只今、犠牲者にならない練習、我慢しない練習をしています。
《犠牲者にならない練習》
写真の制服姿の方は、福岡空港でお世話になったANAの斎藤さん、筱原(しのはら)さん。
飛行機から降りて、地下鉄乗り場まで車椅子で送っていただき、とても親切にしていただきました。
しのはらさんは、車椅子の方を手伝いをする練習中だそうで、
「勉強になりました。」と、返ってお礼を言ってもらいました。
空港で車椅子をお借りしたいと思い、
前の日にあらかじめ電話したけど、
空港に行くと、なかなかスムーズに借りられない。
それどころか
「搭乗口からの貸し出しになります。」
あらら、昨日の話とは、だいぶ違ってしまってる…。
『我慢して歩こうかなあ…。
(元気な時には大した距離じゃないけど、ヨチヨチ歩く身としては遠いなあ)
電話でお願いして、搭乗口までも貸してもらえるハズだったのに…』
と、思った瞬間、
ふと『私、悲しいんだ』と思った。
悲しいのを抑えて、
『もう、いいです!歩きます!』と、すねて歩き始めたら、
きっと、『なんて、可哀想なんだ、私』
と、これ見よがしに、ゆっくりと、痛そうに歩く自分を想像した。
ああ、こうして、我慢するから、
悲しい気持ちが、だんだんひねて
この我慢した気持ちが『恨み、つらみ』に変わって行って
『可哀想な犠牲者』が作りあげられるんだなあ~。
これ、交流分析で言う
『犠牲者のゲーム』
とか
『義足のゲーム(もしも、私がこんなでなかったら)』
って、呼ぶんじゃないかなあ~。
もし、一人で我慢を続けるなら『苦労性のゲーム』になるかも?!
なるほど…クレーマーって、
一見 怒っている様に見えるけど、
本当は、『悲しい』とか『怖い』のを我慢しているんだろうな。
◯義足のゲーム
こんなに可哀相な私。
責任回避や失敗の弁解の時などに自分のハンディキャップをアピールし、同情を誘います。
泣き言や言い訳の多い人がよく使うゲームです。
◯苦労性のゲーム
自分を駆り立て、無理を重ね、疲労困憊するゲームです。
仕事中毒の人に見られます。幼児の頃から要求水準が高く、何をやっても満足が得られません。
うつ病・偏頭痛・筋痛症・胃潰瘍などになりやすいので注意が必要です。
《犠牲者にならない練習》
写真の制服姿の方は、福岡空港でお世話になったANAの斎藤さん、筱原(しのはら)さん。
飛行機から降りて、地下鉄乗り場まで車椅子で送っていただき、とても親切にしていただきました。
しのはらさんは、車椅子の方を手伝いをする練習中だそうで、
「勉強になりました。」と、返ってお礼を言ってもらいました。
空港で車椅子をお借りしたいと思い、
前の日にあらかじめ電話したけど、
空港に行くと、なかなかスムーズに借りられない。
それどころか
「搭乗口からの貸し出しになります。」
あらら、昨日の話とは、だいぶ違ってしまってる…。
『我慢して歩こうかなあ…。
(元気な時には大した距離じゃないけど、ヨチヨチ歩く身としては遠いなあ)
電話でお願いして、搭乗口までも貸してもらえるハズだったのに…』
と、思った瞬間、
ふと『私、悲しいんだ』と思った。
悲しいのを抑えて、
『もう、いいです!歩きます!』と、すねて歩き始めたら、
きっと、『なんて、可哀想なんだ、私』
と、これ見よがしに、ゆっくりと、痛そうに歩く自分を想像した。
ああ、こうして、我慢するから、
悲しい気持ちが、だんだんひねて
この我慢した気持ちが『恨み、つらみ』に変わって行って
『可哀想な犠牲者』が作りあげられるんだなあ~。
これ、交流分析で言う
『犠牲者のゲーム』
とか
『義足のゲーム(もしも、私がこんなでなかったら)』
って、呼ぶんじゃないかなあ~。
もし、一人で我慢を続けるなら『苦労性のゲーム』になるかも?!
なるほど…クレーマーって、
一見 怒っている様に見えるけど、
本当は、『悲しい』とか『怖い』のを我慢しているんだろうな。
◯義足のゲーム
こんなに可哀相な私。
責任回避や失敗の弁解の時などに自分のハンディキャップをアピールし、同情を誘います。
泣き言や言い訳の多い人がよく使うゲームです。
◯苦労性のゲーム
自分を駆り立て、無理を重ね、疲労困憊するゲームです。
仕事中毒の人に見られます。幼児の頃から要求水準が高く、何をやっても満足が得られません。
うつ病・偏頭痛・筋痛症・胃潰瘍などになりやすいので注意が必要です。
このように考えればいいんですね。
教えていただいて、ありがとうございます。
いつも勉強になります。
先生のブログを拝見させていただいて、癒されるような気持ちになるのはもちろんのこと、
読ませていただくだけで学ぶ機会になっていること自体、とてもありがたいことなのだと思っています。
ありがとうございます。
ところで、米倉先生、
特に最近は、ブログがすさまじい勢いで更新されていますよね。
毎日のように更新しておられますよね。
しかも、長文。
先生がいつもいろいろなことに思考を巡らせておられること、また、その文章力に感心しながら、いつも読ませていただいております。
毎回楽しみにしています。
P.S.
ANAのスチュワーデス3人の写真かと思いました(笑)
以上、とりとめのない文章でした。
私の更新頻度まで、分かるほど丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。
なるほど…ホント、いつも色々、感じて、色々考えてます。
そう言われて分かりましたが、
足が不自由なために、仕事以外は、大人しくしてるので、更新が多いのかも?
書くことが大好きなので、
書く暇が出来たのも、いいものです(^^)
気持ちを素直に伝えるには、
伝わらない時に
「私は、悲しい」って、言ってみてください。
こんな風に感情処理できると、
また諦めずに伝えるエネルギーが湧いてくるのではないかと思います。
話しを聴いて審議するなどの様子もありませんでした。私は、やり方がおかしいのではと言いました。その仕事が終わらないうちに、次の仕事が舞い込んできました。とても、腹が立ちました。そして、悲しかった。自分の感情に気づきながら でも、家族の理解などがあり、やりきりました。でも 得られたのは自分に対しての達成感よりも職場への不信感の方が上回りました。