「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

弁天で押し花しおり作り

2007-12-17 08:49:12 | ボランティア
昨日は、一日フル活動でした。
朝8時から団地の公園の清掃の日です。
私はいつもは鎌をもっていって、前もって草刈機で切り取ってあるので、刈り残してあるところを切るんですが、ほとんどの人たちは草を集めるだけの楽な作業で、短時間で終わっていました。
今回は草も枯れているし、刈るところもないだろうと熊手を持っていったら、いつもの草刈がしてなくて、枯れ草が伸びた状態です。
それで一人の方が草刈り機をもってきて刈られたのですが、その間、みんな待っていたので、よけい時間がかかってしまいました。
こんなことなら、鎌を持っていけばよかったです。

そのあと廃品回収があるので、家に帰って大急ぎで新聞紙やチラシ、段ボールなどを束ねて玄関先に出しておきました。
10時から11時までは、コミュニティーセンターの大掃除です。
婦人部は調理室の担当で、棚の上やら、戸棚の中など、隅々まで掃除しましたが、人数が多くて11時前には終わったので、先に失礼して、そのままユーパレス弁天へ直行です。

ユーパレス弁天の物産館で昼食を確保したあと、さっそく押し花しおり作りの準備です。
広いロビーの一角をお借りしたんですが、しおりを作る台になる大きな机と、仕上げ用のテーブル、それにすぐ横にコンセントがあって、場所的にも、広さもバッチリです。
お手伝いをしてくれる方も駆けつけてくれて、準備万端です。
さっそく遊びに来ていた子どもが目をつけて、一人でやっていると、他の子どもたちも寄って来て、興味を示してくれました。
12時から大広間で催しが始まったのですが、その後も子どもたちが入れ替わり、立ち代り、しおり作りに挑戦し、出来上がると満足顔で持っていきます。
2時40分からはロビーで子どもたちの宝探しゲームの受付が始まり、作成途中の子がいたんですが、そのままの状態で参加しにいきました。
3歳くらいの男の子もしおり作りをしていたのですが、お母さんもそれに参加させたいと思われて、後できます、と言ってその子を抱いて連れていかれたのですが、男の子が大泣きしながら帰ってきました。
どうしたんだろうと思ったら、男の子はしおりを作りたくて泣いていたんです。
しおりを作り終わり、仕上げをしていると、参加締め切りの案内があっています。
後で取りにきてもいいよ、と言ったのですが、動こうとしません。
大急ぎで仕上げてあげて、手渡すと、にっこりと満足そうでした。
その後、宝探しにも参加させてもらえたらしく、お土産をもらっていました。

4時半からビンゴゲーム、5時からクリスマスケーキがもらえる抽選会と、子どもたちにとってはお楽しみがまだまだあります。
その間、大広間では、子どもたちのダンスの発表会やマジックショーなどが行なわれていたようです。
一度、しおり作った子どもたちが何度もやってきて、中には、3枚も4枚もつくる子もいました。
大人の方も、なんだろうと、足を止めてくださって、カンボジアの子どもたちへの支援だとわかると、出来上がったしおりを買っていってくれます。
ロビーでビンゴゲームが始まると、子どもたちは全員そっちに夢中になっているので、こちらも店じまいです。
子どもたちも大いに楽しんでくれて、しおりも合わせて70枚くらい売れましたので、大成功でした。
支配人さんも喜んでくださり、また機会があったら参加してください、と言われました。
コメント
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