孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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== ご安全に ==

2023年02月02日 10時48分58秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)

== ご安全に ==

業界が違うと使用する用語や慣習が異なり面食らうケースがある。

そういった用語の1つが“ご安全に”という言葉。

私のサラリーマン時代には、この用語で挨拶を交わすケースは1度もなかった。

(もちろん、“ご安全に”と言われれば、その趣旨は分かるのですが)

先日、福島へ旅行した際、視察した場所の守衛所付近に“ご安全に”との表示サインがあり、ああ、この業界でも“ご安全に”という用語が交わされているんだなぁと感たしだい。

実は、趣味のアマチュア無線においても、交信の最後に“ご安全に”と告げるケースを受信することがある。

以前は “アマチュア無線業界”では聞かれなかった挨拶用語なので、“ご安全に”という用語がどういった業界で使用されているかを調べてみたら、鉄鋼や建設などの業界で使用されていることが分かった。

 

私自身は、まだこの用語を使いこなす勇気はないなぁ…

皆さん、ご安全に…

 

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出典: https://www.daikuu.com/posts/post5.html

ダイクウ株式会社のHP

 

現在、多くの企業で日常的なあいさつとして浸透している『ご安全に』や、作業前に危険を予想し対策に結び付ける『危険予知(KY)活動』は、住友金属工業が始めたものだそうです。

昭和26年、住友金属工業の製造部長が、ドイツの鉱山で『Glueckauf』(グリュックアウフ)という『ご無事で』という意味の坑夫のあいさつ言葉を知り、帰国後、従業員への安全啓発策として『ご安全に!』をあいさつ言葉にするよう提言しました。そして『ご安全に!』あいさつ運動は、鉄鋼業界を中心に日本全国へと広がっていきました。

ちなみに、ご安全にの語源は元々、ドイツの鉱山で使われていた挨拶の言葉「ご無事で (グリュックアウフ)」が発祥らしいですが日本では明治時代にドイツ語のまま使われ始め、大正時代に「ご安全に」と訳されたそうです。

 

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