「これからの人生」について深く悩む事はありませんか?
私はむしろ「これからの人生」について悩んでいる事は、
うつ病を予防したり、充実した人生を送るために とても大切なことだと思っています。
ユングは、中年期を「人生の正午」と呼びました。
ユング自身も悩んみ苦しんだというエピソードがありますし、
私自身も、仕事を続けるのか、
これから何をしたいのか
大いに悩みました。
「人生の正午」は、40歳から50歳位は良いこの時期をユングは「転換期」であると捉え、
「危機の時期」でもあると指摘しています。
太陽の陽が上昇して行く午前中は、少年期~青年期で、人生は「これから」という時期です。
やがて、日が真上まで昇り
日没に向けて陽が暮れていく午後を
ユングは、人の中年期~老人期になぞらえたのです。
「人生の正午」について、ユングは、以下の様に語っています。
***
太陽は予測しなかった正午の絶頂に達する。
予測しなかったと言うのは、その1度限りの個人的存在にとって、
その南中点を前もって知ることができないからである。
正午12時に下降が始まる。
しかもこの下降は、午前すべての価値と理想の転倒である。
太陽は、矛盾に陥る。
***
また、アメリカの心理学者 レヴィンソンは
この時期になすべき課題として
以下のようなことを挙げています。
◯若い時代を控えて再評価すること
◯それまでの人生で不満が残る部分を修正すること
◯新しい可能性を試してみること
◯人生の正午に入るにあたって、生じてきた問題を見つめること
私はむしろ「これからの人生」について悩んでいる事は、
うつ病を予防したり、充実した人生を送るために とても大切なことだと思っています。
ユングは、中年期を「人生の正午」と呼びました。
ユング自身も悩んみ苦しんだというエピソードがありますし、
私自身も、仕事を続けるのか、
これから何をしたいのか
大いに悩みました。
「人生の正午」は、40歳から50歳位は良いこの時期をユングは「転換期」であると捉え、
「危機の時期」でもあると指摘しています。
太陽の陽が上昇して行く午前中は、少年期~青年期で、人生は「これから」という時期です。
やがて、日が真上まで昇り
日没に向けて陽が暮れていく午後を
ユングは、人の中年期~老人期になぞらえたのです。
「人生の正午」について、ユングは、以下の様に語っています。
***
太陽は予測しなかった正午の絶頂に達する。
予測しなかったと言うのは、その1度限りの個人的存在にとって、
その南中点を前もって知ることができないからである。
正午12時に下降が始まる。
しかもこの下降は、午前すべての価値と理想の転倒である。
太陽は、矛盾に陥る。
***
また、アメリカの心理学者 レヴィンソンは
この時期になすべき課題として
以下のようなことを挙げています。
◯若い時代を控えて再評価すること
◯それまでの人生で不満が残る部分を修正すること
◯新しい可能性を試してみること
◯人生の正午に入るにあたって、生じてきた問題を見つめること
「「これからの人生」について深く悩む事はありませんか?」
の言葉・・・
大いにあります。
ただ、私の場合、
「これから先、何をしたいのか。」などというような前向きなものではなくて、「どうなってしまうのだろう。」というような、もっと消極的なものですけどもね(笑)
だから、「深く悩む」というよりも、「不安」と言った方がいいのでしょうね。
でも、常に頭から消えないのです。