ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

感情労働

2019年11月28日 | アサーション





写真は、キビナゴ、タチウオなど新鮮なお魚。
水俣市の湯の児温泉。海の向こうに天草を遠くに見ながら温泉に浸ってきました。

2019/11/27昨日は、熊本県水俣市に行ってきました。

研修前日は、介護士さん、看護師さん、生活相談員さん、言語聴覚士さん、特養施設関係者の皆さんと出会い
手作りの鍋を囲んで交流しました。

楽しかったあ。

老若男女、
ただ、仕事は同じ対人援助職。

ここに集う仲間は、「肉体労働」「頭脳労働」をしているだけでなく
みな「感情労働」をしていることになります。

以下、Wikipediaから抜粋します。

***
感情労働に従事する者は、
たとえ相手の一方的な誤解や失念、無知、無礼、怒りや気分、腹いせや悪意、嫌がらせによる理不尽かつ非常識、非礼な要求、主張であっても、

自分の感情を押し殺し、決して表には出さず、常に礼儀正しく明朗快活にふるまい、相手の言い分をじっくり聴き、

的確な対応、処理、サービスを提供し、

相手に対策を助言しなければならない。

 つまり相手に尊厳の無償の明け渡しを半ば強制される健全とは言いがたい

精神的な主従関係や軽度の隷属関係の強要である。

年功序列や接客業など、こちらの生活や人生が相手の判断で左右される職種において発生しやすい。
***

こうして見ていくと、人と接する仕事であれば
かなり多くの人は「感情労働」をしていることになります。

昨日は、水俣・芦北地方の介護関係者のリーダー研修を行ってきました。

だから、自分の感情のコントロールをし、コミニケーションがうまくいくにはどうしたらいいか

という臨床心理学的知識、技術をいろんな方向から伝授してきました。

「感情処理法」「タイプ別接し方」「アサーション」など。

まだまだ、話したりなかったけど、
少しでも皆さんの役にたつといいな。


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