ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

安心・安全は、免疫力を上げる

2010年08月01日 | メッセージ
安心・安全は、免疫力をあげる。

安心・安全は、副交換神経の働きを良くする。

副交感神経は交感神経と正反対の働きをしている。

夜寝るときは光りが入らない方がよく眠れるので、
瞳が狭まり、寝ている間に目が乾いてしまわないよう涙の分泌が増す。

寝ている間は特にたくさんの空気(酸素)は必要がないので、
気管支平滑筋が締まり気管支内径が狭まる。

休んでいるときは血液の循環量は少なくてすむので、
心臓の働きはゆっくりとなり、脈拍数が減る。

血圧も下がる。

この休息時間に、胃腸は活発になり、
食べ物を効率よく消化、吸収する。

また、膀胱の筋肉が活発に働き、肛門筋の弛緩によって、
排尿や排便を促す。

これらのことより副交感神経は、眠ったり、
自宅でのんびり体を休めるときに適した体の状態を作る。

それが、副交換神経。

このように、食事(消化や吸収)、排泄(排尿や排便)、
睡眠など、体のメンテナンスに必要な生命を維持するために
大切な作業を司っている。

安心・安全は副交換神経の働きを良くする。


笑う時も、安全な時、安心している時。

恐怖や不安を打ち消すために
笑いが作り出されたとか。

笑うことは、免疫力を高めると、知られている。

そして、カウンセリングで
幼少期、学童期から抱える不安、恐怖を減らすことも
免疫力を上げることになる。

そう言えば、カウンセリング後、
カーと頭に血が上らなくなった。

体温が上がった。

不整脈がなくなった。

心理的な下痢(過敏性大腸)が良くなったって
聞く。

手を洗わずにいられない(強迫神経症)のも良くなっていく。

心のメンテナンスしてたら
身体のメンテナンスになってるってこと。
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「晴れときどきアスペルガー」

2010年08月01日 | メッセージ

今日は、珍しくマンガ本を紹介します。

タイトルは、
「晴れときどきアスペルガー」


朝食のパンに
ジャムを塗るか
バターを塗るか
なかなか選べない。

歯医者さんや法事など
初めてのことに強く不安がる。

学習ドリルを
計画を立てて進めるのがとても苦手。

原作者の今村志穂さんが、
子育ての中で
「うちの子、なんだか他の子と違うかな…?」

という思いから

子どもだけでなく、
夫もアスペルガー障害と分かる。

発達障害の家族と向き合った母の
ありのままの真実が
コミックスになっています。

これは、おもしろい!

発達障害を理解するのに
役に立つマンガ本です。

「晴れときどきアスペルガー」

原作…今村志穂

講談社コミックス

657円(税別)
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