CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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神戸花時計 on 2014-11-21

2014年11月27日 05時33分32秒 | 神戸情報
2014年11月21日、神戸市役所2号館の北側にある神戸花時計の絵柄が
神戸市耐震キャラクターの「オキールファミリー」はかせになっていました。
(下の写真)




上の写真解説説明文です。

<神戸市耐震キャラクター「オキールファミリー」>
 地震から大切な家族を守るために何が出来るでしょう?
阪神・淡路大震災で亡くなられた方の約8割は家屋の倒壊等
によるものでした。その教訓をふまえ、神戸市では地震から
市民の命や財産を守るために、無料の耐震診断や耐震改修工事
に対する補助制度の創設など、「すまいの耐震化」に取り組ん
でいます。
 オキールファミリーは、これらの耐震化の取り組みについて
多くの方々に関心を持ってもらうため、公募により選ばれた
キャラクターです。モチーフは、ゆらしても必ず上手に起き
上がる「おきあがりこぼし」。メンバーは、はかせと4人の
ファミリーです。


<次回植え替え予定>

平成26年12月上旬


神戸市のサイトで過去の神戸花時計のデザインを見れます。
 http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/mark/hanadokei/kako/index.html

日本で初めて設置された神戸花時計について少し説明します。

第13代神戸市長の宮崎辰雄氏(1911-2000)の欧米視察経験に基づき発案され
スイス・ジュネーヴのイギリス公園に設置されていた花時計をモデルにした日本初の
花時計が製作されることになった。
神戸市民や神戸市内の企業はこの計画に好意的な反応を示し、多額の寄付金が
寄せられた。この寄付金を元に花時計の製作が進められ、
市民有志から神戸市への寄贈という形で設置されることになった。

花時計の製作は神戸市役所の新庁舎(現在の2号館)建設に合わせて進められ、
新庁舎完成と同時期にその北側に設置された。1957年4月6日午前、
新庁舎開庁記念式典に続く形で始動式が行われ、花時計は稼働を開始した。

花時計は昭和32年(1957)に完成し51年間時を刻んできましたが、平成21年
(2009)2月に100件の寄付と募金箱による650万円の寄付により更新されました。
製造、施工はセイコータイムシステム(株)です。

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