ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

「こだま」のように

2017年06月14日 | こころ
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。

「ばか」っていうと
「ばか」っていう。

「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。

そうして、あとで
さみしくなって、

「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか、
いいえ、だれでも。

***

金子みすゞさんの詩
「こだまでしょうか」

「私と小鳥と鈴と」や「大漁」などの代表作が教科書に載ってた。

山口見出身だそうで、今の長門市が生まれだそうで、
わずか26歳までしか生きていないが、
沢山の児童詩を書いた。

子どもは、特に
「大好き」と言われると「大好き」と答えたくなる。

大人は、傷ついた体験などから
たとえ、相手がそう言ってくれたとしても
こだまのように答えられない時がある。

子どもから学びたい、「こだま」のような純粋性を…。

今日から4回シリーズで始まった朝日カルチャーセンターの講座は、
家族と自分が笑顔になるコミュニケーション法というタイトルです。

今回は笑顔形の方が多く
ドラえもんに出てくる静ちゃんタイプ、感情型さんが多いです。

講座の後、残れる方、6人で楽しく食事をしました。

帰り際、「楽しかったです。このチームは静香ちゃんチームですね、あのドラえもんの静香ちゃん。」

その後に私は、あわててて、付け加えて言いました。

「静香だけどおしゃべり」

「私もそう思った」(笑)

これまではいろんなタイプの方が多い講座でしたが、
今回は感情型さんと反応型さんの多い講座になりました。

仲良くしたい家族、子供、夫にこそ、
つい悪態をついてしまうのも否定せず、
それは、仲良くしたいからだと認めましょう。

その上で、いい「こだま」が返って来るように
私たちから、優しくて温かい言葉をたくさんかけられるように一緒にしていきましょう。
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