ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

声かけサポート

2017年01月31日 | よもやまばなし

「お困りのお客様がいらっしゃいましたら、
『お手伝いしましょうか?』
と、積極的にお声をかけいただきますようお願いします」

JR東日本の駅で聞こえてきたアナウンス。

1964年にニューヨークで起きた悲惨な事件を思い出した。

社会心理学で習った実際の出来事。

ニューヨークで仕事を終えた女性が

見知らぬ男に襲われ、大きな悲鳴をあげた。

刺され、負傷しながらも、逃げようと自宅の階段を這い上がる。

執拗に追いかけてくる犯人。

この女性は、とうとう殺されてしまった。

この20分間、ニューヨークの街の人々の多くは、この女性の悲鳴を聴きながらも

誰も助けに行かなかったのだ。

確かに、沢山 人がいる場所では、誰かが声をかけるだろう、
誰かが助けるだろうと思う。


ちなみに、昨日は渋谷で立ち往生している外国の人に
「メイ アイ ヘルプ ユー?」と声をかけ
スマホで行き道を調べて 案内したら、
いたく喜ばれた。

イタリアから来たファッションの会社の人で、
スマホのバッテリーがなくなっていたそう。

道案内したしただけなのに、いたく喜んでくれて
こちらも幸せな気分になった。

声をかけサポート運動、いいなあ
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1 コメント

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Unknown (うみちゃん)
2017-01-31 22:22:58
ニューヨークの事件、怖すぎます。知らない人と怖いと思わずに話せる世の中になってほしいですね。
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