せっかくなので、前回に続いて上海での物価状況をレポートしたいと思います。
調査対象は前回と同じ某日本食材スーパー。
まずは野菜の価格。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/dc/88fdd2f108a303b6ca720e20b092327a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ca/24c1ea2dc36386b47da078e56d7b7d4a.jpg)
有機野菜でも何でもない人参が2本で7元(約88円)。
ジャガイモもこれだけの量で8元(約100円)
どうですか? 日本とあまり大差ないですよね。
最近また高くなったような。。。
これが完全無農薬野菜(真偽は定かではないが、一応それっぽい)だと・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/dc/91c5616f42d31eb37715bd8b0006291a.jpg)
キュウリ3本で12元(約150円)。
だいたいフツーの野菜の1.5~2倍ですね。
中国の一般庶民が買っている野菜市場と比べると、3~4倍の価格です。
「安いほうを買えばいいじゃん」と思うかも知れませんが、毎日口にするものだけに判断は難しいですね。
もっとも外食すれば、どんな食材かなんて不明なんですけどね。
輸入調味料にいたっては、画像のとおり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7b/c5d81a2c9638aeec254edcf059789bf9.jpg)
ソース(大)が32元(約400円)、マヨネーズ(500g)が45元(約570円)といった具合で、もはやチョビチョビ使おうかっていうレベルの価格ですね。
マヨネーズやケチャップは、同等品が中国でも生産されていますが、例外なく味、品質とも日本製に見劣りします。
日本だと特売品の常連なので、価格差は3~4倍に拡がってしまいます。
なお、ソースや醤油は、現地生産の同等品が見受けられません。
次に、牛乳。
朝日ビールが2年前に生産を開始した「唯品」が日本家庭ではメジャー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f1/421d217ebcdbf26c3d57b602aae713b2.jpg)
こちらも1本23~26元(300円前後)。
うーん・・・、改めてみるとホントに高いですね。
ちなみに余談になりますが、こちらの牛乳はまだまだ復元乳(濃縮還元のイメージ)が主流で、こちらの製法であれば1本10元前後まで価格が落ちます。
ただ、味、風味とも、成分無調整とは比較にならないほど落ちてしまいます。
日本に居るときは、もはや成分無調整が当たり前なので、こんなことまで考えることはなかったですね。そう思えば、良い機会をもらったとも言えますが。
なお、派生品のヨーグルトもほとんどが復元乳を原料としています。
しかも、味付けが人工的なので、甘ったるくてイヤだという日本人も多いですね。
以上、このままでは悪いことずくめのようになってしまいますので、次回は「安い物価の良い面」を中心にレポートしたいと思います。
調査対象は前回と同じ某日本食材スーパー。
まずは野菜の価格。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/dc/88fdd2f108a303b6ca720e20b092327a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ca/24c1ea2dc36386b47da078e56d7b7d4a.jpg)
有機野菜でも何でもない人参が2本で7元(約88円)。
ジャガイモもこれだけの量で8元(約100円)
どうですか? 日本とあまり大差ないですよね。
最近また高くなったような。。。
これが完全無農薬野菜(真偽は定かではないが、一応それっぽい)だと・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/dc/91c5616f42d31eb37715bd8b0006291a.jpg)
キュウリ3本で12元(約150円)。
だいたいフツーの野菜の1.5~2倍ですね。
中国の一般庶民が買っている野菜市場と比べると、3~4倍の価格です。
「安いほうを買えばいいじゃん」と思うかも知れませんが、毎日口にするものだけに判断は難しいですね。
もっとも外食すれば、どんな食材かなんて不明なんですけどね。
輸入調味料にいたっては、画像のとおり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7b/c5d81a2c9638aeec254edcf059789bf9.jpg)
ソース(大)が32元(約400円)、マヨネーズ(500g)が45元(約570円)といった具合で、もはやチョビチョビ使おうかっていうレベルの価格ですね。
マヨネーズやケチャップは、同等品が中国でも生産されていますが、例外なく味、品質とも日本製に見劣りします。
日本だと特売品の常連なので、価格差は3~4倍に拡がってしまいます。
なお、ソースや醤油は、現地生産の同等品が見受けられません。
次に、牛乳。
朝日ビールが2年前に生産を開始した「唯品」が日本家庭ではメジャー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f1/421d217ebcdbf26c3d57b602aae713b2.jpg)
こちらも1本23~26元(300円前後)。
うーん・・・、改めてみるとホントに高いですね。
ちなみに余談になりますが、こちらの牛乳はまだまだ復元乳(濃縮還元のイメージ)が主流で、こちらの製法であれば1本10元前後まで価格が落ちます。
ただ、味、風味とも、成分無調整とは比較にならないほど落ちてしまいます。
日本に居るときは、もはや成分無調整が当たり前なので、こんなことまで考えることはなかったですね。そう思えば、良い機会をもらったとも言えますが。
なお、派生品のヨーグルトもほとんどが復元乳を原料としています。
しかも、味付けが人工的なので、甘ったるくてイヤだという日本人も多いですね。
以上、このままでは悪いことずくめのようになってしまいますので、次回は「安い物価の良い面」を中心にレポートしたいと思います。