ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

ひまわり先生のYouTube心理学講座配信

2020年04月23日 | コロナ





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皆さん、こんにちは。心理カウンセラーのひまわり先生です。

新型コロナの影響で、既に7月の講演までキャンセルになり、YouTubeで心理の話をすることにしました。

ひまわり先生のyoutube
心理学講座昨日から配信を始めました。


第1弾の心理学講座五分ちょうどくらいに短く出来ました!

テレワークや学校の休みで
家族と過ごす時間が長くなればなるほど、ウンザリしてきます。

そこで、今回は、家族で仲良く過ごすコツについてわかりやすく短くお伝えしたいと思います。

皆さんが家族で過ごしている間に
嫌だと感じること多いと思います。

「歯磨きしなさい」「勉強しなさい」
お母さんが子どもに言う。

うるさいですよね。

子どもは嫌だと思うけど、お母さんからすると

「いやいや言わないでやりなさい」ってなるんです。

そうすると、嫌を我慢してしまうんです。


嫌を我慢するんじゃなくて、吐き出すことで
スッキリするよっていう話をしたいと思います。

動画では、皆さんの心をコップに例え、
コップ、水を用意しました。
このコップは皆さんの心です。

皆さんの心の中には、もうすでに嫌だという気持ちがいっぱい溜まっています。

・朝起きるのが嫌だ
・着替えるのが嫌だ
・学校に行くのが嫌だ
・仕事に行くのが嫌だ
いろんな嫌がたまっているんです。
例えば、小学校の子ども、中学校の子どもは
・お母さんから「勉強しなさい」って言われて嫌だ
・「手を洗いなさい」って言われて嫌だ
・またまた怒られて、口うるさく言われてヤダヤダ
っていう気持ちが溜まっているとします。

こうやって我慢していると、弟や妹からこのおもちゃ貸してって言われても嫌だって
なるんですね。
嫌だって言った時には、うわっと溢れてしまっていた時かもしれません。
弟を叩いてしまってる時
学校に行きたくなくなった時かも
もしかしたら、うつっぽくなったり
うつ病になったりしてしまってる時にも
心のコップの水が溢れてる時かもしれないんです。
こうやって私たちはついつい、嫌を我慢してしまうんですね。
そうじゃなくって、吐き出すんです。
この吐き出すというのは、相手に言うということだけではなくて
我慢しないということが大事なんです。

例えば
「勉強しなさいしなさい、しなさい。ゲームばっかりしてないで」
って怒られた時に、今すぐ勉強するのは嫌だ嫌っていう気持ちを我慢するんじゃなくて
嫌だからどうしようと、自分で考えて決めるんです。
あと30分ゲームしたらやるから
だから自分で決めるから
うるさく言われるのは嫌だという気持ちは
自分を作るためにある大切な感情なんです。

皆さんの嫌だという気持ちを我慢しないようにしましょう。

もし我慢するとウザいと思ったり、お母さんやお父さんが嫌いになってしまったりするんです。

これはもちろん、いじめられた時も、家族の中でも同じです。

嫌は吐き出した方がすっきりする。

嫌だ嫌だって言ってみましょう。

嫌な気持ちを自分で受け止めたら、息で吐いて
そして自分で考えて、自分で決めて、行動しましょう。
そうすることで家族仲良く過ごすことができると思います。
お母さんもお父さんも子どもが嫌だって言ったら、最初は嫌だと思いますけれども
嫌だと言ってることは、子どもが自分を作ってるんだと思って
嫌を聴いてあげましょう。
お母さんも子どもが反抗するのが嫌でいいです。
お父さんも子どもさんと奥さんから「うるさく言わないで嫌だ」って言われたら、嫌です
みんな自分の嫌だという感情をそれぞれが受け止める。その時は嫌だと感じて
息でふーと吐いてみてください。
それでは今日のひまわり先生youtube心理学講座はこれで終わりにします。

❤️どうか皆さんの心で感じる感情が愛でいっぱいでありますように…。

【著書】🌻「ひまり先生の幸せの貯金箱〜こどもたち生まれてきてくれてありがとう〜」

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【参考文献】交流分析にもとづくカウンセリング-:再決断療法・人格適応論・感情処理法をとおして学ぶ-倉成宣佳著 ミネルヴァ書房
https://www.amazon.co.jp//dp/4623073505




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