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明石大蔵海岸の2つのモニュメント(いれぶんはーと、愛しい娘) on 2014-3-21

2014年03月22日 06時59分18秒 | 神戸市以外の兵庫県
昨日(2014-3-21)、兵庫県立図書館に行く途中に表題の2つのモニュメントの写真を撮りましたので紹介します。


上の写真は愛しい娘(こ) 海岸の安全を誓う碑です。


上のようなモニュメントの前に説明書きがあります。

説明書きをそのまま引用させていただきます。

2001 年 12 月 30 日に起きた大蔵海岸で遊んでいた金月美帆ちゃん(当時4歳)が、砂浜の陥没に
巻き込まれ、意識不明の重体となりました。ご両親・ご親族の懸命な看護の甲斐なく意識は回復せず
5歳の短い生涯を閉じました。
この少女の像は、全国から寄せられた心温まる多くの募金によって造られ、大蔵海岸で無邪気に
遊ぶ子供たちを笑顔で見守っています。
この事故を教訓として、海岸・人工浜の安全管理とその責任が見直されました。
私たちは、二度とこのような事故を起こさないこと、海岸に携わる者が利用者の安全確保に
万全を期すこと、そして人々が安全で安心して親しめる海岸となることを願い、ここに
海岸の安全を誓う碑を設置するものです。

    2005年7月17日  海岸を想う有志一同






上の2枚の写真が「いれぶんはーと」のモニュメントです。

現地の説明書きをそのまま引用させていただきます。

  <いれぶんはーと>
平成13年(2001)7月21日に開催された明石市民夏まつり花火大会の当日、朝霧歩道橋において11名の
尊い命を奪い247名の負傷者を出す雑踏事故が発生した。
私たちは、この悲しくて痛ましい事故を決して忘れることなく後世に永く語り伝え、二度とこのような事故を
起こさないことを誓うため、ここに記念碑<いれぶんはーと>を設置する。
   平成17年(2005年)
    明石市民夏まつり事故の碑 募金会 会長 明石市長 北口 寛人



「海岸の安全を誓う碑(いしぶみ)」と「愛しい娘(こ)」の2つのモニュメントは平成17年(2005)に設置され、
成17年7月17日に、2つの碑の除幕式が行われたそうです。


2つのモニュメントの前には遊具も備えられ春休みの祝日とあってたくさんの幼児が遊びに興じていました。
明石海峡の景色も勿論素晴らしいです。


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