がないので、市販されている「おとなのぬりえ」のような複雑な塗り絵は
余計にイライラしそうなので、奈良の當麻寺で買ってきた300円の當麻曼荼羅を
勝手にぬっている。しかもいろんな色で・・・・・

これがチマチマした絵を単純にぬっていけるから、とっても癒される。




いろんな色をみているだけで、癒される・・・。
この木箱入りの色鉛筆は、従兄弟の結婚のときにカタログで選んでいただたもの。

○ 美術館のレストラン

2008年09月05日 | フィールドNOTE
      


    


もうかれこれ7年くらい前。美術の勉強をしはじめて間もない頃。
そうそうあの頃は必死で美術の見方、楽しみ方みたいな本を読んでいた。
自分がどうして美術なんて勉強するんだろう、そもそも好きだったっけ??と
あれこれ考えては、逆らえない流れに身をまかせて少しでも頑張ろうと本を読んでたな。

もう何の本かは忘れてしまったけれど、美術館に行ったら必ずその美術館のカフェか
レストランで食事をして、その美術館を五感で楽しみましょうってことを書いてあった。
そんなこと言われなくたって美術を鑑賞したら自然に疲れきって、どのみちカフェに足を
運ぶんだからと思っていたけれど、今回は研修を終えて空腹状態でそのままタクシーで
美術館に向かい、到着してすぐレストランに行って食事をしたのがとてもよかった。


これから自分が新たに知るであろう世界への、美味しいカウントダウン。

これから触れる世界はどんな感じだろう、もしかしたらものすごい衝撃的な?
感動があるかもしれない。
そんなことをあれこれ考えながら食事をする『非日常』が楽しくてたまらない。

「これから」を想像しながら楽しむビールとワイン。これがまたいと美味しい。

アルコールがはいると、自分の周りの日常たちがだんだん色褪せて遠のいて、
その空間において唯一「日常」をまき散らすレストランで働く人たちの存在も、
スクリーンのなかの出来事のようにしか見えなくなってくる。
こうなるとこっちのものだ。自分だけの脳世界に突入する瞬間です。

脳の別の回線にスイッチが入って、おもしろいくらいアートな考えが湧いてくる。
しかし私のようなどうしようもない田舎の小庶民でもこんなに脳をフル回転させて、
いろんな思考をめぐらしている。いったいこの美術館のレストランにはどれほどの量の
思考が渦巻いているのだろうと、ちょっと恐ろしくなる。

思考・・・思考・・・そして思考・・・・・。

まぁそれもいい。

神戸での食事は、なるべくハーブの香りが味わえるものにしたい。
小学生の頃、布引ハーブ園で酔いしれた私にとっての神戸の香り。何度も思い出したい。


  

これから知ってしまう「横尾忠則の世界」にドキドキしながらレストランをあとにした。



○ 本日予定なし

2008年08月13日 | フィールドNOTE

久しぶりに予定のないこの2日間。誰にも会わず、ときどき若い学生とメールの
やりとりをするだけで、幸せなことに時間をもてあましている。

12日の午後はなぜかピアノを弾いていた。
学生時代に悪戦苦闘したプロコフィエフのソナタを苦笑しながらチャラ弾きし、
ガリレオ・ガリレイの父が作曲した曲を、眉間にしわをよせながら譜読みし、
弾きなれたスペインの小曲を弾いてストレス解消し、
はやりのポップスの弾き語りをして、さらなるストレス解消をはかり、
最後はゴヤの絵からインスピレーションを得て作曲された、グラナドスの
組曲『ゴイェスカス』のまだ弾いていない曲を譜読みしてたけど、
久しぶりに長くピアノの椅子に座っていたら、疲れたのでやめました。




夜は久しぶりに本屋さんにいきました。
「中世の覚醒」という本がなくなっていて、ショックでした。
こんなところで私のほかにも中世の本を買う人がいたなんて・・・・。
なんだか妙にくやしいですが、まぁいいです。

なぜかハリーポッターの最終巻を買って帰りました(笑)
それからエーゲ海の紀行文も買いました。
今日は冷蔵庫にシャブリがあるから、飲みながら休日を楽しもう
と、ルンルンで本屋さんを立ち去りました。

○ 写真たて

2008年05月20日 | フィールドNOTE
      
  


      お店で「写真たて」がたくさん並んでいるのをみた。
      買わなかったけれど、素敵だな~と思った。

      私は写真たてに入れて飾りたい写真を何枚撮ってきただろう。
      そんな写真撮れてるかな・・・

      写真たてに入れて飾りたい場所がいくつあるだろう。

      写真たてに入れて飾りたい出来事はどんな出来事だろう。

      振り返るべき過去をいくつ持てるだろう。

      お茶でも飲みながら考えよう

○ Bag Bag

2008年05月19日 | フィールドNOTE
「あしたのエコでは間に合わない」っていうフレーズは強烈に耳に残りますね。
環境問題が叫ばれている今、CMなんかもすごく言葉が考えられているな~と
感じる今日この頃です。そんなわけで私もちゃんとしたエコバックを買いました。


            

カラフルでかわいいのもい~っぱいあったのに、なぜかロータス・パルメット文の
エコバックを買ってしまった。
こんなギリシャ文様のバックなんて、私以外買ってあげる人はあまりいないんじゃ
ないかと、バッグに同情して買ってしまいましたよ。

たくさんの柄があるよ『SUPER PLANNING

よし、私も「知っている」から「している」生活に近づいたぞ

もう少し街を歩いていたら・・・・・・・


    

エコバッグではないエコバッグ風バッグを見つけた。
あ~こんなカラフルなバッグを持って島にでも出かけたいな~という欲望が
湧いてきたのですが、仕事上経費がかさみすぎたので今シーズンは我慢我慢。

○ 脳に響く本

2008年05月09日 | フィールドNOTE


今日いつも行く書店でかる~く店内を歩き回ったあと、いつも一番最後に行く
書棚のところで、白い背表紙のタイトルもあまり見えない本を手にした。

現代アートの世界的アーティスト宮島達男のアート論だった。

最近テレビでこの人の作品に感動したばかりだったから、本を開いた。


    


   「人と出会う、場所と出会う」ってところを読み始めた瞬間、
   「あっ 買おう」と決めた。脳に響いたから。



    


   まだ読んでないけれど、きっと脳が喜ぶだろうと確信している。

○ 気になっていたノート

2008年05月05日 | フィールドNOTE


私が書店の次にウロウロするところは文房具店。
特に用事なんてなくても、店内をくまなく物色する趣味がある。
といってもなかなかそういう機会がないのが残念ホイホイです

      

以前から気になっていたコクヨのキャンパスノート。買ってみた。
ゲルインクボールペンでの書き心地を追求した紙質・・・・・
どんな感じなのか気になって気になってしょうがなかったから、やっと購入。

いや~じつにいい使い心地

さっすがMade in Japanです