ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

白骨化して、砕かれた母親

2010年08月21日 | メッセージ
悲しい…

所在がわからなくなっていた104歳の女性は、
既に9年前に亡くなり、
64歳の長男は、なんと放置し、母親は白骨化。
骨を砕いてリュックサックに入れて引っ越していた。

64歳の長男は
「文京区に住んでいた平成13年6月ごろに母親は死亡した」
と話したという。

警視庁によると、
長男は、母親の死亡届を出しておらず
平成16年5月に大田区に転居した際に
母親と2人分の転入届を出していたという。
調べに対し、長男は
「母親が病気で死亡したが、
葬式を出す金がなかったので、
遺体はそのままにしていた。
大田区に転居するまで母親の年金を受給していた」
と話しているという。


母親が死亡したのは
長男が55歳くらいということになる。

想像出来ますか?

大の大人が、自分の親が亡くなり、
約2年そのまま放置した遺体と一緒に住んでいた。

白骨化した骨を砕いて(怖い!)リュックサックに入れて引っ越し、
役所に母親が生きているという嘘の届けを提出して
年金を不正受給。長寿祝い金まで受け取っていた。

この神経をどう理解したら…。

自己愛の肥大?

良識(社会的に承認される健全な考え方や判断力)もない

感謝の心も

良心の呵責も

感じないのだろう。


こんな事件を教訓に

子どもの心を育てることを
もっと、もっと大事にしよう。

そして、
社会に訴えて行きたいい。
コメント
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