<中国ブログ>中国サイコウ 元/上海駐在日本人が綴る日中経済の状況など

中国駐在時代の経験・知識をもとに、
最高(サイコウ)の日中関係の再構築を目指し、
日本と中国を再考(サイコウ)する

【上海観光案内】上海から車で1時間の水郷/朱家角

2012-10-14 | 上海観光案内

ひさしぶりに、今回は上海観光の案内です。
今回は、水郷/朱家角。



水郷と言えば、上海周辺観光のメニューのひとつですね。
ほかにも周庄、西塘、同里、烏鎮などがあります。
今回ご紹介する朱家角は、上海から車で1時間弱というのが大きなポイント。
タクシーで行っても、片道180元(約2,300円)くらいなので、経済的な負担も軽いのではないか・・・と。
もっとも、手軽に水郷を楽しみたいということであれば、地下鉄で行ける「七宝」という古鎮もある。
ただ、こちらは規模が小さいので、本格的に楽しみたいという向きのニーズには応えられないかと。。。

話を戻して、朱家角のご紹介へ。

ここは、上海からの足回りがいいということもあって、年に一度は必ず日本人向けのフリーペーパーなどにも取り上げられますね。
とりわけ、2010年の上海万博時には多数の観光客が押し寄せたようです。

そもそも「水郷」というのは、水路を配した古鎮のこと。
この水路での川下りが最大の特徴ということになります。
このあたりは、追って言及することに。


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入口に当たる場所の風景は、こんな感じ。



ちょうど日本の皆さんがイメージしている「古き良き中国」のイメージではないでしょうか? 個人的にはキライじゃないです。

ここの名物は、ちまきに使う葉っぱのようなもので豚肉を包んだものや小龍包など。



味付けは濃いですが、お味のほうはなかなかのモノ。
当然ながら、上海などと比べると、桁違いに安いです。
こうした露天などが、所狭しと軒を連ねます。

もっとも、ココも休日などは、ご他聞に漏れず、観光客で賑わいます。



古鎮だけあって、道も狭いので、ちょっと数が増えただけで、結構な混乱ぶりを発揮します。 まあ、オペレーションの問題もあるんですけどね。。。

当日も舟に乗るまで30分ほど待つことに。
ようやく乗った舟の様子はこんな感じ。





6人乗りで、特別狭いという感じはないですね。
両岸にギッシリと張り付いた昔風情の家々をのんびり眺めつつ・・・





行き交う船には・・・



欧米人観光客も乗船。 意外なほど、結構多く見かけましたね。


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ちょっと広いところに出てくると・・・



また違った印象で、これもなかなか宜しいかと。。。

ただ、30分も待たされた割には10分ほどで終了と、内容的には物足りない感じ。



当日、舟の乗車券もセットになった80元(約1,000円)の周遊券のようなものを購入しましたが、使用したのは乗船と庭園の散策のみ。
これ以外は、ちょっと時間のムダになりそうなイヤな予感がしたもので。。。

もっとも、その庭園のほうは・・・というと、





世界遺産にも登録されている蘇州の庭園などと比べると、迫力不足は否めず。。。
まあ、比べるほうが悪いので、ブラブラ散歩できて健康によかったと割り切ることに。

でも、舟の乗船だけで65元(暴利だよー!)もするので、2箇所を回っただけで元はとれているんです、不思議なコトに。
いやはや、中国のインフレ、驚異的なスピードで進んでいますから。。。

帰りの道すがら、出口付近の地面を見てみると・・・



やっぱりゴミの山。。。
今年の国慶節でも、世界中で「中国人観光客のマナー」が取り上げられていましたからね。
文明生活・・・、北京五輪から提唱されて久しいですが、庶民レベルで定着するには、まだまだ時間がかかりそうです。
13億人への浸透、誰が考えても簡単なことではないですから。。。

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