ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

「心の栄養」WEB講座アップされました

2017年06月21日 | こころ
「子育てパーク 米倉けいこ」で検索してみてください。
http://www.kosodate.pref.fukuoka.jp/modules/auth01/index.php?lecture_c.php

福岡県立社会教育総合センターのホームページ
「ふくおか子育てパーク WEB講座」思春期編に
「思春期うつ病」について原稿依頼を頂戴し投稿しております。

3回目がアップされました。ホームページも覗いてみてください。

4回シリーズなので、目下、次の原稿を書いています。

一部抜粋します。
**
思春期うつについて 実践的な関わり

第3回は、思春期うつへの実践的な関わりについて、親や先生、地域の人たちがどのように実践できるかについて書きます。 子どもたちの自尊感情を強くし、起きた出来事によって「自分はダメだ」「自分には生きる価値がない」と落ち込んだり、死にたくなったりするのを防止するためには、子どもたちに「ストローク」を充分与えることが必要です。

「ストローク」とは、相手の存在や価値を認める働きかけ、刺激なことで、人は体の栄養だけではなく、心の栄養=がないと生きていけません。言葉による言語的なものと言葉によらない非言語的なものがあります。以下、ストロークの種類を4種類に分けて考えてみます。


「心の栄養」(ストローク)の種類
 赤ちゃんが人へと成長していくには,おっぱいを与えるだけでなく,心の栄養=人への関わり(ストローク)が必要である。
例:だっこする・撫でる・語りかける・抱きしめる など

○ 無条件のプラスのストローク
・存在の肯定(存在を認める)
ただ,生まれてきてくれたことが大好き

○ 条件付きのプラスのストローク
・行為の肯定・・・しつけに使う
何かできた時だけ,ほめる

○ 条件付きのマイナスのストローク
・行為の否定(間違った行為)
・・・躾に使う

× 無条件のマイナスのストローク
・存在の否定・・・これは,よくない
「お前はダメだ」「嫌い」「生きる価値
   がない」

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