ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

《脅しは、「しつけ」になりません》

2016年07月01日 | こころの子育て
赤ちゃんが諦める時間、間違ってました。
3分ほどで諦めるそうです。
ごめんなさい。訂正して記事を更新します。

***
マイケル ルイスが言うように“乳児は高度で成功の情報の処理能力を持っている。かなり小さい頃から自分が誰で、何ができるかを知っている”
(中略)
生後数ヶ月の間に子供は素早く母親の行動に影響及ぼすやり方を学ぶ。

授乳をしてもらうために泣き、オムツを替えてもらったり、抱っこしてもらうことや一緒に遊んでもらうために泣く。

もし母親がかまってくれなくなると、
赤ちゃんは母親が再び自分に注意を向けてくれるまでむずかり、ぐずりだす。

母親が3分ほど反応しないと赤ちゃんは引きこもってしまい、希望がないと言う風情で母親から目をそむける。

***

【脅しは、「しつけ」になりません】

叩く、怒鳴る、否定する、なじる、無視する、外に締め出す、置き去りにする…

脅しは、子どもにとって、恐怖でしかないから、正しいことを教育したことにはならず、怒られなければいいんだと学んでしまいます。

子どもは、いつ怒られるかと怖いので、怒られないように自分を出せなくなるし、安全を感じられず、いつも疑心暗鬼になって不安を抱えてしまい
おまけに、心から楽しいと感じられなくなります。

保護された子どもさんの笑顔を見ると、心からの笑顔なのか心配になります。

ニュースを見るにつけ、子どもの気持ちを想像して、切なくなります。

S.ウラムス ほか著
「交流分析の理論と実践技法: 現場に役立つ手引き」という本に
生後一カ月の赤ちゃんは、泣いても誰か来てくれなければ
3分で諦めてしまうというようなことが書いてありました。

赤ちゃんを観察した発達心理学の研究なのでしょう。

3分って短いようですが、赤ちゃんの泣き声の長さをストップウォッチで測ってみると
3分は、案外長いのではないかと思います。

赤ちゃんの泣き声は、母親にとって居た堪れないものです。

その場に母親が居て、赤ちゃんの泣き声を聴けば
すぐに赤ちゃんの元に行ってあげたくなる気持ちになるものです。

親に依存していて、親なしでは一人で生きていけない無力な子どもにとっての3分がどれ程長く感じるものかという想像力が
育児には必要なのかもしれません。

子どもが外に出されたり、置き去りにされるのは、ほんの短い時間でも恐怖。

ヤンチャなのが子ども。

言うこと聞かないのが子ども。

子どもが怒られるようなことをしたら、《心の栄養》不足だと思って
沢山かまって、抱きしめて、「大好き」と伝えて、微笑みかけて、関心を示して…
《心の栄養》をたっぷり与えてあげましょう。

そして、好ましい行動をした時に、いっぱい褒めてあげるという《心の栄養》もしっかり与える。

そうすれば、美味しい《心の栄養》で、子どもの心はお腹いっぱいになって、
もうマズイ《心の栄養》を求めての問題行動をする必要もなくなり、子どもの問題行動は減っていくのです。


昨日は、福岡市立南市民センターで講演でした。
コメント (1)
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