日本人の7人に1人は足の水虫であるという調査結果があります。
本日は水虫の罹患者である筆者の経験記も含めて記載していきます。
この記事を書くキッカケになったのはかかりつけ医で下に添付のポスターが掲示
されていたことからです。
水虫は、白癬菌(水虫菌)というカビが皮膚に感染して発症します。
・足の指の間の皮がむけてジクジクする
・足の裏に小さな水疱が多発する
・爪に水虫菌が入り込み、爪が分厚く変形する
・股間に水虫菌が侵入する、通称インキンタムシも水虫の一種です
私は上記の全部の水虫を経験しました。
水虫の治療
水虫の治療には抗真菌薬が使用されます
皮膚にはクリームなどの塗り薬
爪には飲み薬か塗り薬があります
処方された薬
私が処方された薬を紹介します
足用
テルビナフィン塩酸塩クリーム1%「イワキ」28.5g
亜鉛華軟膏「ニッコー」0.45g
馬鈴薯デンプン「ケンエー」0.375g
効能効果:真菌を殺す作用のある塗り薬と皮膚の炎症を抑える塗り薬を混合
爪用
テルビナフィン塩酸塩外用液1%「イワキ」
効能効果:抗真菌薬で水虫などを治療する薬と皮膚を消毒するお薬が混合
日本臨床皮膚科医会の調査
2023年4~5月に日本臨床皮膚科医会が行った調査の結果次のことが判りました
1)足(皮膚)の水虫 7人に1人(13.7%)
2)爪の水虫 13人に1人(7.9%)
3)足の皮膚か爪のどちらかに水虫 6人に1人(16.6%)
4)70歳以上では男性の3割、女性の2割が水虫
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