「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

鹿児島旅行

2009-05-12 23:57:41 | 日記
11日、主人が鹿児島の行かなければいけない用事があったので、いっしょについて行くことにしました。
高速料金が半額になるように、9時前高速に乗り、一路、鹿児島へ。
鹿児島のお寺はとても大きなところで、私は初めてだったので、あちこち見て周りました。
清原選手が現役時代修行したことでも有名になったところで、そのときの写真が貼られていました。

指宿で泊まることにし、途中、知覧特攻平和会館を見学したあと、池田湖に立ち寄ると、
世界一という大きなウナギがいました。
あまりの大きさに、びっくりで、エサは生きたニジマスだということです。

指宿では、砂風呂、初体験です。
海岸の砂場を少し掘って、そこに浴衣のまま休んで砂をかけてもらいます。
深く掘りすぎると、熱すぎてヤケドするのだそうです。
砂をかけられると、かなり重みがあり、すぐに熱くなって体中が脈打つのがわかります。
10分過ぎるともう限界です。
そのまま、温泉場に行き、砂を落としてお風呂にはいりました。
砂蒸し温泉の効能は医学的にも証明されているそうで、その効果は普通温泉の3~4倍もあるそうです。

夜は、主人のお寺関係の方といっしょに食事をし、いろんなお話を聞けて楽しかったです。

翌朝、日本最南端の駅「西大山駅」に行きました。
電車は5分前に通過したばかりで、次は2時間後にしか通りません。
それでも何組かの観光客が訪れていて、記念撮影をしています。
私たちも二人いっしょに写真を撮ってももらいました。
名古屋から来て、レンタカーで周っているというご夫婦が、地図を見ながら、これからのルートを確認されていたので、
ついでに池田湖のウナギを見てきたら・・・と勧めました。

すぐ近くに長崎鼻の灯台があるので、そこから海と開門岳をながめたあと、鹿児島市内へ。
NHK鹿児島の見学に行くと、そこには大河ドラマ「篤姫」が詳しく展示されていて、
現在放映中の「天地人」はパネルだけでした。
ちょうどお昼になり、そこの食堂でランチを食べたのですが、目の前に桜島を眺めることができて、
しかも安くて美味しくて、大満足でした。

そのあと、桜島を右手に見ながら錦江湾をぐるりと回り、霧島神宮を目指します。
本殿でお参りをしていると、「さっきの方ですよね」と声をかけられ振り向くと、朝、西大山駅で会ったご夫婦です。
池田湖でウナギを見てきたそうで、グロテスクでした、と言われていました。

私たちはこれから高千穂河原に行こうとしていたのですが、まだ2時過ぎなのに、もうホテルに入るだけと言われるので、
いっしょに行きませんか、とお誘いし、同乗してもらいました。
細い道をどんどん登っていくのですが、木立に覆われていて、空も回りも何も見えません。
この先に何があるのだろうと不安になっていると、いきなり開けて、駐車場には車やバスがいっぱい止まっています。
なんと標高が970mもあるそうで、開門岳の頂上にいるようなものです。

ビジターセンターで霧島連山の模型や紹介映像をみたり、高千穂峰の頂上にある「天の逆鉾」の写真を見たりできます。
まだ独身時代、重いリュックを背負って、途中、大浪池のほとりでキャンプし、えびのから霧島までを縦走したことがあるんですが、そのときのことがよみがえってきました。

高千穂峰には登れませんでしたが、望遠鏡で「天の逆鉾」も見ることができて、名古屋のご夫婦も大満足だったようです。
明日は高千穂峡に行かれるそうで、これで二つの高千穂のなぞが解けた、と喜んでくださいました。
旅は道連れ、といいますが、ちょっとの間だけでも楽しいものですね。
コメント
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